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ダサ男を「インスタ」にする。モテるスーツの選び方3原則

男性にとって、スーツはあまりに身近な存在になっている。女性は、男性のスーツ姿に色気を感じている事実があるにも関わらず、だ。
いつも決まったネクタイやベルト、磨いていない革靴。まるで制服のように野暮ったい着こなしになっていないか。
スーツはオーダーでも既製品でも、魅力を最大化する選び方がある。それぞれポイントを紹介しよう。


ポイント①ジャケットの命は「肩」と「胸」

特に肩はスーツの命になる。つい大きめのジャケットを選んでいないだろうか。スーツに限っては「大は小を兼ねる」ではなく、「しゃもじは耳かきの代わりにならない」だ。
肩から首にかけて吸い付くような美しいラインは、スーツを身体にフィットさせることで生まれる。
体格が小柄なら、自分の肩より大きなスーツを選ぶのは避けよう。貫禄が出るどころか、よれっとしてしまう。胸板が薄い場合、スーツだけが強調されて、スーツに着られてしまう。
小柄で痩せ型なら、ジャストフィットを目指そう。

ポイント②一着はオーダースーツを持て!

オーダースーツは高い印象がある。だが最近では、比較的安い値段でパターンオーダーができ、十分に効果がある。
ボタンは2つと3つが主流だが、大柄ならVゾーンが広く開いた2つボタンがスマートに見える。3つボタンならなるべくボタン位置が低いものを選ぼう。
ジャケットを選ぶ際、背を鏡に写して後ろ姿の美しいものを選ぶ。生地の質が良ければ、後ろ姿に引きつりやシワができにくい。
また、一着でいいので、現在の役職よりワンランク上のセグメントを意識して、スーツを買おう。係長なら、課長に見えるスーツ。課長なら部長に見えるスーツ、といった具合にだ。
ビジネススーツは、自己という商品をさらに高値で売るための投資と考えよう。

ポイント③足元まで気を抜くな!

直立した際、ソックスが見えるようでは、丈が短い証拠だ。足が短く見えてしまう為、実際に靴も履いてチェックしてみよう。
ズボンの裾丈は、甲のところで折り目のくぼみができるくらいの丈が品よく見える。裾上げの際は、まっすぐに立ち、ウエストの位置を確かめた上で計ってもらおう。
全体のバランスは、靴を履いた状態で鏡から1m以上離れて確かめると良い。

締め

本日はスーツ選びの3原則について紹介させてもらった。基本となる選び方だが、案外3つの条件をクリアしている人はいない。誰もが着る機会のあるビジネススーツだからこそ、3つのルールを実践しよう。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。

おうさまのひとりごと

今回の記事はいかがでしたか?
男性にはスーツは身近な存在ですが、正しい選び方を知っている人は多くありません。
ほとんどが、店員に言われるがまま買っている人がほとんどだと思います。
記事内でも紹介しましたが、オーダースーツは一着あると助かります。
また、本物の知識を持つ彼らを味方にすると、後のファッションにも大きく役立ちます。
おまけのスライドはスーツ選びのポイントを簡潔にまとめています。スマホに保存して、今後のスーツ選びのお役に立てれば幸いです。
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