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【効果保証】あらゆる課題を一発解決する「タテ型分解」思考とは?

日々、様々な仕事をこなす中で、複雑な作業や大きな仕事との出会いもあるだろう。
それが未知の業務だった場合、あなたはどこから手をつける? おそらく、「何を・何から手をつけるべきか分からない」状態に陥っていないだろうか。
紙にやるべきことを列挙したくても、そもそも何をやっていいか分からないからアイディアの出しようもない。結果、時間だけが過ぎていく。


ミクロから考えない

アイディアが出ないのは当然だ。あなたがやろうとしていることは、「既存の小さい課題」の作業をリストアップしようとしているからだ。この方法は「大きな」「複雑で」「未知の」課題を解決するものではないからだ。
未知の課題に対処するには、システム的に仕事をブレークダウン(分解)していく方が適している。
方法のひとつに、まず大きな枠組みの作業をリストアアップし、それぞれを段階的に小さな枠組みの作業に分解していくやり方がある。

「タテ型分解」せよ

例えば、あなたが自社のオフィス改善案を提案するときの段取りをつけるとしよう。
まず全体を、
①  現状の分析
②  目標の設定
③  改善条件の提示
と、大まかに3つに分解する。そこからさらに分解していく。
現状の分析…①社員意識調査②オフィスシステム動向調査③事例調査
といった具合だ。またさらに社員意識調査を分解するとする。
社員意識調査…①調査方法②調査実施③調査分析④問題点
と、更に分解する。
テーマ(上)→3つに分解(中)→作業内容に分解(小)と、何度もブレークダウンを繰り返せば自ずと具体的な作業が浮かび上がる。
思いつきで列挙する方法が思考の水平展開型だとするなら、課題を定め、上から下へと思考を分解する方法は垂直展開型といえる。
ポイントはひとつの作業に対して、How(どのように)と問いかけることだ。

おうさまのひとりごと

今回の記事はいかがでしたか?
本日は未知へ対処するための垂直型の思考分解方法を紹介しました。
こういったテクニックは勿論、大切です。
ですが結局のところ、「冷静に」「落ち着いて」「やるべきことをやる」マインドが一番大切だったりします。
未知の仕事も既知の仕事も、方法が違うだけで、考えることは一緒です。
皆様の仕事が少しでも捗ることを願ってやみません。
この記事が面白かったら「スキ」や「コメント」いただければ励みになります。
この記事が、あなたの悩みのひとつを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っています。


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