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すぐに緊急事態宣言を

東京が危険な領域に入ったので、noteには書きたくなかったが書いておく。今日は2020年4月5日。政府は緊急事態宣言をすぐに出すべきだ。このまま週が明けると4月6日の月曜日から多くの人が電車バスで通勤することとなり注意喚起している3密の状況を無数に作り出すことを助長してしまう。外資法人に関してはすでにテレワークが徹底されている会社がほとんどだが、多くの日本企業も時差出勤導入やテレワークを推奨しているものの、まだまだ出社させている会社も多い。土日だけではなく平日の状況を変えなければならない。少なくとも企業へ補償することだけを明確にし、企業が社員の出社を大幅に制限することを促す必要がある。最低2週間継続し、感染者発生数を抑え込むことを徹底しなければならない。

週末は不要不急の外出控えるように東京では小池都知事が都民に発信しているため新宿や渋谷には人が少なく、さすが日本人の気質が見事によい方向に出ているように見える。ただし、それでも感染確認者数は増え続けている。

東京都の1日の感染確認者数はこの3日間、4月2日 90人、3日 89人、4日 118人と一気に増えてきた。4月3日は日本国内全体で初の1日300人の感染が確認された。4日には368人となり増加の流れは止まらない。

更に気がかりな情報としては、東京都で入院が必要な人数が4日時点で817人となり、都が3日までに確保した病床数の約750を上回ってしまったというのだ。

同時に院内感染が拡大しているのも大きな不安材料だ。永寿総合病院や慶応大学病院、立正佼成会附属佼成病院などですでに院内感染者が発生しているほか、4日には港区の慈恵医大で入院中の患者と医師、看護師の合わせて6人が感染が判明、福岡県では福岡記念病院で看護師10人、入院患者2人の感染が判明している。これまで新型コロナウイルスの感染者のうち、医師や看護師ら医療従事者は全国で少なくとも150人以上確認されている。

感染者を増やしてはならない。医療崩壊を起こさせてはいけない。だから緊急事態宣言を一刻も早く出すべきだ。すでに日本医師会は4月1日、改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を出すべき時期だとの考えを公表している。

楽天の三木谷会長率いる新経済連盟も日本政府に緊急事態宣言を一刻も早く出すよう求める声明を発表している。Yoshikiさんなどの著名人もTwitterなどで政府に対して訴えかけている。

すでに手遅れの可能性はあるが、緊急事態宣言を出すのであれば少しでも早い方がいい。医療崩壊を起こさせてはならない。死者を増やしてはならない。

今日4月5日日曜日がタイムリミットだと私は思う。


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viva la vida
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