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こんな社会に適合してる方が間違っている【就労移行支援53日目】

#勉強記録 #資格

 私は人から否定されたくない。もうウンザリするほど否定されてきた。
 複雑性PTSDと診断されたことで、私が社会で生きづらい理由が分かった。
 会話が上手にできないことも、記憶喪失も、虐待の後遺症で説明がついた。悩んできたことは全て、トラウマのせいだった。

 幸せになりたい。誰かに肯定されたい。そう、心の奥底で思っていた。
 「認められたい」と思う一方、「どうせこの社会は私を認めない」とも思う。
 ――認められる人間にならなきゃいけないのか?
 変わる為に、資格取得を頑張ってる。勉強することは楽しいことだ。
 私は満足に授業を受けられなかった。本当は色んなものを学ぶことが大好きなのに、学校に適合できなかった。
 知らないことが知れる。新しい世界が見れる。面白かった。でも、唯一わからないのは、他人の考えていることだ。
 私は人の気持ちを汲み取れない。なんで他人は私を否定するのか。傷付けることを平気で出来る残酷さ。理不尽で不平等な世の中。わかるはずがない。
 こんな社会に適合してる方が間違っている。私は、社会不適合者のままでいい。
 勉強して分かるのは、『私は変われない』ということだった。

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なぜ25歳の若者が、愛する妻と、一歳にも満たない子供を連れて、ホームレスになったのか。筆者が体験した実話。

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