10.14 PRIME VIDEO BOXING10 DAY2中谷潤人、田中恒成、那須川天心、オラスクアガ
１０月１４日（月・祝）
東京・有明アリーナ
ＷＢＯアジアパシフィックバンタム級王座決定戦
※前王者は世界王座挑戦のために王座を返上した、現ＩＢＦ世界バンタム級王者の西田凌佑
ＷＢＯ世界バンタム級１０位：那須川天心（帝拳）
戦績：４戦４勝２ＫＯ無敗
備考：元キックボクシング世界王者、総合格闘技と合わせて約５０戦無敗
ＷＢＡ世界バンタム級でも２位につけるが、ＪＢＣでは「世界王座挑戦資格」として日本、ＯＰＢＦ東洋太平洋、ＷＢＯアジアパシフィックの王座の獲得ないしは団体が認可した指名挑戦者（＝世界ランキング１位）決定戦での勝利を義務づけているため、とりあえず何らかの王座を獲得する必要がある。
ＶＳ
ジェルウィン・アシロ（フィリピン）
戦績：９戦９勝４ＫＯ無敗
ＷＢＯ世界フライ級タイトルマッチ
ＷＢＯ世界フライ級王者：アンソニー・オラスクアガ（アメリカ・帝拳プロモーション契約選手） 戦績：８戦７勝５ＫＯ１敗 備考：１敗は急病で試合をキャンセルしたボンバの代わりに寺地拳四朗と対戦し、年間最高試合クラスの死闘の末に敗れたもの。 この試合で日本のファンの心をヌートバーばりに掴んだオラスクアガは以降日本のAmazonPrimeVideo配信興行の常連となり、前回、加納陸との王座決定戦に圧巻のＫＯ勝ちをおさめＷＢＯ世界フライ級王座を獲得した。
ＶＳ
前ＷＢＯ世界ライトフライ級王者
ＷＢＯ世界フライ級１位：ジョナサン・ゴンサレス（プエルトリコ）
戦績：３３戦２８勝１４ＫＯ３敗１分１無効試合
備考：元ＮＡＢＯ北米フライ級王者
元ＮＡＢＯ北米ライトフライ級王者
ＷＢＯ世界フライ級王者時代の田中恒成に挑んでボディブローによるダメージの蓄積で７ラウンドＴＫＯ負け。
その後ライトフライ級でＷＢＯ世界王座を獲得、寺地拳四朗との３団体統一戦が決定も、試合直前で急病により欠場。代役としてオラスクアガが拳四朗と対戦した。
似たような名前の選手が多いため、日本のボクシングファンの間ではニックネームの「ボンバ」で呼ばれることが多い。
ＷＢＯ世界スーパーフライ級タイトルマッチ
世界王座４階級制覇
ＷＢＯ世界スーパーフライ級王者：田中恒成（畑中）
戦績：２１戦２０勝１１ＫＯ１敗
備考：元ＯＰＢＦ東洋太平洋ミニマム級王者
元ＷＢＯ世界ミニマム級王者
元ＷＢＯ世界ライトフライ級王者
元ＷＢＯ世界フライ級王者
１敗は当時のＷＢＯ世界スーパーフライ級王者、井岡一翔に敗れたもの
前回の試合は相手のジョナタン・ロドリゲスが大幅な体重超過を犯したため試合をキャンセルしたが、試合が行われるはずだったリングに登場して見事なマイクパフォーマンスを披露、その熱量でもって新たなファンを獲得した
ＶＳ
ＷＢＯ世界スーパーフライ級５位：プメレレ・カフ（南アフリカ）
戦績：１３戦１０勝８ＫＯ無敗３分
備考：ＩＢＦインターナショナル＆南アフリカスーパーフライ級王者
元南アフリカフライ級王者
ＷＢＣ世界バンタム級タイトルマッチ
世界王座３階級制覇
ＷＢＣ世界バンタム級王者：中谷潤人（Ｍ・Ｔ）
戦績：２８戦２８勝２１ＫＯ無敗
備考：２０１６年全日本フライ級新人王
元日本フライ級王者
元ＷＢＯ世界フライ級王者
前ＷＢＯ世界スーパーフライ級王者
前回の試合では当時のＷＢＣ世界バンタム級１位、ビンセント・アストロラビオを左ボディストレート一撃で１ラウンドＫＯに沈めた。
短期間での連戦で世界ランク１位を連破し、対戦を希望する井上尚弥へのアピールなるか
ＶＳ
ＷＢＣ世界バンタム級１位：ペッチ・ソー・チットパッタナ（＝タサーナ・サラパット。タイ国出身）
戦績：７７戦７６勝５３ＫＯ１敗
備考：ＡＢＣＯバンタム級王者（≠ＷＢＣアジアバンタム級王者）
１敗は井上拓真とのＷＢＣ世界バンタム級暫定王座決定戦に敗れたもの。以降約６年間負けなし（息の長いタイ人選手には、まれにこういう凄みのある戦績の選手がいる）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？