男子ボクシング東京五輪メダリストを個人的な尺度でざっくりまとめ
今後のメモがてら、ざっくりまとめてみました。
スーパーヘビー級金メダリスト:バハディール・ジャロロフ(ウズベキスタン)
プロ戦績:8戦8勝8KO無敗。2018年5月にプロデビュー、8戦すべてを4ラウンド以内に終えている身長201cm、サウスポーのボクサーパンチャー。
スーパーヘビー級銅メダリスト:カムシベク・クンカバエフ(カザフスタン)
プロ戦績:3戦3勝3KO無敗
ヘビー級金メダリスト:フリオ・セサール・ラ・クルス(キューバ)
備考:2016年リオデジャネイロ五輪ライトヘビー級金メダリスト
ミドル級金メダリスト:エベルト・コンセイサン・ソウザ(ブラジル)
ミドル級銀メダリスト:オレクサンデル・ヒズニャク(ウクライナ)
備考:ソウザはヒズニャクに2戦2敗と負け越していたが、今回の東京五輪決勝では劇的逆転KOで初勝利、金メダリストとなった。
ミドル級銅メダリスト:エウミル・フェリックス・マーシャル(フィリピン)
備考:初戦から2戦連続初回KO勝ちで勝ち進んでいたがヒズニャクに敗れ銅メダル。
プロ戦績:1戦1勝
ウェルター級金メダリスト:ロニエル・イグレシアス・ソトロンゴ(キューバ)
備考:2012年ロンドン五輪ライトウェルター級金メダリスト。今回の東京五輪で五輪2階級制覇を達成。
ウェルター級銀メダリスト:パット・マコーマック(英国)
備考:決勝でロニエル・イグレシアス・ソトロンゴに敗れた
ライト級金メダリスト:アンディ・クルス(キューバ)
備考:東京五輪初戦でルーク・マコーマック(パット・マコーマックの双子)に勝利。
ライト級銀メダリスト:キーショーン・デービス(アメリカ)
プロ戦績:3戦3勝2KO無敗
フェザー級金メダリスト:アルベルト・バティルガジエフ(ロシア)
プロ戦績:3戦3勝3KO無敗。
1戦目と3戦目は7ラウンドTKO勝ち、2戦目は10ラウンドTKO勝ち。そこまでのポイントもほぼフルマーク。
フェザー級銀メダリスト:デューク・レーガン(アメリカ)
プロ戦績:4戦4勝1KO無敗
フェザー級銅メダリスト:ラサロ・アルバレス(キューバ)
備考:2012年ロンドン五輪バンタム級銅メダリスト(初戦でジョセフ・ディアスに勝利)
2016年リオデジャネイロ五輪ライト級銅メダリスト(準決勝でロブソン・コンセイソンに敗れ銅メダル)
フライ級金メダリスト:ガラル・ヤファイ(英国)
備考:名前からも想像がつくとおり、カリド・ヤファイ、ガマル・ヤファイの弟
フライ級銀メダリスト:カルロ・パーラム(フィリピン)
備考:準決勝で田中亮明に判定勝ち、決勝でヤファイに判定負け
フライ級銅メダリスト:田中亮明(日本)
備考:弟はWBO世界王座3階級(ミニマム・ライトフライ・フライ)制覇の田中恒成(畑中)