(海外子育て)髄膜炎という病気と予防接種
昨日、2歳0か月の娘がブラジルで髄膜炎という病気の予防接種で2種類のワクチンを接種してきたため、その記録を残したいと思います。
(娘のワクチン接種を機に当日の接種前後にぐぐってみたものの、あまり役立つ記事がなかったため書くことにしました。)
日本ではごく稀な感染症である髄膜炎、他国では予防接種が義務化されている国があることをご存じでしょうか?(日本でも希望者は自費で接種可)
アメリカ留学の必須条件としている高校・大学も増えているようです。
稀な病気ではあるものの、かかってしまうと進行が早く、死に至ることも多い病気のようです。
医師ではないので病気についてはこれぐらいとして、予防接種の話を簡単に記します。
ブラジルでは、子供に接種させるワクチンの一覧として、定期予防接種スケジュールに本日接種した以下の2種類のワクチンが記されています。
1. Meningite (髄膜炎) ACWY
2. Meningite (髄膜炎) B
この二つのワクチンは同時に受けられるようです。(今回は別々の腕に一種類ずつ)
2のBの方は、1ヶ月ほど空けて二回目の接種が必要になるようです。
1. Meningite (髄膜炎) ACWYの副反応
1-2日間、接種者の約半数ほどの人が以下の副反応が出ることがあるとされています。
①接種箇所の赤み、痛み
②筋肉痛
③頭痛
④倦怠感
(アメリカCDC対象ページより→ブログ最後に参照リンクあり)
2. Meningite (髄膜炎) Bの副反応
3-5日間、接種者の約半数ほどの人が以下の副反応が出ることがあるとされています。
①接種箇所の赤み、痛み、腫れ
②筋肉痛・関節痛
③頭痛
④発熱・悪寒
④倦怠感
⑤吐き気・下痢
(アメリカCDC対象ページより→ブログ最後に参照リンクあり)
今回の娘のワクチン接種(参考まで)
2種類同時に接種&2歳という事もあり、細かく把握することはできませんでしたが、以下の症状がでました。
①接種箇所の痛み
日本の献血の時のように、止血のシールを張られたのですが、それを取るときには大泣きしました。
②筋肉痛(+関節痛?)
どこがどう痛いと表現できる年齢ではないですが、接種後24時間ほど腕を上げたがらず、よく左手(ワクチンBの方)を抑えるしぐさをしていました。接種5時間後~12時間後ぐらいのピークでは服も脱げないぐらい大泣きでした。(お風呂では仕方なく脱がせましたが。。。)
抱っこで脇を掴むのも、すごく痛がって泣いていました。
24時間ぐらいで日常生活に支障ない程度、48時間で完治というイメージでした。
③発熱
接種後12時間前後で39度以上の熱が出て苦しそうでした。あまりにも高熱になったので、かかりつけ医に言われていた解熱・鎮痛剤を飲ませて落ち着かせました。
次の日の朝は解熱剤なしでも平熱に戻りました。
④頭痛?
接種した次の日まで時折思い出したように泣いていたので、頭痛もあったのかもしれません。
2歳0か月、髄膜炎の予防接種(2種類同時)の副反応をまとめると、
3時間後ぐらいから筋肉痛(+関節痛?)、頭痛?
→ 追加で発熱
→ 発熱はなくなるも、筋肉痛、頭痛が継続
→ 48時間後に元通り
という感じでした。
Bについては、2回目の摂取があるので、また接種後の記録をこのブログに残したいと思います。
以上、参考になった方、イイね(・∀・)イイネ!! 頂けると嬉しいです。
質問などある方、お気軽にコメント欄もしくはDMでどうぞ。
*[アメリカCDCの以下のサイトの英文を参照・引用して日本語で記載しています]
https://www.cdc.gov/vaccines/vpd/mening/public/adolescent-vaccine.html