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★無料★2022/3/21(月)開催分の「高期待値馬リスト」

皆様、こんばんは。

3月中は無料公開させて頂いております。
「高期待値馬リスト」とは?詳しくは競馬ブログ「砂の王者」をご参照下さい→こちらからどうぞ

2022/3/21(月)の「高期待値馬」は全7頭です。
【中京】1R・5R・7R・8R・12R
【中山】2R・7R

重賞レースは高期待値レースではありませんが、買い目付でご提供させて頂きます。
【中山】11RフラワーC

中京1R:14メイショウヒヅクリ(期待値レベル8)

初ダートだった前走ですが、2,5,7,10,13着馬が次走で馬券に絡み(2,7着馬は次走で勝ち上がり)、8,9着馬が次々走で勝ち上がると言うかなりのハイレベルメンバー戦。これらを相手に0.3秒差4着と言う結果だけでも高い評価が出来るわけですが、スタートでやや出遅れ、道中はモロに砂を被り続け、残り1Fを切ったところでは両側から挟まれてやや狭くなり減速してしまうと言う内容だったことを考えると、着順以上に評価すべきと言えます。特に両側から挟まれて減速した不利はかなり影響が大きく、それ以前は勝ち馬と五分の勢いで伸びていただけに、まともならば勝ち負けになっていたでしょう。今回は仕切り直しの一戦になりますが、ややスタートに不安が残るので自由度が高く砂被りを回避出来る外目枠は絶好。前走と同じだけ走ればまず勝ち負けになります。尚、前走では20㎏馬体重が減っていますが、初戦が太かったので前走ぐらいの体重で大丈夫です

単勝:14(3,500円)
複勝:14(3,000円)
3連複:14-5,10,11-4,5,6,7,8,9,10,11(200円×18点)

中京5R:12アールフォルス(期待値レベル8)

ここまで2戦して共に馬券には絡めていませんが、初戦は2,3,5,7着馬が次走馬券内好走するハイレベルメンバー相手であったことに加えて、直線では内の馬を気にして外にモタれしっかり前に推進出来なかったと言う背景も。モタれが収まったゴール前ではかなり目立つ伸びを見せていましたので、真っすぐに走れていたならば恐らく勝っていたでしょう。2戦目は最初のコーナーである2角で挟まれて、好位から一気に最後方まで下がってしまう大不利。普通の流れでも致命的でしたが、前後半48.3-47.6秒のスロー前残り戦だったわけですから絶望的。それでも4着にまで差し込んだのですから立派で、正に負けて強しと言える結果でした。0.4秒差の勝ち馬は次走フィリーズレビューを勝つサブライムアンセム、2着馬はデビューから3戦連続2着好走のハギノモーリスですから相手関係も相当ハイレベルでした。このように2戦連続馬券外と言っても、実質的には2レース連続で勝っていてもおかしくない内容ですから額面以上の評価が必要です。こういう分かりやすい不利を受けた馬は人気し易いのであまり旨味はないでしょうが、それでも単勝2倍程度に支持されてもおかしくないほどの馬が想定3~4倍で買えるなら旨味は十分ですから、推奨に値するでしょう。尚、大飛びで2戦いずれもゴール地点で失速していませんから、距離延長は歓迎です

単勝:12(3,500円)
複勝:12(3,000円)
3連複:12-5,10,14-4,5,6,7,10,11,13,14,16(200円×21点)

中京7R:5ディープリッチ(期待値レベル8)

前走は開幕週の内有利馬場の中、8枠15番からのスタートで最初のコーナーから終始4頭分の大外を回されると言う高負荷の内容。また連続好走後の中1週の臨戦も少なからず堪えたと思われますので、7着敗退の結果を重く受け止める必要はありません。やはり見直したいのは2,3走前で、2走前は3,4,5,7,8,9着馬が次走で馬券に絡むと言うかなりのハイレベルメンバー相手の2着好走。3走前も次走で1勝Cを勝ち上がる4着馬に先着する3着でしたので、現級上位の能力を持っていることは明白です。今回は前走と違って内目枠が取れましたし、先行馬が3~4頭程度しか居ない組み合わせで展開利も得られる想定。この中間はかなり熱心に乗り込まれて中1週だった前走とは状態面でもかなりの違いが作れそうですから、これならば2,3走前のパフォーマンスを見直すべきでしょう

単勝:5(3,500円)
複勝:5(3,000円)
3連複:5-4,14,15-3,4,6,7,9,14,15,16(200円×18点)

中京8R:10ゲンパチハマジ(期待値レベル8)

砂被りが苦手な本馬。初戦は道中砂を被り続け、直線で何とか外に誘導して脚は使ったものの時すでに遅しの3着。3走前は道中こそ前とかなり距離があったために問題ありませんでしたが、勝負所で前と差が詰まってキックバックを浴びてからは進んで行かなかったと言う敗戦。そして前走は直線序盤で鞭を入れた際にミスステップして一旦内にヨレてしまう場面もあったので、そこから鞍上が無理をさせなかったと言う訳あり敗戦。このように連対を外した3戦はいずれも能力で負けたものではなく、現2~3勝C在籍のダッシュダクラウン・メガゴールド・プルミエロールに先着した2走前こそが本来の能力で、1勝Cでは明確に能力上位の存在です。今回は砂を被りづらい少頭数外枠配置で競馬が進めやすいですし、直前には坂路自己ベストタイムを大きく更新したように長休明けの臨戦も心配なし。まともなら楽勝出来るだけの能力の持ち主だけに、前走大敗&長休明けで少しでもオッズが甘くなるようなら儲けものです

単勝:10(3,500円)
複勝:10(3,000円)
3連複:10-4,7-1,2,3,4,5,6,7,8,9(200円×15点)

中京12R:4エヴァジョーネ(期待値レベル8)

かなりムラのある戦績で2走前がいかにもフロックの激走と映りますが、6走前は約1年ぶりの長休明けなので情状酌量の余地ありの敗戦。5走前は4角で致命的な不利を受けて、後はゴールまで流して5.9秒の大差負けと言うノーカウント敗戦。3,4走前は不得手の暑い季節の競馬。そして前走は芝戦のノーカウント敗戦。このようにそれぞれに小さくない敗因が存在していて、得意の冬場・まともな臨戦過程・不利がなかった2戦では新馬戦1着→1勝C2着と共に好走出来ています。2走前には昇級後も2着→2着と連続好走する格上の勝ち馬に0.1秒差&次走以降2着→2着→1着と連続好走する3着馬には先着、自身は翌日2勝Cの4着相当のタイムで走破しましたが、フロックでこういう芸当は出来ませんから、これが本馬の本当の能力と考えるべきでしょう。今回はダート替わり、中6週とまともな臨戦過程、まだ暑くなっていない季節と走れる条件が揃っていますので、2走前のパフォーマンスを見直すべきでしょう

単勝:4(3,500円)
複勝:4(3,000円)
3連複:4-5,8,16-2,3,5,7,8,9,12,13,16(200円×21点)

中山2R:7ダンディジャック(期待値レベル8)

芝5戦で唯一馬券に絡んだレースが前後半33.9-36.9秒の前傾戦で、レースの上がり3F全てが12秒台と上がりが掛かったレース。一方でここ3戦は全てスローペースで11秒前半の脚が求められる流れでキレ負け。典型的なワンペース馬ですから、特にここ2戦の大箱マイル戦と言う条件は本馬に合わないものでした。それでも2走前は2着と0.2秒の僅差、前走は次走で全頭連絡みするハイレベルの2~6着馬(2,5着馬は次走勝利)に対し0.3~0.6秒差に食い下がっていますので、上がりが掛かる流れであれば未勝利戦を勝ち上がれる能力を持っています。従ってワンペース適性が求められるダート替わりは条件的には間違いなくプラス。そして休養前には坂路でしか稽古が出来なかった馬が、放牧から帰って来てからはコース追いも取り入れることが出来ているように体質が強化されている点も強調材料。この程度のメンバーならダート適性が備わっていればあっさりの場面まであるでしょう

単勝:7(3,500円)
複勝:7(3,000円)
3連複:7-5,10,16-4,5,8,10,13,14,15,16(200円×18点)

中山7R:10ノーダブルディップ(期待値レベル8)

ハイペース耐性に欠ける馬で好走例は判で押したようにスローペースで流れたレースばかり。前半4F(5F)より後半4F(5F)が速かったレースでは「2着→4着→2着→5着→3着→4着」の6戦3好走で掲示板を外したことはない堅実派です。近5走では馬柱を汚しまくっていますが、最も着順が良かった3走前(4着)を除く4戦はやや前傾~前傾戦を先行バテしたレースですから走れないのも当然で、過度に評価を下げる必要はありません。今回は確たる逃げ馬が不在で、先行馬も本馬を含めて4頭ほどしか居ないメンバー構成ですからスロー必至。1勝Cでも3度の馬券内好走歴を持っているように能力は十分に足りる馬ですから、緩い流れに乗る競馬が出来れば馬券内好走の可能性はかなり高いです

単勝:10(3,500円)
複勝:10(3,000円)
3連複:10-7,9,13-1,2,5,6,7,9,12,13,14(200円×21点)

中山11R:8ダイム(期待値レベル6)

低レベルな牝馬限定重賞。少なくても古馬3勝Cに匹敵するだけの時計が出せないとクラシックでは勝ち負け出来ませんが、現時点でそれに近い時計を出した馬は皆無。それどころか2勝Cレベルの時計を出した馬すらいませんので(可能性がある馬は居ますが)、2勝Cに近い時計を出したことがあれば勝ち負けに加われる計算です。
展開はパーソナルハイが枠を活かしてハナを切ると思いますが、コルベイユ・モカフラワー・ダイムなど好位勢も多数。中山芝1800mらしく前半はスローで流れるとは思いますが、同様にこのコースらしくラスト5F過ぎからペースは上がると思われますので、ロンスパ性能が何より重要になると思います。

本命◎8ダイム
初戦は前後半62.9-60.5秒のスロー。しかも仕掛け所もかなり遅く、小回りコースには珍しいラスト3F戦になったことで3角1,2,4番手馬が1,2,4着を占めたような流れ。そんな流れを道中無理をさせずに好位からジリジリと位置を落とし、3~4角では6~8頭分の大外回しをした時点でノーチャンスだったのですが、それでも直線ではかなり目立つ伸びを見せましたので確かな素質を感じさせました。
それを確信させたのが2戦目で、このレースでは先行押し切り勝ちを収めた訳ですが、前後半61.0-61.9秒の淀みない流れを押し切ったのですから立派。2着馬との着差は1馬身でしたが、来れば来るだけ伸びる感じで着差以上の余裕を感じさせた内容。それを証明するのがラップで、自身のラスト3Fラップは12.1‐12.3‐12.4秒。0.9秒の前傾戦を先行しながら最後までラップを大きく落とさなかったことはかなり評価出来て、しかも内の馬場が悪いため4~5頭分外を回した上でのラップですから、額面以上の評価が必要でしょう。走破時計の2分2秒9は同日古馬1勝Cの2分3秒1を上回り、自身の1800m通過タイムは同日G3小倉大賞典の勝ち時計と1秒3しか違わないわけですから相当レベルが高く、前述したようにまだ多少余裕があったことを考えると、あの時点ですでに古馬2勝Cレベルの能力を持っていると判定出来ます。
冒頭で書いたように古馬2勝C級の能力があれば勝ち負けになるメンバーですから、前走だけ走れば勝ち負けになる計算。まだキャリア3戦目で伸びしろが残されていることを考えれば、その可能性はより高まるでしょう。初の長距離輸送で臨む点は心配でしかありませんが、かなり舐められたオッズになることを考えると、そのリスクに目を瞑ってでも狙う価値はあるでしょう。

対抗○3シンティレーション
前走は前後半49.9-47.4秒のスロー5Fロンスパ戦を4頭分外回しでねじ伏せる着差以上に強い勝ち方。今回想定されるようなペースパターンを勝ち切ったことは強みになります。ラップ自体は前日同条件の古馬2勝C戦には及ばないものですが、勝ち馬が次走の3勝C戦で2着、2着馬が次走2勝Cを3馬身差圧勝、3着馬が次走クビ差2着するようなハイレベルメンバー戦だったことを考えると、並の2勝Cに近いラップだったと評価して良いでしょう。2走前は重賞の壁にぶつかりましたが、これは苦手な瞬発戦でキレ負けしただけなので問題なし。持続性能が活かせる前走と同じ舞台ならば、ここも堅実に走って来るでしょう。

単穴▲5ニシノラブウインク
前走(フェアリーS)本命馬。本馬の特徴を簡単に言えば、使える脚は一瞬であるものの、そのトップスピードのレベルは世代最上位と言うこと。従って一瞬の脚を活かせる小回りコースがベストですが、その舞台だった前走では終いに一脚が使えずに7着に敗れました。ただこれは内回りのマイル戦らしい流れの追走に脚を削がれた面も多分にあったと思えますので、より楽に追走出来るこの距離で挽回する可能性は残されています。また、最終追い切りではウッドコースの自己ベストを計時し、前走時とは雲泥の差とも言える負荷を掛けて来られたことも後押しになります。

4番手☆2パーソナルハイ
他馬を気にする面があるので逃げる形がベスト。大外枠から先手を奪えなかった前走は度外視して良いです。逃げた2,3走前はペースに恵まれたことは事実ですが、言い方を換えればペースに恵まれれば赤松賞のようなハイレベルメンバー戦でも好勝負出来ると言うこと。先手が奪えそうなここは巻き返す可能性が高いです。ただし、後続のプレッシャーが厳しくなりそうなこともまた事実ですから、4番手評価に留めました。

他には近2走はキレ負けしたように瞬発戦が苦手なので、中山替わりが吉と出そうな△6モカフラワー。展開不利をものともせずに豪快に差し切った前走に素質の高さが見える△9キタサンシュガーあたりまでが上位評価。

3連複:3-8-1,2,5,6,9,10(800円×6点)
3連複:5-8-1,2,6,9,10(200円×5点)
3連複:2-8-1,6,9,10(300円×4点)

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