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【スタンダード〜ブルームバロウ】ゴルガリミッドレンジ(亭主の才能+ヴラスカコンボ)デッキガイド

割引あり

ジャパンオープン2024お疲れ様でした。@KingKazumaMTGと申します。

なんだかんだ毎年参加しているジャパンオープンで、初めての初日抜けからの2没でTOP32になりました!
個人的には去年より勝ててるので満足なのですが、トップメタだったゴルガリミッドレンジがTOP16に残らないという事態になってしまったので、まだ死んで欲しくないという思いをこめてデッキガイドをまとめようと思います。


◾︎使用したデッキ:ゴルガリミッドレンジ(亭主の才能+ヴラスカコンボ)とは



ブルームバロウで新登場した亭主の才能。
これをレベル3にした状態でヴラスカを唱えると、カウンターが2倍で出るので即奥義が使用でき、毒カウンターも2倍になるためそのまま即死が狙えます。
補足ですが、ヴラスカは完成化コストでキャストしたとしても、問題なく即奥義が発動できる状態で着地します(6×2から-2で忠誠度が10になります)

それぞれのカードが単体でもそれなりに強いため、ミッドレンジデッキとして戦うことも可能です。

◾︎問題点

ミッドレンジとして攻めつつ隙があれば即死コンボが狙えるため、多角的に戦えることがメリットなのですが、調整していく上でいくつか問題点が出てきました。

・ヴラスカがそこまで強くない
・土地を引かない時にしんどい

以下でそれぞれ詳細を説明します。

・ヴラスカがそこまで強くない

ヴラスカは完成化で5マナ、通常で6マナとそれなりに重いカードですが、できることは1ドローするか単体除去するかしかできないため、マナ総量のわりに単体で場を制圧できるほどの能力はありません。
また、PWの性質上、2枚目以降を引いてしまうと腐ります。
ここでコンボを決めるために枚数を増やしたいが、重ね引きはしたくないという矛盾が生じます。

・土地を引かない時にしんどい

ヴラスカを唱えるためにも最低でも土地は5枚必要です。
ミッドレンジとして攻める際も、苔森の戦慄騎士の出来事+何か等の2アクションしたり、ミシュラランドの眠らずの小屋が殴るためにも、同じくらいの土地は必要になります。
土地24〜26枚でまわしていましたが、土地が止まる状況がそれなりに発生しました。

◾︎問題点のブレイクスルー

問題点が見えてきたところで、ちょうどいいカードを発見します。

手札に加えられるのはパーマネントのため、ヴラスカも亭主の才能もどちらも選択肢に取れます。
土地が足りなければ土地でもOKです。

また、執念の徳目もエンチャントとして選択肢に取れるため、除去に化けることも可能です。

サーチだけではなく、倒すことによって出てくるクリーチャーも4/3とそれなりの大きさです。

飛行を持つコウモリ、トランプルを持つ苔森の戦慄騎士、プレイヤーにダメージが通るとカウンターを取り除けるグリッサ等、バトルを倒しやすいクリーチャーが多いため、変身は比較的容易です。
亭主の才能により+1カウンターが乗りダメージが増えるため、倒すのに拍車をかけます。

3枚目以降のヴラスカの代わりにイクサランへの侵攻を入れることにより、デッキの回りが格段に良くなることに成功しました。

無料分は一旦ここまでとなります。
有料部分には、採用したカード・採用しなかったカードの選択理由、今後の改良点等を記載します。

惜しくもトップ16に0人という結果になってしまいましたが、個人的にデッキは強いと思うので、少しでも興味を持っていただけると光栄です。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
それでは皆さまも良きMTGライフを!


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