プログラム言語ってどんなのがあるの?
Webプログラミングをしたくて、自分のパソコンにサーバ環境を作ったけど、いったいどの言語を使ったらいいのかわからないという方もいると思います。
実は僕もその中の一人です(笑)
今、何をすればいいか少し迷子になっているので、プログラム言語って何があるのかを調べてみました。
1.プログラム言語の種類
大きくわけて、「フロントエンド言語」と「サーバサイド言語」の2種類があります。
フロントエンド言語
各ブラウザ(IE、FireFox、Chrome)上で動く言語
ブラウザの違いを意識する必要がある
サーバーサイド言語
サーバ上で動く言語
ブラウザの違いを意識する必要がない
2.フロントエンド言語の特徴
ブラウザ上で動くため、特別な開発環境を作成する必要もなく作成することが出来る。ただし、ブラウザによって仕様が違うので、その違いを意識して作成する必要がある。また、JavaScriptに関してはブラウザ側で実行を無効にする事が出来るため、無効な場合にどうするかといったことも考えて作成する必要がある。
代表的な言語:HTML、CSS、JavaScript
3.サーバサイド言語の特徴
サーバ上で動くため、プログラムを実行するためにサーバ環境を作成する必要がある。ただし、ブラウザ上で動くわけではないため、フロントエンド言語と違い、動作環境の違いを考慮する必要がない。
また、サーバサイド言語には「スクリプト言語」と「コンパイラ言語」が存在し、それぞれ以下の特徴を持つ。
スクリプト言語
フロントエンド言語と同じで作成したプログラムを特別な処理を通さずにそのまま実行できる。
代表的な言語:PHP、Ruby、Python
コンパイラ言語
作成したプログラムはそのまま実行できないので、予めコンピュータが理解できる命令文に翻訳したファイルを作成する必要がある。
代表的な言語:Java、C言語、C++
4.初心者におすすめの言語
コンパイラ言語はXAMPP以外にコンパイラする環境を作成する必要もありますし、コンパイラが不要なスクリプト言語を選択する方が良いかなと思います。
HTML、CSS、JavaScript、PHPを習得するとWebサイト制作が出来るようになるのではないでしょうか。
Webサイト制作を進める場合は概ね
1.HTMLで基本構造を作る。
2.CSSで文字や背景等の装飾を作る。
3.JavaScriptで画像や文字に動きを作る。
4.PHPで登録フォームの登録処理を作る。
といった感じで作成が出来ます。
各言語の特徴については、次回にまとめることにします。
最後までご読みいただきありがとうございました。