Oracle Java SE 7/8 Bronze試験
Javaプログラマ向けのベンダー試験に合格しましたので、少し内容をまとめておくことにします。それにしても、試験勉強したのなんていつ以来だろう。(笑)
1.試験勉強
一般的に「解説+章末問題+模擬問題」という形になっている参考書(紫本)をされる方が多いと聞きます。
でも私の場合、仕事でコーディング作業をしていてコードの基本的な書き方とかは一通り理解しているつもりなので、これではなく問題集をひたすら解く方法にしました。
最初に購入したのはこちら。
この本は各章毎にまずは問題を解いて、答え合わせをしながら解説を見るタイプで、間違ったものだけ解説を見て理解していけるので時間短縮にもなるので、試験勉強に時間が取れない方にはおすすめ。
但し、試験では業務上使わない言葉に関する問題もあり、その部分は先に問題を解いても適当に答えるだけになるので、あまり意味がないかなと感じた。また、数回もすると答えを覚えてしまうのでほんとに理解しているかがわかりずらくなるのもデメリットかなと。
なので、私の場合は違う本を購入し、そっちで理解度の最終確認をしました。
その本がこちら
これもさっきの本と同じで各章毎の問題と最後に模擬問題は変わらないが、難しさはこちらの方が上かと思います。
私の場合は短期集中したかったので、試験の5日前に購入し最初の3日ですべての問題を終わらせ、その後、2日ほどで間違った問題の解説を読みその部分を理解するようにしました。
勉強方法については、どれが正解というのはないですが、プログラムの知識がある方は私のようにひたすら問題を解く方法で合格を目指すのもありではないでしょうか。
2.試験の申込
申込はピアソンVUEというサイトを行うのですが、試験結果はOracleのサイトで行うので、2つのサイトでアカウントを作る必要があります。
・ピアソンVUEアカウント
・Oracle CertViewアカウント
2-1.ピアソンVUEアカウントの作成
ピアソンVUEというのは、様々な資格試験を行っている会社です。Oracle Javaの試験を実施しているのはオラクル社なのですが、試験申込業務等はピアソンVUEに委託されていますので、試験申込にはピアソンVUEのアカウントが必要となります。オラクル認定試験のページでアカウントの作成をクリックし、画面に沿ってアカウントを作成します。
ピアソンVUE:オラクル認定試験
2-2.Oracleアカウントの作成
このアカウントはオラクル社のアカウントで、試験結果を見るためのアカウントとなります。ピアソンVUEはあくまで試験申込するためのものであり、試験結果は見れません。また、ピアソンVUEとここで作成するアカウントの紐づけに1週間程度かかります。そのため、受験の直前で作成すると試験結果がしばらく見れないことになりますので、勉強している間に作成することをお勧めします。
Oracle:ユーザー登録方法
2-3.受験申込
ピアソンVUEのホームページから2-1で作成したユーザーでログインし、試験の申込をします。
このとき、試験一覧から選択しようとすると試験がいっぱいあって探すのが大変なので、試験ID「1Z0-814-JPN」で検索すると簡単に予約出来ます。検索した後は試験名を選択し、後は画面に沿って入力していくと申し込みが完了します。
3.試験当日
受験票はありませんので申込後に郵送されてくる書類はありません。そのため、試験会場で本人確認をするための書類が二つ必要となっています。1つは顔写真の入った身分証が必要となるので、免許証・健康保険証で問題ないでしょう。免許証がない方は、パスポート・マイナンバーカード・写真付住民基本台帳カード・社員証(顔写真付)といったところが必要となります。
受付では上記の本人確認・同意書署名・写真撮影をすることになります。それが終わると、荷物をすべてロッカーに入れていざ試験となります。
試験ルームには何も持ち込むことはできないため、スマホはもちろん、腕時計も外す必要があります。試験中にメモを取るために会場で提供されるホワイトシートとペンを使うことになります。
また、マスクは着用可能でしたが、試験前後にマスクの内側に何も入っていないか外して確認されました。
試験については、終われば試験ルームから退出してホワイトシートの返却と試験終了のサインをして終了となります
4.合否結果確認と認定証のダウンロード
試験後30分くらいで結果がわかるので、Oracle CertViewにログインして確認することになります。また、合格証(認定証)がダウンロード出来るようになるには、そこから2~3日かかります。
Oracle CertView:ログインページ
今回のOracle Java SE 7/8 Bronze試験を受験したときに私が行った内容となります。
資格については、合格することを目的とするのではなく、自分自身の理解度を知ることを目的に受験してみてはいかがでしょうか。私自身、合格が目的であればうわべの理解だけになり、本質の理解が出来ない=応用が利かないと感じています。
最後までご読みいただきありがとうございました。
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