「仕事をしたいなら、ここに来てはいけない」～スペインのデジタルノマドビザ・テネリフェ島編。
スペイン政府が、ノマドビザを発行する。
スペイン４都市に滞在してみた。
私が滞在したのは、
・バルセロナ
・サンセバスチャン
・セビリア
・カナリア諸島テネリフェ島 物価は高いが、ご飯が美味しく楽しい。
ワインもおいしい。
見どころが、いっぱいある。
まず、デジタルノマドに必須なのは、wifiと、仕事ができる環境だと思う。
まず、その点は、全く問題ない。
私は、カフェのほうが集中できるタイプで、
バルセロナ、セビリア、サンセバスチャン、
カフェで仕事はほぼ、問題なかった。
（カフェによっては、wifiがないところがあるので、先に確認）
ホテルで仕事する人なら、全く関係ないだろう。
さて、最後のテネリフェ島。環境は最高だった。
青い海、青い空、気温２０度、ご飯もお酒もおいしい。
みんな、のんびりしている。
カフェはあるし、ホテルもwifiがある。
でも、やっぱり「ビーチ」というのは、
人の仕事意欲をそぐ、という当たり前の事実を確認した。
どんなに意思が強かろうが、無理だ（笑
・メール返信
・ブログを更新
・zoom会議 は問題なくできる。
一番できなかったのが「頭を使う仕事」「コツコツやる仕事」だった。
暖かいと、副交感神経が活発になり、リラックス。
どんどん、思考力が奪われていく、、、
リラックスするなら、最高。
でも、私のように「締め切りがあるもの」を持ち込んではいけない。
いや、
意思が強い人は、問題ない。
私が「あいだみつお効果」と呼んでいるものがある。
どんどん、どんどん、緩くなっていく。
「人間だもの、仕事できない日もあるよね」
「人間だもの、ＰＣ立ち上げても、何も書けない。
うんうん、あるある」
beach side decision ：ビーチサイドでした決定事項
という言葉がある。
とにかく【判断が緩くなる】【どうでもよくなる】
ビーチには持ち込まない、が正しいのだ。
そんな事を、改めて感じた。
空は青く、サングリアは美味しい。それ以上に何があるんだ？
実際、この島で、日本人は一人も見かけなかった。
実際、ホテルのロビーでＰＣを開いているのは
私だけだった。
まるで、
「ビーチを目の前に、夏休みの宿題が終わっていない小学生」のような新野だった。
せめて、大都市のカフェで、空港で、頭を使う仕事は終わらせておく。
私には、これが必要だった。
【頭を使う仕事は、ひとつも終わらなかった。】
【そもそも、仕事を持ち込むことが、間違ってる】
これが、私のテネリフェ島に滞在した感想だ。
しかも、テネリフェ島は、
「ヌードビーチ」 なるものが点在している！！
世界のヌーディストが集まる、野性的な場。
・・・そんな開放的な場所で、仕事にならないよねえ（笑
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