
真っ赤な嘘、シャア専用
ハローハローハローライライライ!
誰が言ったか知らないけれど、一つの嘘をつくとそれを矛盾させないようにする為に三つの嘘をつかなければならないらしい。
きっかけは自分をよく見せようとしたり何かを隠そうとする心。
きっと誰にでもある心。
最初はうまくいくだろうし、欺くことや周りの反応が心地いいかもしれない。
この時点では本来の自分を隠していることに優越すら感じているのかもしれない。
しかしそこはまだ入口で、嘘は枝分かれしていき、たくさんの嘘を必要とする。
本来の自分とはかけ離れていく。それは加速していく。
一時でも長い間であっても、他人を偽り続け信じさせることができたとしても、自分では完全にわかっている。
内側は自分だけが知りうるからね。
自らが作り上げた虚像を愛し、嫌う他人。
気付くだろう。
他人は虚像しか見ていない。
他人は虚像を求めていると。
求められているのは既に他人とも言うべき嘘の塊。
理解者がいない。
それが苦しくなる。
かといって他人に打ち明けることは恐ろしい。
嘘だったといえば幻滅されるかもしれない。それならまだいい。
真実、本来の自分を信じてもらえないことの方がよっぽど恐ろしい。
遠く離れた場所からの声は届かない。
本来の自分を見失っていることだってある。
引き返すこともできない。
嘘をつくということは隠すということではない。
他人と離れていくということ。
自分を苦しめるということ。
一人になるということ。
『知らない』
『言いたくない』
『わからない』
それは悪くない。
嘘を付くよりも、そう言ってしまった方がいいかもね
アディダスアミーゴ!
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