新潟のちょっと微妙なゆるキャラたち
新潟のゆるキャラといえば?
マンガ・アニメのまち にいがたのサポートキャラクターとして新潟の漫画、アニメの魅力をPRしている花野古町と笹団五郎や、2009年にスキー発祥100周年を記念して誕生し、ゆるキャラグランプリ2011で10位に輝いたレルヒさん、2009年に行われた新潟国体の共通マスコットキャラクターとして誕生したトッキッキなどが有名ですね。
ですが今回は、何のモチーフなのかよくわからない。見たこともない。そんな新潟の微妙なゆるキャラ達に焦点を当てて紹介をしていきます。どんなモチーフなのか考えながら見てみてください。
1.ばんにゃい
ばんにゃいとは?
2013年11月23日に万代シテイ誕生40周年を記念して生まれたばんにゃいです。(上は実際に取ってきた写真です。ぶれぶれ・・・)
ばんにゃいのチャームポイントは、鼻と口のぷくっとしたところだそうです。外見のモチーフは、レインボータワーと猫になっています。語尾に「~にゃい」とついちゃうにゃい。
なぜ猫なのか、単に語感がいいからだと思います。あとは猫ならグッズのかわいさが出せるからでしょう。
2.いずみちゃん
いずみちゃんとは?
五泉市のシンボルマーク「いずみちゃん」から誕生したマスコットキャラクターです。
五泉市の豊かな自然をいっぱいに取り込んだふわふわ体型で、五泉市の清流のような清らかで純真な性格であるといわれています。
チャームポイントはチューリップの髪飾りで、これは五泉市の「ご」という頭文字をモチーフにもしています。
一目では何のモチーフなのか、なにをPRしているキャラクターなのかわからないいずみちゃん。でも、説明を見ると体全体を使って五泉市を表現しており、その見た目はゆるく愛らしいですね。
3.いわねちゃん
いわねちゃんとは?
2013年、岩室温泉開湯300年を記念し岩室地域のPRキャラクターとして誕生したいわねちゃん。
浴衣と頭の桶で300年の歴史ある「岩室温泉」、髪飾りで日本一の米どころ越後平野の「お米」、浴衣の柄でほたるツリーが幻想的な「岩室冬妻ほたる」を表現しているそうです。
PRしたいことを如実に表した、完成度の高いゆるキャラであると思います。ほたるの光が刺しゅうされた浴衣もかわいらしいですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ゆるキャラはその土地の人たちが観光地や名産品などをPRしたいという思いが詰まっています。旅行してみたい土地のゆるキャラを調べることで、その土地ならではのことや、旅行の目的が決まるかもしれませんね。
新潟にはまだまだいろいろなゆるキャラがいます。この記事で新潟のゆるキャラについての魅力が伝わったら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
参考
http://www.niigata-kankou.or.jp/shiru/yurukyara/index.html
画像はすべて「にいがた観光なび」様より使わせていただきました。