サークルの入退会について
大学生になるとほとんどの人がサークルに入ります。サークルに入る・抜けるにあたって、私が感じたことを書きます。現在大学生の方、これからサークルに入ろうとしている人の参考になれば嬉しいです。
サークルに入らなければならないのか
サークルに絶対に入らなければならないということはありません。しかし、大学内でのコミュニティを広げるなど様々なメリットがあります。
メリットの裏には、お金や時間がかかる・人間関係に問題が生じる可能性があるなどデメリットもあります。
サークルに入る際は、どんなサークルなのかはもちろん、自分がやりたいこと(インターンや勉強)などと両立できるかを考えた上で検討しましょう。
サークルに入る前に(サークル選び)
4月の新歓を通して、どのサークルに入るか決める人が多いと思います。サークル選びにおいて気をつけなければならない点を(個人的に)考えたので参考にしてください。
①大学あるいは新歓実行委員会の公式・公認であるか確認
これは、一番大事だと言っても過言ではないと思います。大学が公認しているサークルの多くは健全なところ(飲み会やそれに伴う事故が少ない)です。
公認だから安全、非公認だから危険という先入観はいけないですが、サークルを選ぶ上での一種の判断材料としてください。
探し方としては、大学や新歓実行員会のHPはもちろん、実際の新歓参加サークルの確認などがあるので、ぜひ検索などしてみてはいかがでしょうか。
②活動の回数や年会費などの確認
当然ではありますが、サークルに時間やお金を取られ留年するとあっては元も子もありません。サークルはあくまでも課外活動、学生の本分は勉強です。
確認すべきなのは、「活動の回数」、「年会費」、「イベントの頻度」などです。気になったら春休みなど早いうちに先輩に聞いておいた方が良いでしょう。
サークルを辞めることは悪いことか
サークルは入るのも辞めるのも自由です。そのため、サークルを辞めることが一概に悪いとは言いません。
しかし、サークルを辞めることで残る人へ迷惑をかけることがあることを忘れないで欲しいと思います。
サークルを辞める前に、一度残る人の立場になって考えてみてください。それでも辞めたい場合は、以下を読んだ上で潔く辞めることをおすすめします。
①サークルを辞めることで生じる影響
サークルから1人抜けることで、活動自体の人数はもちろん、お金も減ります。残った人にとっては、サークル活動が制限されてしまうという最悪な事態になります。
さらに、1人辞めることで連鎖的に辞める可能性もあります。辞める際は慎重に。
②サークルを辞める際の注意点
サークルを辞める際の注意点は多々あります。それを以下に記すので参考にして欲しいです。
まず、「黙って辞める・抜ける」はNGです。当然役員は心配になる上、とても印象が悪いです。また、(何でも良いので)相手が納得できるような理由を添えるようにしましょう(例えば、バイトや就職活動、勉強など)。
次に、「時期に注意」です。行事などで大変な時に辞められると嫌な気持ちになりますよね。様子を見る・誰かに相談するなど事前に迷惑をかけないか確認すること。
そして、「役割放棄は厳禁」です。役員(代表者など)は当たり前で、何かの幹事などをやっていて、急に辞めるとなると残った人が大変です。どうしても辞めたい場合は、必ず別の人にやるべきことなどを引き継いでから辞めるようににしましょう。
最後は、「お金関係は解決してから」です。多くのサークルでは、活動時にお金が発生します(例えば、施設利用など)。それを払わずに抜けることは逃げていることと一緒です。そうなると、大学にも居づらくなると思うので、支払っていないものがないかどうか確認してから辞めるようにしましょう。
最後に
ここまで長々と記しましたが、読んでいただきありがとうございます。参考になる部分はあったでしょうか。
今後、サークル代表者として、学生自治会の一員として学んだことを記したいと思うので、ぜひフォローして読んでいただけると嬉しいです。