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〝プラモ作りは爆発だ!〟~「太陽の塔」制作記<上>

 noteの世界のみなさん、ごぶさたしています。オヤジモデラーのきんぐじょーです。2023年もあと数日…というこの年の瀬に、月一投稿を維持したいがための駆け込み投稿です(笑)。前回11月に投稿した記事に〝おまけ〟として貼った画像のキットの制作記を今回から書き始めようと思います。「なんだろこれ?」という画像でしたが、こちらは「芸術は爆発だ」でおなじみ、岡本太郎さんの傑作アート作品かつ人類史上最大のモニュメント「太陽の塔」(海洋堂アートプラ)の一部制作中画像。-というわけで始めますが…本当に今回はさわりだけになりますので、あらかじめご了承ください。


発売直後に「これは作らなきゃ!」

 こちらのキットですが、見つけたのはやっぱりいつものAmazonさん。まず「これがプラモになるのか!」というのが驚きでした。しかも仕様を見ると、200分の1で高さ30センチ以上とあります…でかい。飾っても見栄えがしそうです。元々岡本画伯の作品とかキャラクターが好きだったこともあり、「これは作らねば!」との意欲をかき立てられました。
 ポチッと発注したのが6月で、届いたのが10月のこと。そのキットのハコがまた「でかい」。さらにハコを開くと、塔の本体や腕部分などは大型パーツの一方、塔の内部に展示されている「生命の樹」部分のパーツはかなり細かく分かれています。しかも細く小さいので破損しないよう、ポリキャップ袋で厳重に包装されています。なかなかに作り応えがありそうで、いつも以上にワクワクです。

各パーツ。デカいものから細かいものまで…いろいろ
「生命の樹」部分のランナー。細くてとがったパーツが多数

 ただし、例によって仕事が立て込むなどでなかなか着手できず、本格的に作り始めたのは、キット到着から1カ月後になってからでした。。

まずは金色に輝く頭部に「電飾だ!」

 今回の制作方針ですが、画像の通り、パーツの大半が白の成形色。「しっかり色を塗って作ってくださいね」との強いアピールが感じられます。ということで、「できるだけ説明書通りに丁寧に着色していく」ことを決定。さらに、唯一金色のメッキパーツになっている頭部「黄金の顔」の目にいつもと同様に「電飾を施す」ことを決めました。ちょっと調べると、大阪万博当時や万博の周年イベント時には「目からビームを発射」していたそうで、「これはやっぱり、電飾いるよね」と。
 頭部パーツは顔面と後頭部を貼り合わせるのですが、「目」の部分もそれぞれのパーツにあるため、いったん顔面側の目を切り取ってチップLEDを仕込むために開口。後頭部側にLEDを組み入れて顔面側の目部分を貼り付けてから、双方を貼り合わることにしました。

後頭部側でLED回りを処理しています

 んで、一応点灯テストです。

点灯前の「黄金の顔」
うーん、なかなかの光り具合です

 -と点灯度合いもチェックして、首部分と顔をつなぐ支持柱の部分や〝アンテナ〟部分なども取り付けて、「黄金の顔」部分は完成です。2つのLEDのコードは赤黒1本ずつに集約し、支柱にドリルで穴を開けて通すことにしました。

ドリルで開けた穴にコードを通します
顔と首は複数の支持柱でつなぎます。接着には結構難儀しました

 さて、次は太陽の塔内部、「生命の樹」部分に取りかかることになるのですが…細かいパーツの数々をちまちまと筆塗りしていくという地道ながら楽しい作業が待っていました。(つづく)

  最後まで読んでいただいてありがとうございました。今回の記事はここまでです。現時点では、もっと作業が進んでいるのですが、キリのよいところで2023年を締めくくろうと思います。続きは2024年1月中になんとか投稿したいと考えておりますので、また読んでいただけると嬉しいです。
 では、また。みなさま、良いお年を。


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