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おばあちゃんが言っていた?…プラモは時にサクサク作るべし~「仮面ライダーカブト」制作記
noteの世界のみなさん、こんにちは! オヤジモデラーのきんぐじょーです。前回の投稿、共感していただいた方も少なからずいらっしゃったようで、嬉しい限りです。で、今回はいつものようにキット制作記をー。またしても月末ぎりぎりなもので、さらりとご紹介することにします。では、始めます。
手間暇かけて作るキットも良いけれど、たまには…
遡って前々回の記事では「国宝・興福寺五重の塔」の制作の様子を4回にわたってご紹介しました。地道で細かい作業が続く「木造歴史建築物」。ちまちまとパーツ表面を加工し、地味な色を黙々と筆塗り…という作業の末、ようやく完成に至りました。
私の場合、ひとつのキットを時間や手間をかけてコツコツ作るのが好き(と言いますか、正確には1回の作業時間があまり取れないため、なかなか進まないのが実態)なのですが、その合間に時々「あっという間に」組み上がるキットが作りたくなります。
パーツが色分けされていて着色不要、素組みでサクサク組み上がり、しっかりと仕上がる…そう、バンダイさんの「フィギュア系」がちょうど良いのです。
というわけで、今回は以前に作った「シン・仮面ライダー」に続く「仮面ライダー」第二弾として「カブト」を作ることにしました。
いつものAmazonのセールでお得に入手できたのと、特撮モノが好きな昭和世代としては、わりと最近のものではありますが、平成ライダーの中でも一番カッコ良いと思っていたもので。ちなみに、放映当時はまだ小さかったウチの子供たちが日曜朝の放送を楽しみにしていたのが思い出されます。
箱を開いてパーツを〝ご開帳〟~さすがバンダイ…
発注したのが5月の連休明けで2日後には早々に到着したのですが、実際に箱の〝ご開帳〟となったのは、5月下旬のことでした。みなさんご承知の通り、パーツ類はそれぞれに色分けされていて、メッキ風のシルバーやキラキラ系の赤などカラフル。さすがバンダイさんのキットです。
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さっそく組み立てていきます。まずは頭部。「シン・仮面ライダー」もそうでしたが、銀色のシールを頭に貼った上からクリアブルーの「目」のパーツをパチっとはめるだけで、カブトの顔・表情がばっちり再現されます。この仕組み、本当によく出来てます。あらためて感心してしまいます。
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お次は肩・腕部分。関節部のポリキャップの向きなどに注意しつつ、組み上げ、手首には3本の細い銀色シールをずれないように注意深く貼り付けていきます。ほどなく完成。
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脚部をつくります。
こちらも、どんどん組み上がりますが、足首部分のシール貼りは少し慎重に。間隔が揃うように気をつけて貼ります。
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キラキラな赤いボディも、カッコ良いなあ…
ボディや腰なども、どんどん組み上げていきました。半ツヤ消しのボディに「キラキラ赤」のパーツを取り付けていきます。あっという間に、カブトのカッコ良い姿ができあがっていきます。
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ちょっとパーツが細かくて苦労したのが、〝変身ベルト〟部分。パーツはもちろん、シール貼りもなかなかに細かい。さらにそれが、タイプによって3種類あり、それぞれに作り、貼っていくとそれなりの手間です。
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そうした細かい部分もなんとか組み上げ、サイドにボディや腰に、両腕・両脚・頭部をパチンとはめていきます。今回は塗装などしなくとも、きっちり仕上がるキットですが、頭部などには少しだけ墨入れを施しました。
で、「仮面ライダーカブト」完成です! まずは、その立ち姿-。
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スタンドや、エフェクト用パーツを使って、こんなポーズを取らせてみます。
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このキットには「キャストオフ」前の、「マスクドフォーム」用の各種パーツもセットされえています。ちょっと組み込みにくく、何かの拍子に外れてしまいやすいのですが、やっぱり、見ておかねば…と。次の写真です。
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最初にも書きましたが、作業がどんどん進む、どんどん組み上がっていくキットを作るのは、これはこれで、楽しいもの。
「おばあちゃんは言って…」いませんが、「プラモデルは、時にさくさく作るべし」ですね。
今回の記事は、ここまでです。ちょっと月末ぎりぎりだったので、文章が雑な感が否めませんが、読んでいただき、ありがとうございました。次回からは、現在作業中のコチラの制作記を予定しています。
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では、また。