TpBackとかいうマクロを作った
プラグインサーバーではおなじみ、
テレポート前の座標に戻れる機能を、個人でも使えるマクロに納めました!
大規模なクリエイティブサーバーなどで遊んでいると、移動ツールとして/tpはとても便利なコマンドになります。ただ、どこまでも移動できる分帰りが大変…。
TpBackはこの/tpの「片道設計」をなんとかしてくれます。
できること
[Back]ボタン1つでテレポート前の座標に飛びます。
(texture: MiniaTuria)
複数回対応。100回前でも戻れます。
つくりかた
少し複雑なのでざっくり解説で。この記事のままに作れば問題なく動くはずです。
(追記: コピペ用コードの表示がおかしいですが、全て選択してください)
tpback.txt追加
[Back]ボタン追加
イベントマクロ追加
完成!
動作環境
Macro / Keybind Mod
(1.12.2では動作確認済みですが、恐らく他のバージョンでも動きます)
tpback.txt追加
以下からtpback.txtをダウンロードして、マイクラのフォルダ内の
liteconfig/common/macros/tpback.txt の位置に配置します。
[Back]ボタン追加
ゲーム内でチャット欄を開いて右下、GUIの編集をクリック
左下に表示されるボタン・パネル設置からボタンを追加
表示名を任意のものに変更してボタンを作成。
作成したボタンをクリックすると、マクロの設定という入力欄が出るので、以下のものをコピペ
$$<tpback.txt>
これで先ほど追加したtpback.txtをボタンから呼びさせるようになりました。
イベントマクロ追加
最後にテレポート元の座標を保存するマクロを作成します。
ここでは通常マクロとは別にイベントマクロを設定します。
操作設定から、一番下にあるマクロ設定…をクリック
マクロ設定一覧: キーの右の矢印を押すと、イベントマクロの設定画面が出てきます。
onSendChatMessageを編集します。
以下のものをコピペ
$${ifmatches(%CHAT%,/tp); @#xpos[]=%XPOS%; @#ypos[]=%YPOS%; @#zpos[]=%ZPOS%; endif;}$$
もう一つ、onJoinGameを編集します。
以下のものをコピペ
$${unset(@#xpos[]); unset(@#ypos[]); unset(@#zpos[]);}$$
これで一通りの設定が終わりました!
どこかに/tpでテレポートした後、作ったボタンを押してTpBackが発動すれば完成です。
カスタマイズ
ここから先はお好みです。無くてもTpBackは問題なく動きます。
プレイヤーを選んでテレポートできる便利マクロ
新しくボタンを作って以下のものをコピペ
$${echo(/tp $$u); @#xpos[]=%XPOS%; @#ypos[]=%YPOS%; @#zpos[]=%ZPOS%;}$$
テレポート先のプレイヤーをボタン一つで選択できます。
onJoinGameを削除
イベントマクロonJoinGameは、ゲームにログインした際に実行されます。
上で追加したものは、ログイン時に今までのテレポート元座標の履歴を全て削除するマクロなので、このマクロを削除すればリログしても座標の履歴が残るようになります。
同じ鯖で作業を続けるならオススメ
※座標履歴は別鯖にも持ち越される為、知らない座標に飛ばされる可能性があります。
最後に
公開にあたって大きな規制はないので、どんどん広めていただけると嬉しいです!
ちょっとでも環境が便利になっていきますように。
質問・不明点等あればDMへ!
Twitter: @king_amakusa
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