『雲の糸』稽古場日誌その3
こんばんは、
七月とも(ななつきとも)です。
こないだの稽古で、自分の役の深掘りをしていく時間がありました。
(写真は、みくちゃんのターン中|ω・))
自分の役の人物像を固めたものを発表して、そこにまわりから質問をもらって答えていくんです。
が、
これ私、答えるにつれてだんだん変な熱(=よくない高揚感みたいなの)が入ってしまって、つい"役の人物像について"でなく、"その役の人物として"話してっちゃうんですよね…
人物像としては"YES"な質問に、その役の人物が"YES"と答えるかはまた別であって(合わせる努力はしたけれど)、先走って勝手に役の中に入ってしまうのは独りよがりだよなぁと反省。
(深掘りしたあとならまだいいのだろうけど。)
役者としてその人物の知らないはずのことや無自覚な部分を知ってしまっいても、
知らない・無自覚な演技をしなきゃならなくて、
無自覚だけど持っているものを(持っていないと思いながら)舞台で表出するためには
知らなくていい情報なんて多分何一つなくて、
ちゃんと深掘ってから潜らねばなぁと、
演じるって難しいなぁと、思うこのごろです。
ちなみに、
私は時々この作業を自分自身に対してすることがあるのですがほんとに羞恥心で消えたくなりますのでおすすめしません_(・ω・_)⌒︎)_
九月もそろそろ終わりますね。
七月でした。