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日本人のコーヒーの嗜好傾向とは?

こんにちは、KINEOです♬

代表的な日本のコーヒー文化と言えば

「喫茶店」

という日本固有の文化が挙げられます。

東京の銀座や浅草辺りでは、日本の「喫茶店」の発祥なんてお店もチラホラ

「喫茶店」文化が日本のコーヒー文化に影響を与えてきた事は明白です。

昔は現在の様に「珈琲」ではなく「可否」やら「可非」なんて漢字だったとか🧐

そもそも「珈琲」という漢字はcoffeeの「当て字」なんですよ。

江戸時代にオランダから日本に持ち込まれたコーヒーなんですけど

そのオランダではコーヒーを「koffie」と書くそうです☝️

恐らくこの表現から最初は「可否」なんて漢字を使ったんでしょうね。

ドイツなんかでもコーヒーは「kaffee」なんですよ。

だから「可」という漢字を当てたのもうなづける気はしますよね😌

しかしその「可否」は浸透しなかったそうです。笑

そこで幕末の蘭学者の宇田川榕菴という人が「珈琲」という字を新たに当てたそうです。

ちなみにこの人「造語の天才」だったそうですよ。

余談となりましたが、これで日本のコーヒーは「珈琲」という字で落ち着いたワケです☝️

では話を戻しまして...笑

この「喫茶店文化」が日本人のコーヒーの嗜好にどう影響を与えてきたか?

についてです。

利用した事のある人ならイメージしやすいかと思いますが

中深煎り〜深煎りの焙煎度合いを主体として

ネルドリップでコーヒーを抽出するスタイル

ですよね☕️✨


そこで「点滴ドリップ」やら日本独自の抽出スタイルが出来たりしたワケです。

とある映画の中では

「プアーオーバー(ドリップ抽出)」は日本で発展した

なんて言っていましたが、まさにその通りです。

現在の「サードウェーブ」では

「一杯一杯を丁寧に淹れる☕️」

なんて事も言っていますが、日本ではそもそも昔から一杯一杯丁寧に淹れていたんです。

まぁ、「ウェーブ」はアメリカ発信のコーヒー事情ですからね。

また話が逸れました。笑

この「喫茶店文化」に慣れ親しんだ日本人の舌には

「深い味わい」のコーヒーというのが定着します。

なので、「コーヒー=深煎りの味」という人が大多数を占めるワケですね☝️

これが現在も遺伝的?に残っているかのように

現在流行りの「浅煎り」に抵抗のある人が多い事に繋がっています。

「コーヒー=深煎り」だとそのコーヒーは当然「苦味」に寄った味わいなワケですから

それが「コーヒー=酸味」傾向が強いってなったら当然受け入れるのに時間がかかりそうですよね?

僕個人の意見としては、日本人にはまだ「浅煎り」は早いんじゃないかな、と

徐々に浸透はしてますが

ことコーヒー業界の人間や、バリスタ・ロースター若しくはコーヒー好き達からしたら

「浅煎り」を勧めたりするワケですが

まだそこまで普及しないのは、そもそもの日本人の嗜好傾向があるから当然っちゃ当然ですよね🤔

「サードウェーブ」の代表格である「ブルーボトル」では、この「浅煎り」が主体となっていますが

よく受け入れられているなぁ、と思います。

「ブルーボトル」って日本のコーヒー文化をリスペクトしてるみたいで

一号店を清澄白河に出したり

渋谷の「羽當」さんのコーヒーに感銘を受けたりしてるんですよね☕️

でも本当に「浅煎り」の美味しさを受け入れた上で飲んでいる日本人は

実際にはごく一部なんじゃないかなぁ、と思ってます。

あの「ブルーボトル」さんのスタイリッシュな雰囲気で全てオッケーみたいな人も多いのでは?笑

本当に「浅煎り」が好きな人はごめんなさい🙏

という事で、日本人の「喫茶店文化」からきている味の嗜好傾向は

まだまだ海外のようにはいかないのではないでしょうか。

「フグレン」さんにもごめんなさい🙏

ちなみに僕は「中深煎り」がどストライクです☕️✨

「酸味」傾向やら「苦味」傾向やらと話し出すともっと長くなってしまうので

ここらで今日は終わりにします🙇‍♂️

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

KINEOでした♬

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