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コーヒーのカフェインの真実と一般的な認識の違い

こんにちは、KINEOです♬

コーヒーに「カフェイン」が含まれている事は周知の事実です。

この「カフェイン」は、適度な摂取ならエナジーとして働きますが

過度な摂取で「不眠」や「頭痛」などの体調不良に繋がる原因になるとされています。

また、運動やトレーニングの20〜30分前にコーヒーを摂取する事で

体やトレーニング効果に良い効果をもたらす事が最近ではわかってきています。

では、そもそもコーヒーにはどれくらい「カフェイン」が含まれているのでしょうか?

大体ですが、コーヒー一杯が150mlだとしたら一杯当たりのカフェイン含有量は

60〜90mgと言われています。

厚生労働省の発表している数値によると

「健康な成人で最大400mg/日(マグカップで約3杯程度)」

とされており、一応摂取の基準を設けています。

これは、あくまで厚生労働省のもので世界的にみると差はあります。

例えば「WHO」や「カナダ保健省」だったり

あくまで基準なワケで、誰にでも当て嵌まるというワケではありません。

「カフェイン」の作用には個人差があるからです。

しかしながら上記の数値を見て

「あぁ〜、なるほどじゃあコーヒー一日3杯以上飲んだらカフェイン摂り過ぎでダメなんだ」

となるのは軽く乱暴な考えです☝️

何故なら「カフェイン」を含む物は他にもいろいろあるからです。

日本人に身近な「お茶」だったり、「チョコレート」にも含まれています。

特にあまり知られていないのが「玉露」ですよね。

玉露一杯100mlだとしてなんとその含有量は

160mgにもなるんです😳‼︎

いやぁ〜、コレは各「カフェイン」代表の飲み物の中でも群を抜いてますよね。

まぁ、それはさて置き

それだけ「カフェイン」を含む物については周りにたくさんあるという事です。

そしてコーヒーについてもう一つ認識してもらいたいのが

コーヒーと一言に言っても「各焙煎度合い」や「抽出のアプローチ」によってカフェインの含有量は変わるという事です。

「浅煎りのコーヒー」と「深煎りのコーヒー」ではどちらがカフェインが多いと思いますか?

ライトな質感で酸味があるスッキリとした印象の「浅煎り」

どっしりとした質感で苦味があってコクと深みのある「深煎り」

これね、「浅煎り」の方がカフェインは多く含まれているんですよ☝️

知ってましたかね⁇

なんかイメージと逆じゃないですか?笑

コーヒーは焙煎のアプローチによってカフェインが揮発していくんです。

なので、浅い焙煎ではまだカフェインは残りやすく

逆に深く焙煎が進めばカフェインは揮発して少なくなる

という傾向があるんですよ。

それから「抽出アプローチ」による違いもあります。

コーヒーのドリンクは「ドリップ系」と「エスプレッソ系」に大別されます。

「ドリップ系」はドリップコーヒーをベースにしたドリンクです。

「エスプレッソ系」はエスプレッソをベースにしたドリンクの事です。

さてどちらがカフェインを多く含んでいるでしょうか⁇

これは「ドリップ系」の方がより多くのカフェインを含んでいるんですよ。

何故かというと、ドリップ抽出は一般的には約3分くらいで抽出をします。

対してエスプレッソは、約30秒程で抽出を終えます。

諸説あるのですが


エスプレッソは単純に抽出時間が短く、圧力をかけて抽出する為

カフェインがあまり含まれないという事です。

あとは抽出量が40ml程度と少ないからという事もあります。

これに対してドリップは、3分という抽出時間で

より多くのカフェインが溶け出しやすいという事になります。

これもイメージと逆じゃないですか⁇笑

明らかにエスプレッソの方が「濃い」じゃないですか?

なのに実際はドリップの方がカフェインは含んでいるんですよね。

諸説はあるのですが。

長くなっちゃいましたが

どうだったでしょうか?コーヒーに対して今までこういう認識を持っていましたか?

冒頭でお伝えしたような「基準値」ではこの様な細かい事は記されていません。

なので、そういった数値を知る事でコーヒーを対して結構誤解も生みやすいのかな、と

ですので、今日はそんな事を書いてみました。

今後のコーヒーの参考にして頂ければと思います。

それでは今日はこの辺で。

KINEOでした♬

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