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雨宮ウィークリーノートvol.32

毎週月曜日に更新している雨宮甲念のウィークリーノート。
日常のおすすめ情報をピックアップしています。


1.記事紹介 ~学びの多かった情報を共有~

論文の効率的な検索方法

PerplexityというAIが便利という話です。

最近なにか調べるとき、
ちょっとした調べごとなら→Googleで検索
精査したい調べごとなら→Perplexityで検索
で調べています。

PerplexityとはAIが代わりにWeb上の記事を検索して、情報をまとめてくれるサービスです。AIに興味がある人ならかなり有名で、間違いが少ないことが特徴です。

https://www.perplexity.ai/

↓実際の画面

出典:https://www.perplexity.ai/

なぜ間違いが少ないかというと、全てネット上に書かれている情報を根拠に回答するからです。
引用ベースなので、ChatGPTと違って勘違い(ハルシネーション)を起こすことがありません。

ただ、引用元に書かれているネットの情報が正しいかどうかは分からないので、①②みたいにくっついているリンクを辿ってどんな文脈でその言葉が使われたのかを確認する必要があります。

特に健康関連(筋トレ、サプリ、ダイエットなど)は眉唾物が多いのでネットの情報のさらに先に論文が引用されているかよくチェックしています。

ところが、検索に一工夫するとかなり効率よく調べられることを発見しました。
それは検索ワードの後に「pubmed」 と入れることです。
↓例

出典:https://www.perplexity.ai/

このように検索することで引用元をpubmed(という論文データベース)や、それをもとに作られた厚労省などのWebサイトだけに限定することができます。

情報が端的にまとまっているし、引用元がそのまま研究論文なので、かなり信憑性の高いデータだけを抽出できます。

しかもこれが無料でできるというところも素晴らしいです。

これからはこういう調べ方がスタンダードになってくるだろうなと思うくらい、次世代的な検索方法だなと思うので、気になった方はぜひ試してみてください。

Figma Slides

Figmaでのプレゼンテーション作成がついに対応したようです!

出典:https://www.figma.com/ja-jp/slides/

個人的にFigmaはかなり使いやすいと思っていて、デザイン系はほぼFigmaとCanvaで完結しています。

スライドもFigmaで作りたいけど、対応していないから仕方なくCanvaで作っていました。
それが今回。公式サポートされたようです。

さっそく少し触ってみましたが、Figmaの操作感でスライドを操作できるのはかなりいい感じで、かなりしっくり来ています。
スライドをもっときれいに作りたいなとお悩みの方はぜひチェックしてみてください!

2.個人的なあれこれ

タスク管理ツールの調整

最近またタスク管理ツールを切り替えたので、ちょっとマニアックな内容ですがその変遷を書こうと思います。

僕は「タスクシュート」という手法に従って何にどれくらいの時間をかけたのかを記録するようにしています。実際には記録する以外にも色々とお作法があるのですが、それが苦にならず今のところ結構気に入って取り入れています。

ツールは本家の「TaskChute Cloud」を使っていたのですが、最近「TaskChute Cloud 2」のβ版が一部ユーザーに公開されたので使ってみました。

TaskChute Cloud 2は色々な機能が搭載されていて、その中のカレンダー機能とノート機能が非常に使いやすく感じました。
でもβ版とだけあってそれ以外の部分が使うに堪えない状態なので、正式版の公開を待たずに自分で環境構築したくなってきました…

そこでタスクシュートについて書かれた本を熟読し、ほぼ同じようなことを
Toggl Track + Google Calendar + Scrapboxで構築することができてきました。

Google Calendar→プラン
Toggl Track→ログ
Scrapbox→プロジェクトノート&レシピ
として、あとはタスクシュートのルールに則るだけです。

サブ的なシステムとしては
・予定をアナログ時計の形式で予定を表示する 「Sectograph」
・記録忘れの時に振り返る「Googleマイアクティビティ
・Google Calendarの予定の名前でToggl Trackを開くToggl公式のChrome拡張機能
・Google Calendarの予定の名前でScrapboxを開く自作のChrome拡張機能
を使っています。

Togglのタイムラインがビジュアル化されているおかげで、想定と実際のずれが一目で確認できて便利です。

なかなかいい感じの仕組みができた気がします。

自宅での作業環境を整えた

里帰り期間が終って子供が家に来たので、最近はオフィスで作業をしていました。
しかしこのオフィス、ドアtoドアで片道1時間超え。支度を含めると往復2時間半もする。

赤ちゃんと別の空間にいれるので作業は捗るが、あまりにも移動時間がもったいない…

ということで、別室の家の机を作業できるように整備して、多少効率が下がっても家で作業をやることにしてみました。

もともと勉強机を想定された机なのでパソコンするには高さが合わず、これを購入。

実際に家でやると思ったよりも居心地がよく、快適に作業をできそうです。
(自宅作業で困りがちな自己管理についてはタスクシュートで解決)

今週の筋トレ

おわりに

記事をお読みいただきありがとうございました。
毎週月曜日に更新していますので、次週もまたお楽しみください!
↓先週の記事はこちら


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