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2024年11月 韓国ツアー記録

2024年11月。今年2度目の韓国へ行ってきました。前回6月は制作の旅でしたが、今回はライブツアーです。

Vocal私(宮下浩)、Guitar中島正義、Keyboardアシタカアヤコ、Bassボラン、Drum斉藤慶司の5人。+スタッフ伊藤の6名の旅。(写真はほとんど伊藤撮影です。)

11/2土曜、3日曜の二日間、韓国はソウル・弘大にて演奏してきました。


韓国のコンビニと言えばCU


前日到着の為、とりあえず韓国飯


シーシャも。THE WAVEはKINEMAS beatnikの曲名にもなってる弘大・行きつけのシーシャ屋。


KINEMASというバンドがメインであって、そこから派生して作ったKINEMASbeatnik(キネマズビートニク)。

一人でやったり二人でやったり色々実験して、今回遂に初のバンド編成での演奏。どう転ぶか非常に楽しみな2日間でした。チャレンジです。(普通まず日本でやるんだろうけど。)


左から中島正義・ボラン・アシタカアヤコ・私

ギターの中島正義(なかしー)は、10年以上前からの付き合い。KINEMASでもギターを弾いてもらってます。名古屋で呑み屋(pelapela)を営んでいるのであまり長期のツアーは難しいのでは・・・と思っていたけど、最近はライブを優先したい気持ちが強いようで「海外いく時言ってよ」と言ってくれてたので、今回満を持して。

アシタカアヤコは一人関東から。前に旅行で韓国に行ってたインスタのストーリーズに「韓国良いな」とコメントしたところ、「ライブで行ってるのいいな」と返答があったを覚えていて、今回誘ってみました。KINEMASの沖縄ツアーも一緒に行ったことあるしね。

二人とも演奏が上手くて、更にボーカリストでもあるので歌も歌えるという。結局直前のリハ(ホンデのスタジオ借りました)でコーラスでも参加してもらうことに。


オレンジスタジオ。時間余ったので少しセッションも


全員でのリハは1度しかできなかったけど、雰囲気とてもよかったので、軽い確認だけして、あんまり詰めずにそのままライブに入りました。なんというかそういう、膨らんだ空気のような空間が、この旅の我々に必要だった、そんな感じです。



名古屋からDJ AKIちゃんも到着。11/3の公演ではDJで参加してくれました。



ライブ初日の11/2土曜は、Mudaerukという会場で二日間開催された「Any good music here?fes!」というイベントの初日に出演。主催が日本人のSALIさんと韓国人カメラマンのヨンちゃん。僕らは去年の韓国ツアーでヨンちゃんと出会い、そのご縁で誘っていただきました。

Photo by Chris これアー写にしようかな。。。


Photo by Chris


日韓交流フェスということで、約半分が韓国のバンド、半分が日本のバンド。それぞれ特色があってとても面白かったです。知り合いの知り合い、みたいな日本の方もいました。世の中狭いですね。

僕らはこのライブが、この編成での一回目のライブ。思いの外(?)反応も良くて、一先ず安堵したのを覚えています。

写真も、多分会場のオフィシャル(だったのかな?)のChrisが、後日わざわざ連絡くれました。ライブも気に入ってくれたみたいで嬉しい。

とにかくこのツアーは、今までの韓国ツアーとは全く違う手ごたえで・・・これからの自分の活動の新しい道筋が見えたような気もして、とても有意義な時間でした。



ひたすら呑むアシタカ


ひたすら呑むなかしー


二日目のライブは、弘大のStrange fruit seoul。オーナーのチホンさんには本当にいっつもお世話になってます。


チホンさんと


ボランとカンくん。ここまで自分が韓国に何度も来れたのも、カンくんの協力があったからこそ。


結論から言うと、この日は飲み過ぎてライブ後から打ち上げの記憶があまりなく。。。お金を払ったこととかの記憶もなくて、翌日カンくんに確認するほどでした。

ライブはとても楽しかったのを覚えています。


ここでもやはり、手ごたえが今までと違う感触で・・・KINEMASbeatnikとしての音楽が、初めて拡がりを見せだしたような、そういう感じでした。この場にいる人の多くとは、また会うことができそうな、そんな空気とでも言いましょうか。


みんなと


ライブの翌日。アシタカとスタッフ伊藤は帰国、それ以外は一日完全なオフが。マッコリと油で完全に胃腸がやられていた私はホテルで事務作業(それはそれで贅沢)、他のメンバーは明洞などに観光に行きました。

夜はまた合流して、ヨンちゃんも交えてご飯。その後22時からStrange fruitでオープンマイクがあるというので(韓国時間なのか、中々遅めの時間。笑)それまで各々待機。僕はシーシャ屋に寄ってきました。



カモミールティー飲みつつ


毎度ありがとう また来年来ます


22時。Strange fruitへ入ると、セッションが開始されてました。僕らもメンバーが揃ったので演奏しようとセッティングすると、続々とお客さんが。まるで漫画のBECKみたいに笑。

聞くと中国やポーランド、ドイツ、ブルガリア等々。どうもその団体の中にオープンマイク参加の方がいて、その友達と連れ添って遊びに来たみたいでした。

せっかくなのでと、1曲即興セッション、2曲KINEMASの曲を演奏。最終的にとても盛り上がってくれて嬉しかったです。

終わった後ポーランドの男の子に「声が何とかで・・・とても良かった!」って言ってもらったんだけど、もう英語全然わかんなくて。来月の台湾まで、なんとしても英語今より上達させてやる!と今毎日アプリに話しかけてます。


合計4泊5日の滞在。今回わかったことは、beatnikもバンドがいいなってこと。あと名前も、もしかしたら変えた方がいいかもしれないってことでした。(サブスクで見つけにくいみたいで。。)

メンバーもできればこのまま行きたいんだけど、みんな仕事とか各々の活動とか生活とかスタンスとかがあるとも思うので、とりあえず次の活動に向けて音源を作ろうかな。曲ができたらツアーも見えてくるし。それらと合わせて改名も考えようと思いました。

更に、それらと共に頭の中にある、KINEMASとしてのレコーディングも進められるタイミングに来た気がして。今色々手配しています。


レコーディングできるかも・・・の顔


帰国して、今回出会ったホンギやChrisがKINEMASbeatnikの曲をSNSで使ってくれたりしてるのを見て、やっぱり曲って大事だよな・・・と、当たり前なことをまた改めて感じて。書かなきゃだし、出さなきゃですよね。ちょうど韓国でやったスタジオセッションが良い感じだったので、そこからまた始めたいと思います。






きっと新譜とともに。また来年!


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