人がマナーを作るのではない。マナーが人を作るのだ。
Manners maketh man.
人がマナーを作るのではない。マナーが人を作るのだ。
ぜひ本編を
このYoutubeはファイトシーンに焦点を当てているので、ファイトシーンに至るまでのセリフがかなり多くカットされています。
この動画だけを見るとスーツを着たおじさんがチンピラ相手に戦っているだけに見えてしまいますが、カットされているセリフをすべて見ると、この人が、ただの”スーツを着たおじさん”ではなく、紳士(ジェントルメン)であることがわかると思います。
ぜひ本編を見てください。
さて、本題です。
「マナー」とは?
映画『キングスマン』では、
Manners maketh man.
マナーが人を作るのだ。
と言っています。
この言葉をそのまま受け止めると「マナーが人を作るなら、マナー教育は必要なこと」と感じてしまうかもしれません。
しかしキングスマンの本編を見るとわかるのですが、ここで言う「マナー」は「相手に対する接し方」、もっと広い意味で解釈すると「日頃の行い」を指していると思います。
「マナー」は強要されるものではない
「マナー」を”ルール”と思っている方もたくさんいらっしゃると思いますが、私はルールではないと思っています。
でもルールのようになってしまっているのは、その人の「接し方」を見て、「それいいですね。私もやることにしましょう。」と思った人が増えた結果だと思います。
だから社会が変わればマナーも変わるわけで、マナーを”ルール”や”常識”と捉えて相手にものを言うのは違う気がします。
Manners maketh man. をやってみる
日頃から相手のことを疑って見ている人は、長い月日を経て、意識をしなくても自然と人を疑って見るようになります。
そうすると当然、相手からは「この人は人を疑ってかかる人なんだな」と思われるようになります。
日頃から相手の良いところを見つけて褒めている人は、長い月日を経て、意識をしなくても自然と相手の良いところが見えるようになります。
そうすると当然、相手からは「この人は私の魅力を見つけてくれる人なんだな」と思われるようになります。
まさに「マナーが人を作る」です。