お客様相談室のつくりかた①
今回は
「お客様相談室を立ち上げたい」
と考えている方向けの記事です
最近は自社のECサイト
(ネットを通じた商品・サービス販売)
を立ち上げる企業様が増えているようで
「お客様からのお問い合わせを受ける
部署が必要になったが
何から行えば良いか分からない」
というお声を伺う事がありました
そこでお客様相談室の立ち上げについて
書いてみようと思います
*お客様相談室の理想像を定める
例えば…
・親切丁寧な対応を心がけ
お客様皆さまに自社のファンに
なっていただけるようなお客様相談室など
経営理念や行動指針があるようでしたら
そちらに合致した理想像
を定めていただくと良いと思います
お客様相談室では
マニュアル通りにはいかず
「どう対応すべきか」
検討する案件が割と発生します
そういう時に立ち返れるのが
この理想像です
迷いが無くなるので
ぜひ決めてみてくださいね(*^^*)
*会社の中での位置づけを決める
お客様相談室を
→独立部門にする(経営層直結など)
→既存部署に所属させる かを決めます
既存部署に所属させる場合…
・信頼性(品質)保証部
・企画部
・営業部
などにお客様相談室が
設置される事が多いようです
ただ
いずれの部署所属となっても
社長はじめ経営層と距離が近く
すぐに話を通せる状況を
作っていただきたいです
あまり想定したくないのですが…(^_^;)
お客様からのクレームで
重大な商品欠陥が見つかった場合
会社判断をあおぎ
商品回収等の対応をする事になります
迅速に経営層と
意思疎通が出来るような組織づくりを
していただけたら幸いです
*お問い合わせ方法を決める
お客様からのお問い合わせ方法には
主に以下があります
→電話
→メール
→SNS
→チャットボット
→手紙
→アンケート(ハガキやWEB)
電話・メールを設けていらっしゃる
会社様が多い印象ですが
御社の商品やサービスの利用者層を鑑みて
お問い合わせ方法を選んでください
高年齢向けの商品でしたら
電話はあった方が良いと思います
最近はチャットボットを
活用されている企業様も多いようです
*受付時間を決める
就業時間の中で
設定していただきたいのですが
「始業時間と同時に開始」
「終業時間まで受付」は
しないことをおすすめします
受付開始前に時間の余裕があると
その日に多そうなお問い合わせを
お客様相談室メンバーみんなで共有
できるからです
また
受付終了後〜終業までに時間があると
その日に受けたお問い合わせ内容を共有
できます
それによって
「この質問にはこう答えよう」などと
メンバーみんなで検討できるので
お客様相談室員の
能力の向上と均質化を図れます
それ以外にも…
他部署へ伝えた方が良い情報を
まとめることもできるほか
浮かない顔をしているメンバーが居たら
相談に乗ることもできます
ぜひお客様相談室の受付時間は
前後に時間の余裕を持たせる
ようにしていただきたいです
気持ちの余裕も出ます(*^^*)
長くなってしまったので
続きは次回書きたいと思います
本日もご覧くださり
ありがとうございました!!
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