良好な人間関係の鍵 ”アサーティブ コミュニケーション”
本日のテーマは
”アサーティブコミュニケーション”です
「人間関係がグッと楽になった」
と私が感じるようになったのは
この"アサーティブ"という考え方に
触れてからでした
今日は
・アサーティブコミュニケーションとは?
・自分のコミュニケーションが
どのように変わったか?
についてご紹介していきます
自分もお相手も心地良いという
関係が築けるスゴ技だと思いますので
ぜひ楽しみながらご覧いただけたら
嬉しいです!
まずはアサーティブではない
コミュニケーションから
ご紹介したいと思います
大きく分けて2つあり…
↓
①自分の主張を押し通し
お相手の意見をないがしろにする
アグレッシブ(攻撃的な自己表現)
②自己主張をせず
お相手の意見を受け入れる
ノンアサーティブ(自己主張せず受け身)
です
思い返してみると…
私はずっとノンアサーティブな
コミュニケーションをしていました
お相手の言う事を聞いていたら
機嫌良く居てもらえるだろうし
自分も楽だったので
「何でも良いよ」が
口癖だったと思います
でもずっとそうしていると
だんだんモヤモヤしてくるんですよね
相手が喜んでくれるのは嬉しいけど
自分の希望が通る事はないので
つまらない気持ちになるというか
そしてついにお相手にも
「意見無いの?」
「話していて手応えがない」
と言われてしまう始末
こうなってしまった時は
それまでのノンアサーティブから
一転してアグレッシブに
なってしまう事もありました
これまで我慢していた気持ちを
全部吐き出してしまっていたんですね
我ながら恥ずかしさでいっぱいです…(笑)
こんな状態だった私を助けてくれたのが
アサーティブコミュニケーションです‼
アサーティブコミュニケーションとは
「相手の意見を尊重しながら
自分の意見も率直に伝える表現方法」です
自分も相手も尊重する!
と覚えていただくのが
シンプルで良いと思います
お相手と自分の意見が違う時…
→お相手の意見を否定するのでもなく
→無理に賛同するのでもなく
お相手の意見を受け止めながら
自分の意見も伝えるという事です
そしてさらに
双方の希望になるべく叶えられるような
提案をすることです
卑近な例ですが
自分が「かつ丼が食べたい」と
思っている時に
お相手から
「今日はハンバーグが食べたいな」
と言われた時
*アグレッシブなら
「いやいや!かつ丼にしよう」
*ノンアサーティブなら
「ハンバーグで良いよ」
*アサーティブなら
「そうなんだ‼
私はかつ丼が食べたいんだよね
じゃあファミレスに行かない?
ハンバーグもかつ丼も食べられるし」
と答えるような感じです
何となくご想像いただけましたでしょうか?
ノンアサーティブ(受け身)だった私が
アサーティブコミュニケーションに
割とすぐになじめたのは
「お相手の意見を否定しない」
という点があったからです
話の内容によっては
自分かお相手のどちらかが折れる
という場合もあるかもしれませんが
お相手と自分がそれぞれ意見を出し合って
双方が納得できる
第三の道を模索できるのが
アサーティブコミュニケーションの
素晴らしい点だと思っています
この手法を取り入れてからは
自分の意見を積極的に
伝えられるようになりました
お相手の意見を否定せず
「自分がなぜこう思うのか」という
理由をフラットに話すようにすると
お相手もこちらの話を
真剣に聞いてくれるのに
びっくりしたのを覚えています
そして
自分を押し殺すことがなくなるので
ストレスが段違いに少なくなりました
自分の意見が通らない事も
もちろんあるんですが
それでも
「言いたいことが言えた」
スッキリ感はありますし
「自分の考えの穴に気付けた」
という事もありましたので
どんな時でも
アサーティブコミュニケーションは
有用だなぁと感じた次第です
<まとめ>
コミュニケーションには
「アサーティブ=自分も相手も尊重」
を心がける
本日もご覧くださり
ありがとうございました‼