Shower (天気雨)
天気雨
雨を涙と喩え「涙雨」「天泣」などと呼ばれるらしい
晴天の空に雨が降る
これは対として揶揄され
終には虹を架ける
晴れのイメージの強いオーストラリアだが、珍しく窓の外からは雷の落ちる音がする。
ギャップに落ちるとはよく言うが……
恋愛においてこれを武器に持たれると敵わない
よなあ!!!
みなさんあるだろうその経験を是非お聞かせ願いたい。
しかしながら、自己にそのギャップとやらを見出すことはできるだろうか?これには、パーソナリティの自己分析という世にも小っ恥ずかしい(ただ私の苦手分野であるだけなのかもしれない)過程が必要になるわけで、、
何事も、物は試しである。
この過程に思考を投じて間もなく、私の人格形成に携わってきた人々を思い返した。
人格形成には、人から良い影響を受け成るものと、人を反面教師として成るものが挙げられるが、私の場合、圧倒的前者の占める割合が多いと思っている。
なんと幸せな事だろう!ポジティヴでナイスな出会いに恵まれ、好きな人の好きな部分をもらって生きてきたというのだから。
そう考えると、自分の性格性質を鑑みるということは、人生に携わってきた素敵な人々への愛を思慮することであり、たまにはいいものだなと。
ところで、既に私のギャップを見つけてくれてる人がいたら、いつかの機会に教えてください。褒め合いっこでもしようよ。
静かな闇に包まれる夜にはふと懐古に耽け、静けさに耳を澄ませる。
夜風が雨上がりの匂いを運んできた。