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你好 in スペイン🇨🇳🇪🇸🇯🇵

Hola! 
先週からやっと大学の授業が始まりました!


私は9月から12月まではスペインのアルカラ大学所属の語学学校(アルカリングア)に通っていました。そして、1月からアルカラ大学で授業を受けます!
やあああああっとです。


果たして、現地学生と一緒に授業を受けられるほどのスペイン語能力が自分にあるか、、
と言われれば、自信をもって答えられます…


全くないです!!!
(自慢じゃないんだからでっかい声で言うな)


実際、授業1週目出ましたが、授業の5割理解できるかどうかでした。
まず先生しゃべるの早い、知らない単語ばっか、単語は入ってくるけど文がつながらない、まあこういった言語身についていない状態あるあるですね(笑)


でもクラスメイトも先生もとっても優しくて、安心しました(^^)


私は観光学部に入ったのですが、観光学部には留学生が全然いないらしく、留学生って言ったら、

えー!あら、そう!って先生からも学生からも言われました(笑)

そして、日本から来ましたって言ったら、またさらに、えー!って。

日本に興味もってる子が話しかけてくれに来たり、クラスに一人だけいた中国人の子が、アジアという共通点で話しかけてくれてグループに入れてくれたりとか、


もう、、、、、、感謝感激雨嵐


ただ、学生同士の話は80%理解できません(笑)
とにかくしゃべるのがはーーーーーーーやいっ。
どうやって口動かしてるんだろって本気で不思議に思うくらい早い。

んで、スラングが混ざりに混ざった口語。
このダブルパンチが今両腹に入れられてる感じ。

ただ、教えてって言うとめっちゃ教えてくれます、
きったない言葉を(^^)


こんな感じでスペインでの大学生活が始まりました。




そして、ここから今日の本題です。
(前置き長すぎだわいっ)

ブログをさぼりにさぼっていた分、
書きたいことが溜まりすぎましたが、

今回は9月から12月まで通っていた
語学学校(アルカリングア)での生活について書こうと思います。


アルカリングアは、アルカラ大学所属の語学学校で、
スペインの他の語学学校と比べると、結構しっかりしてます(笑)

日本、中国、韓国、ベトナム、アメリカ、アラブ、モロッコ、エチオピア、、、などなどいろんな国から学生が来ていますが、中国人、日本人が一番多いと感じました。


スペインには中国人がたくさん住んでおり、将来スペインで仕事したい人、スペイン語を活かした仕事をしたい人がたくさん来ています。

日本人は、ある大学がアルカリングアと提携を組んでおり、毎年団体で留学しに来るため、日本人はだいたいその大学の人が占めています。
あとは、私みたいに前期語学学校に通い、後期は大学に通うという人が数名います。



9月は1か月間の短期授業、10~12月は冬季授業でした。
9月のクラスは日本・中国・韓国人数名ずつ、ベトナム、アラブ、アメリカ人が1名ずつでした。

最初のテストの結果が悪かったのでしょう、
A2クラスに入れられ、スペイン語始めて3か月です、っていう人もいて、なんか納得いきませんでした。
しかし、自分よりスペイン語できる人もこのクラスに入れられてるからからいいや、とそのクラスで1か月間やっていました。


10~12月のクラスは、9月のクラスから1つレベルは上がったのですが、クラスメンバーもだいたい同じでした。クラスメンバーが嫌いだとかそういうことではなかったけれど、9月の授業はレベルが少し低いと感じていたので、クラスのレベルを上げたい、と先生に言いに行きました。


すると、1日しか授業をやっていない、しかも一言くらいしか会話していない先生に、
お前のレベルじゃだめだ、と言われました。

その時
うざっなんで1日だけでうちのスペイン語能力判断されなきゃいけないんうざっ

と思い、
情熱的に抗議し続けたら変えてくれました(^^)


情熱の国スペイン!情熱的に感情的になるのが、スペインで生きていくうちの秘訣です!!笑



そして新しいクラスに入り
初日クラスメイトの子に話しかけられた時、
なに言ってるかわかりませんでした!
自分のスペイン語能力低い、やばいっ!って焦りました。

そしたら、
中国語で話しかけられてた(笑)

実はこのクラス、16人中14人が中国人、1人が中国と日本のハーフ、そして私というメンバーでした。

最初はなんでこのクラスに入れられたんー(やっぱ抗議したからかなー)って思ったけど、


なんとなんと利点ばかりだった!


1.めっちゃ話かけてくれる

中国人同士で話すと中国語で話してしまうから、スペイン語の練習がてらに私と話してくれる(笑)


2.授業中発言できる回数が増えた

授業であるテーマに関して、スペインはどうだって学んだ後に、そのあと日本はどうなん?中国はどうなん?って話をするんだけど、日本のこと知ってるのは私ともう一人しかいないから、日本について話すってなったらだいたい発言できた。


3.日本を見つめ直すようになった

授業中の自分の発言が、クラスメイト・先生の日本のイメージなる。もし自分が間違ったことを言えば、みんなは間違ったことを本当のことと認識してしまうため、自分が日本を背負っている気がして、日本について調べるようになった。


4.日中関係に興味をもつようになった

授業中、授業以外でも中国の文化や出来事をたーーーーーーっくさん聞けた。
今まであまり日中関係、東アジアについて興味がなかったけど、調べるようになった。
その聞いたこととか思ったことを話したいんだけど、話すと長くなりすぎるので、ここではやめときます。


5.素直に「わからない」って言えるようになった

中国人の子たち単語量多くて、ちゃんと喋れて、実際このクラスは私にとっては結構レベル高くて、最初ついていくのがギリギリで心配だった。(自分で抗議したくせに笑)

先生がわかんない単語ある?って聞くと、みんな言わないから、
あーわかってるんだな、すごいなって思って、最初言うのが恥ずかしくて黙ってた。

んである時、隣の子にこの単語の意味なに?って聞いたら、私もわからないって。

あ、わからないんか!私と同じようにわからないけど、聞けていないんだ!
ってそこでわかって、そこから、わからない単語があったら聞くようになった。
たまーに、え、こんな単語もわからないん?って単語を、私が聞くから、ちょいちょい馬鹿にされるようになったけど、それはそれでいいキャラになったのではないかな、と思っている笑

そんなこんなで、わからないことをわからないって授業中に言えるようになったのは、強みかなと思う。


6.中華料理を食べれる機会が増えた

友達が中華料理作ってくれたり、おいしい中華屋さんに一緒に行ったり!
(中国人の友達と出かけるときは100%中華料理)
中華料理おいしすぎ....


7.人生そんな焦んなくていいぞ、と思うようになった

ルームメイトの一人、中国と日本のハーフの女性は今マドリードで仕事をしている方で、とても仲良くさせてもらっている。
その人の人生が、型にはまっていなさすぎて、こんな世界もあるんだ、焦らなくてもいんだ、と思わせてくれた。
また、スペインでの仕事についてもたくさん話を聞けて、
スペインでは働かない、と心に決めました(笑)
だってスペイン人全然仕事しないんだもん。


利点はこんな感じです。


あ、あと、中国語の発音がよくなった!
中国語聞きすぎて、、、(^^;
最初は爆笑されていたけど、最近はよく褒められます(笑)

一番完璧な言葉は、
我是日本人(Wǒ shì rìběn rén)

中国人がやっているお店が道のあらゆるところにあるんだけど、
入ると絶対、你好って言われる、
だから私はいつもこれを言う、我是日本人。



前期はほんとに中国人との交流が多くて、中国について知れ、日本を見つめ直して、東アジアについて考えられました。途中、自分はどこに留学しているんだ?と思う時期もありましたが、楽しく過ごせました。



これからは大学に入って、スペイン人と交流する機会が増えるので、今度はスペインの文化をこれ以上に体験したいです!


スペインの文化、、、、ディスコかな(笑)


ここまで読んでいただきMuchas Gracias!!


TAMA

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#アルカラ大学