見出し画像

Selamat datang! マレーシアの語学試験

お久しぶりです。マレーシアからmoyouziです!3月になりましたが、私が2月に受験した語学試験のお話をしたいと思います。

HSKという中国語資格はご存知ですか?

日本で知名度が高いのは、「一般財団法人日本中国語検定協会」が主催する中国語検定ですが、私が今回受験したのは、「中国政府教育部直結の機関(孔子学院总部)」が主催する、HSKという中国政府認定の語学資格です。リスニング、リーディング、ライティングの3部で構成されており、それぞれ100点、合計300点で評価されます。私が今回取得したのは、4級です。

HSKは1~6でレベル分けされていて、最も高いのは6級で、5000語以上の常用単語を知っている必要があります。

4級のレベルとしては、1200語の常用単語と文法の知識が必要、また、いろんな話題について中国語母語話者と流暢に会話することが出来る。と書かれています。学習者レベルとしては、大学での二外を2年程度履修した者とされています。

マレーシアにいながら中国語検定?

ご存知の通り、マレーシアはマレー系、中華系、インド系を含む多民族国家です。

もともと金沢大学の第二外国語として2年間中国語を履修していたこともあり、マレーシアを選ぶきっかけにもなりました。

そしたら、驚くほどに中国語に触れる機会がありました!

世界には13億人の中国人がいると言われていますよね。だけどマレーシアにいる中華系の方たちは、中国人ではありません。貿易や商業目的、労働力など過去のいろんな歴史の中でマレーシアに移り住んだ、中華系マレーシア人なのです。

私がこうやって驚くほど多く関わってる中国語話者のほとんどは国籍が中国ではないということ。

世界にどれだけ多くの中国語話者がいるのかを本当に実感しました。

また同時に、中国語が出来れば、、、と思うことが本当にたくさん。

それはアメリカやヨーロッパにいたら気づかなかったことかもしれません。

そして、こんなに整った環境のマレーシアにいるからこそもっと勉強したいと、もう一度中国語の勉強を始めるきっかけとなったのです。

なぜわざわざマレーシアで受けたの?

マレーシアは物価が安い!これに関してブログでも何度もお伝えしましたね(笑)

その物価の安さにより、HSK4級にしても、マレーシアでは日本より約2千500円程安く受験することが出来るのです!

これに関しては、同じマラヤ大学の数人で共同で立ちあげている「マレー君の体験記」というブログでまとめてくれたお友達がいるので、ぜひ「各語学試験の値段徹底比較」ということで以下のリンクから読んでみていただきたいです!!

https://malayakun.hatenadiary.com/entry/2019/11/09/181349 

HSKだけでなくIELTSやTOFLEなども母国で受けるのではなく、帰国前に受けて帰る留学生が多くいました。

モチベーションが大事!

HSK4級というのがとびぬけて何かすごいものというのは全くありません。

自分のレベルを測れるもの。また、その資格取得が勉強の一番大きなモチベーションにつながるということ。

マレーシアにいる間に5級の取得を目指しています ^^) 


‟経験やスキル・資格などは徐々にリンクしていくもので、その先に役に立たせる機会があるかも知れない。着実に日々をこなしていけば必ずチャンスを拾えるはず。” 

就活で焦り始めた時に言われたことです。

今習得したいこと、出来ることをすべてやっておく。今や明日の自分をきちんとイメージして実現していくことが着実に将来にも繋がっていくということでした。

Slow and steady wins the race ですね^^

気づけば留学生活も残り3か月となりましたが、吸収できるものはしっかり吸収して、日々過ごしていきたいです!

ではまた~!ありがとうございました(^^♪