[環境活動家]露木しいなさん講演会レポ
こんにちは、KSA共同代表の板谷です!
先日、環境活動家の露木しいなさんが近畿大学で講演会をして下さり、私も聴講させて頂きました。
久々のこうした講演会は非常に新鮮で、近畿大学で環境問題を扱う学生の一人として、講演会の内容や私なりの感想を共有したいと思い今回のNote.を作成することにしました!
まず、露木さんのプロフィールを簡単に紹介していこうと思います・・・
しいなさんは自身が通っていた「Green School Bali」で自ら行動を起こすことを初め、現在は日本各地で環境問題を啓発する「環境活動家」として活躍されています。
今回、近畿大学でも環境問題に関する講演をしていただき、しっかりメモを取らせていただきました✍️✍️
講演は幾つかのテーマごとにセクションが区切られ、今回は私がとくに関心を持った4項目を抜粋して紹介します・・・
1.行動の格差=〇〇の格差
しいなさん曰く、世界と日本の行動の格差が非常に大きいことが問題だそう。
そして、とくにこの格差の要因となっているのが情報量だといいます。
行動の格差=情報の格差
このギャップを埋めるため、しいなさんは180校2万6千人以上に講演を行なってきました。
しいなさんは、情報の一例として世界中の環境問題についても共有して下さりました。
例えば…
地球上の96%をヒトと家畜が占めており(ヒト=36% 家畜=60%)、熱帯雨林のアマゾンでは家畜のエサ確保のため焼畑で森林が燃やされているそう。
つまり、森林保全やヴィーガンは、こうした真実のもとで起こってくるのかもしれませんね🐖🐄
2.幸せとは?
最初このタイトルを見たとき、私はナゼ?環境についての講演で幸せ論が語られようとしているのか疑問でした。
しかし、しいなさん曰く
世界の幸福度ランク(GDP)が環境先進度合いと比例している傾向があるそう。
日本について考えると、幸せ=便利さという価値観が多いことは想像できます。また、便利なモノはどんどん開発され生産されるので、モノはどんどん増えていくと言います。日本の大量生産・大量消費という文化は世界的に見ても著しく、
ここで情報を捕捉しておくと、例えば、年間に出される廃棄食品の量は
世界平均が420万tなのに対し日本は612万tだそう。
これに対し、環境先進国と言われる北欧諸国などのGDPはいずれも20位いないにランクインしていることから、
しいなさんは 環境先進国≒幸福度 と主張します。
ミニマル・ミニマリストといった価値観が、近年日本でも広がりつつありますが、環境そして幸福度という観点から考えてみようと思うきっかけになりました👕
私が感じたこと
今回私が感じたことは、情報の重要さと行動することです。
私もKSA活動する中で、たくさんの事実や経験に出会いましたが、もっともっと情報発信できたことがあると反省しました…
また、経験を共有する中で、いかに情報が人の行動変容につながるのかが今回の講演で実感できました。
しいなさんの活動をもっと知りたい方へ…
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