コットン栽培日記1年目③
〈第3回:2019年11月9日〉
5月の種植えから半年が経ち、ついに収穫日を迎えました。
当日は私たちメンバーに加え、いつも畑の管理や手入れをしてくださる方、シルバーさん、Tabio本社の方、さらに会長さんもご参加くださいました。たくさんの方々のご協力のもとこのプロジェクトができているのだと、改めて実感しました。
今回私たちが栽培したオーガニックコットンは「海島綿」という、最高級とされるコットンです。
綿花の繊維が゙極めて細く、長くて光沢があるその特徴から「超長繊維綿」とも呼ばれています。
肥料は、堆肥という有機肥料を使用しています。農薬不使用で栽培しました。
シルバーさんから、収穫どきのコットンと、もう少し成長を待つべきものの見分け方などを教わりながら、2人1組になって作業を行いました。
収穫の際は、この真っ赤なTabioエプロンを腰に巻いて作業をしました。
手で収穫したコットンを1度このエプロンポケットに入れ、ポケットがいっぱいになったらまとめて段ボールに入れました。
今回の栽培では、実験区ごとに肥料の量やマルチシートの色を変えていたため、収穫したコットンは実験区別に段ボールに入れました。混ぜてしまわないようにみんなで確認しながら作業をしました。
合計収穫量は20kgを超え、想像以上の収穫になりました!!
この綿を使用した、近大×Tabioオリジナルの靴下を2020年11月に販売予定です。
今後は、Tabioさんとの打ち合わせを重ねながら、どのような靴下を作成するかを相談していきます。
乞うご期待!!
◎Tabio記事
収穫の日に、Tabioのライターさんが畑に取材に来てくださいました。
私たちのプロジェクトを含めた広陵町での栽培の様子を詳しく知りたい方は、下記URLをご覧ください。
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Kindai SDGs Association
e-mail: kindai.ksa@gmail.com
instagram: https://www.instagram.com/kindai.ksa/
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