【新入医局員紹介】休みの日は楽器演奏、福島 優先生に聞く
今回のすくナビは、いつもの医療情報から離れて、今年から近畿大学病院の小児科のメンバーになった医師の福島 優(ふくしま ゆう)先生にインタビューを行いました。福島先生は、専攻医※ではなく、すでに他の医療機関で研修を修了された先生です。福島先生に、お仕事や趣味、未来への展望などについて、幅広くお話しいただきましたので、よろしくお願いします!
Q1. 福島先生が小児科医を志望した理由をお聞かせいただけますか?
福島優: 医療系の仕事に興味があったこと、それに加えて、子どもたちの成長に携われる小児科の仕事に大きな魅力を感じました。子どもたちは日々大きく成長しますから、それを間近で見守れるのは素晴らしい経験です。
Q2. 質問者: 近畿大学病院の小児科医局へ入局した理由もお聞かせください。
福島優: 夫が大阪へ転勤することが決まったのがきっかけでした。ですが、医局の雰囲気がとても和やかで、ここで働きたいと思いました。
Q3. 質問者: こどもの頃になりたかった職業は何ですか?
福島優: 私は、小さい頃にピアノを習っていたので、ピアノの先生になりたいと思っていました。音楽が大好きで、自分も他人を教えてみたいという思いがありました。
Q4. 音楽がお好きなのですね。では、休みの時間や休みの日は何をして過ごすことが多いですか?
福島優: 実は私、中学・高校時代にフルートを、大学ではチェロを習っていたので、音楽演奏が趣味です。以前はオーケストラに所属して演奏することもありました。時間が許す限り、楽器を演奏する時間を大切にしています。
Q5. 最後に、福島先生が思い描くご自身の未来の小児科像についてお聞かせください。
福島優: まずは、ジェネラリストとして、幅広く小児科の一般診療の経験を積みたいと思っています。子どもたちは成長する過程で様々な病気や問題に直面するため、その多くを理解し対応できるようになることがまずは目指すべきだと思っています。そして、その後の5年・10年で、私自身が特化した診療領域を持つことで、さらに深い専門性を持った小児科医になりたいと思っています。子どもたちが健やかに成長するための力添えができるような医師になりたいですね。
以上、福島先生に素敵なお話をおうかがいしました。福島先生は、子どもたちの健康と成長を守るための情熱と、音楽を愛する優しい気質をあわせもつ先生です。我々は、これから近畿大学病院小児科での福島先生の活躍を心よりお祈りしています。
※専攻医:初期研修を終え、専門研修プログラムを受けている医師