あなたは大丈夫?多くの消費者は分かっていない!!「SDGs・持続可能社会」の落とし穴。
初めに
最近「SDGs」や「持続可能な社会」などの言葉がテレビやネット、街中などでやたらと叫ばれているように感じるが、皆さんはどうだろうか?
そのような言葉の本質を理解しろとは言わないし、私自身も知らない。しかし、そのような言葉が大衆に広まるにつれて、誤った認識を持つ人々も出てくるだろう。以前、全国放送のニュース番組で「私のSDGs」というコーナーを見かけたが、そこでアナウンサーが自信満々に次のようなことを言っていた。
「私はエビフライのしっぽまで食べるようにしています!!」
怖いぞ、、、それはSDGsなのか???
それはさておき、衣生活においてもSDGs等の動きは見られる。サステナブルブランドやミニマリストの出現がその一例だろう。一見良いことのようにも思えるが、本当にそうだろうか?
あなたは大丈夫?「SDGs・持続可能社会」の落とし穴
衣生活においてSDGsの動きが広まることは現代社会の流れからすると良いことだろう。しかし、冒頭で述べたアナウンサーのように誤った認識を持つ消費者が増える可能性もある。そのような消費者をターゲットとして、”偽サステナブルブランド”(サステナブルとは名ばかりのブランド)が出現することも考えられる。そのようなブランドはSDGsという流行に乗っかり、それを商売の道具として利用するだろう。現代社会の難易度は高いが、是非賢く消費をしてもらいたい。
ミニマリストについても一言。物を持たないことの何が楽しいのだろうか。個人的には全く分からない。物欲や所有欲はマイナスなイメージを持たれがちだが、それらが人生を豊かにしてくれることは事実だろう。
ミニマリストを目指そうと思った理由は何だろうか。私には理解しがたいが、その根幹に「将来が不安だから貯金しなければならない」「持続可能社会って世界的に言われているし、、、」などの理由があるなら少し立ち止まり、考えてみて欲しい。
「将来が不安だから貯金しなければならない」
←いつ終わるかも分からない人生において、将来のために今を犠牲にすることは豊かな生き方につながるのだろうか。今を犠牲にし続けた人生で過去を振り返った時、「良い人生だった」と思えれば良いが...
「持続可能社会って世界的に言われているし、、、」
←誰のための持続可能社会なのか?あなたの人生を犠牲にした結果、持続可能社会になったとしてもそこにあなたの姿はないだろう。あなたの今を犠牲にし続けて得た社会は、あなたにとって持続可能な社会なのだろうか?真に豊かで持続可能な人生を送るために取るべき行動は、「物を持たないこと」なのだろうか。
現代社会では「SDGs」や「持続可能な社会」などがやたらと叫ばれているが、そのような社会で服と関わる消費者たちは服との関わり方を考えてみて欲しい。
終わりに
初投稿のため長くて固い話になったが、私は”服”が好きである。そこら辺で売られている商品ではなく服である。商品と服の違いは後々話そうと思っている。
難しい話は別として服の魅力を伝えていけたら嬉しい。主に古着・靴(そのなかでもヴィンテージ古着・靴)が対象になるが、今興味のない人でも、興味のある人でも是非読んでもらいたい。ではまたお会いしましょう!
Instagram→@keimo_saretai (お買い物記録 にしだ)
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