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奢る奢らない問題について

最近よく話題に上がるテーマだ。

始めにいっておくと私は奢る派です。
もちろん最初のデートで一人1、2万のランチを奢って!タクシー代出して!みたいな人には奢らないし(というかそういう人種には会ったことがないし、今後も関わることはなさそうだが)、自分からもう会わなくていいやと思った人には奢らない。

しかし、世の中に奢るのが当然!という考えの女性の方がある程度いる以上、奢っておくのが安牌なのだ。
世の中に浸透した考えを変えるのは難しいし、仲良くなるなり、付き合うなりしてから、お金のことは二人で相談して変えていけば良い。
その人と結婚する気なら、共通資産になるんだからどっちが出しても一緒だと思うし。

奢りを求める女は無理!と最初からフィルターをかけるのは自由だが、それによって他に良いところが沢山ある人を逃して、新たに探す方が時間とお金がかかると思う。

とはいえ一方でこのような意見は非常によくわかる

男女関係なく、なぜ受けた厚意に対して謙虚に感謝する事が出来ないのだろう。
女性の方が身だしなみにお金をかけている(相手の為にかかるお金が高い)のだから奢られて当然だ!という意見もある。
だが逆の立場になって、男が「俺はジム行ってるし、髪に凄いお金かけてるし、つけてる時計や服もブランドでめちゃ高い。身だしなみにお前よりお金かけてるから奢れ!」とか、「女は料理や掃除をするのが当たり前だから感謝もしないし、出来ないやつはモテないやつ!」と言っていたら、
「このタコ、なに眠てぇ事ほざいてんだ?いっそ眠らせてやっか?」
と思うのではないだろうか?

矛盾しているようだが、男性側には、婚活等を考えるなら奢るのが安牌なので、世の中の考えがかわるまでは奢ることをお勧めする…(もちろん奢り関係なくもう会わなくていいやって思った人にはビタ一文払う必要は無い。もう会わないから何と思われてもいいわけだし)。
一方で女性側には、もし奢らないやつはカス!と考えている方がいたら、自分の振る舞いをよく考えてみてほしい。

理想系は、男女関係なく奢りたい側が奢っていて、奢られる側は謙虚にその厚意を受けて感謝している状態ではないだろうか。

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