ラオスひとり旅
1週間の休みでどこに行こうか?
「そうだ、ラオスに行こう」とすんなり決まった訳ではないが、メジャーなところよりもあまり日本人が訪れないところの方に魅力を感じてしまうひねくれ者なので、世界地図を広げながら、ふとラオスに目が止まった。何とも言えない冒険心をくすぐられた。
★1日目
19時頃ラオスのヴィエンチャン到着。
空港を出ると生暖かい風を感じ、東南アジアにきたなぁと思う。7月末で、こちらは雨季にあたるため、日本同様蒸し暑い。
早速、出発前にダウンロードしていた「Loca」という配車アプリを使ってタクシーを手配。ホテルまでは約20分、400円くらい。
チェックイン後、近くでナイトマーケットをやってるということで、歩いて行ってみた。
屋台で気になる食べ物があったので、店番の若い女性に「What is this?」と指さして話しかけてみたものの反応なし。もう一度「What is this?」と尋ねてみても「???」といった表情で会話にならない。おそらく英語が通じないのだ。フランス植民地だった影響や教育水準などがあるかもしれないが、英語が通じない場所に来たのは初めてで驚いた。翻訳アプリを使わずにどうやったら意思疎通ができるのか考えながら屋台街を歩いたのであった。
★2日目
今日は世界遺産の街ルアンパバーンに向かうが、それまで、ヴィエンチャンを散策することに。
そして、今回乗ってみたかった中国ラオス鉄道に乗りルアンパバーンへ。調べてみると、中国の一帯一路構想の象徴なんだとか。駅舎も異様にデカく、手荷物検査まである。今は中国・昆明〜ラオス・ヴィエンチャンまでだが、今後はバンコク、シンガポールまでの延伸を模索してるらしい。中国の影響力ハンパない。
★3日目
ルアンパバーンを散策。ルアンパバーンはラオス北部にあり、ラオス屈指の観光地。何千年もの歴史があり、1975年まではラーンサーン王国の首都で、市街地全体が世界遺産となっている。「東南アジア最後の秘境」とも言われているらしい。
それでは!