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[自己紹介]ENFPの要素分解①: Ne編

何者?

筆者は、自身をenfp(広報運動家)と認識している。ただし、純度100%のenfpとであるとは考えていない。「enfpっぽく振る舞うことを心がけている」としかいえず、本来の性格についてはよく分からない。人間は状況によって色々な人格を持つため、どれが本来の性格なのか判断できないためだ。※1

とはいえ、筆者は他者からどう見えるかが結局のところ重要だと考えている。筆者がenfpと名乗る一番の理由は、友人にenfpっぽいと言われたからである。もちろん、あくまで友人から見た性格タイプであり、特殊な環境下や他の人といるときは性格タイプが違って見える場合があると思うので、そこはご留意戴きたい。

心理機能から考察

第1機能 Ne

Neは、一言でいうと発想力(可能性の拡大)のことを指すらしい。新しい可能性・関係性・刺激を求めて、外界を探求する認知機能とされている。詳しくは※2の記事を参照。

筆者は発想力や探求心にそこそこ自信があり、こういった子供心を極力失いたくないと思っている。noteで文章を書くことも、まさにNeの成せる技だろう。

ただ、発想が飛躍しすぎて危険なときがある。最近聞いた話だが、筆者は数年前、友人に「もうすぐLINEに代わる新しいツールが台頭する」と豪語していたらしい。優しく常識的な友人は、私の頭を心配していてくれていた。
何より、言った記憶が全然無いことが実に怖い。思考を介さない適当発言は慎んだ方が良さそうだ。

どうやら筆者の素晴らしい発想力や好奇心は、社会人になると減っていってしまうらしい。会社にとっては必要とされない機能のようだ。なんだか、人生の悲哀を感じる。※3,※4

退屈を感じたときが、行動のタイミング

ポイントは、「退屈」だと考えている。
私はこれまで10個以上のアルバイトを経験した。アルバイトを辞めるきっかけは、ほとんどが退屈を感じた時だ。
習慣として
if 退屈を感じる then 新しいことを試す ※5
という決まりを組み込んでおくことで、Neを殺さずに済むのではないかと考えている。なんだかビジネス本じみてしまい申し訳ない。

入社後の苦悩は、だいたい想像できる

四月から社会人になるけど、人間関係にはそんなに悩まない気がする。そこそこ周囲とは上手くやる方だ。大体の人間は、こちらが心を開けば仲良くなれると思っている。それよりも、「仕事がつまらない」とか「明るい未来が視えない」とかの方が、悩みとしては深刻そうだ。

ある程度の諦めと割り切りが必要

そもそも仕事はつまらなくて当然だと思う。そんなに面白いなら、お金を払ってでもやるだろう。つまらないからお金がもらえるのだ。基本的に仕事はつまらないけれど、仕事をする中で工夫をして小さな楽しみや達成感を得ることはできるだろう。それがいわゆる「やりがい」な訳で、本質的には仕事はつまらないはずだ。※6
(ただし、目的意識を持って仕事に取り組む人や、充足感を軸に仕事をする人は、仕事がつまらないなんて感じないかもしれない。)

根が楽観的すぎる

筆者は、「未来に期待しすぎない」ことを信条にしている。これは、根があまりにも楽観的で、意識しないとすぐに期待してしまうからだ。勝手に社会人生活に期待して,ある日突然会社を辞めても、周囲が迷惑するだけで誰も得しない。筆者は自分に対して「期待するな」と言い聞かせて、丁度いい塩梅なのである。悲しいことに。


筆者の楽観エピソード

高校生の筆者は、大学生になったら可愛い彼女と充実した日々が送れると思っていた。なぜか、自分はそこそこイケメンで、本気出せばモテるという謎の自信があったのだ。しかし、現実は甘くなかった。工学部はあまりにも女子が少なかったし、合コンでモテまくるようなイケメンではなかったのだ。そう、筆者の見た目は松坂桃李ではないし、星野源ですらなかったことに、なんと大学生になるまで気づかなかったのだ。

まとめ:筆者は星野源ですらない

多くの人にとって、何を書いたかより、誰が書いたかの方が重要だと思う。残念ながら、筆者は星野源ですらない。だからこの文章も、きっと星野源のツイートほどは読まれない。だったらせめて、自分が面白いと思える文章を書こうと思う。それで充分幸せである。

結局、今が楽しければ別にいいんじゃね?

enfpが持つ他の3つの心理機能についても、またの機会に投稿しようと思う。
乞うご期待。

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参考

※1 人それぞれ、環境条件によって一貫した人格パターンを示す。
筆者の前回の記事。長々と書きすぎた。誠に恐縮。

※2 心理機能とは。分かりやすい解説記事

※3、※4 Neは社会人に必要とされない説

※5 かのメンタリスト様のご教示。
「習慣化はIf-Thenプランニングで作るべし」
かつてビジネス書を貪っていた時期があり、そのとき読んだ。

※6 森博嗣 著 「やりがいのある仕事」という幻想
この人の本は本当に面白い。定期的に読み返したくなる。

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