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今日で1月も終いです

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

「嗚呼…昨日おせち食べたよネ? 初詣に行ったよネ? 毎年恒例の元旦に確認する年末ジャンボ宝くじだけど、また不発だったよネ?」

なんて事を朝から回想している場末のkindle作家。

「だって、今日は1月31日。本日で1月が終いなのです。だから明日からは2月1日になるのです。それは当たり前なのですが、でも早すぎませんか、月日が経つのがサ。マジで。ガチで。アーメン!」

そこで僕は沈思黙考する。どうやったら1日24時間を長く感じることができるのだろうかと。

例えば休日に映画を見れば2時間という時間は瞬時に終わってしまう。移動時間も含めれば3時間。ついでにやれ買い物だ、飯だ、アイスだ、ス〇バだ、ガールズバーだ、なんて寄り道をしていれば、あっという間に1日が経過してしまうのである。

そこで今から2時間、畳の網目を数えてみてはどうだろうか。これは場末のkindle作家の一計でございます。これなら時間が経過するのが遅くなるはずです。

3分が経過しました。

「嗚呼…面倒くせー。ちょー面倒くせー。何個あるんだョ。ってか、これだけよく縫えたよな。すでに目が疲れたんですけど? ってか、2時間も数えていたら発狂してしまうぞ」

場末のkindle作家がキレてしまいました。これは失敗です。

確かに時間が過ぎるのは遅くなりますが、逆に疲労とストレスが溜まってしまいます。これでは本末転倒。人生においてある程度のストレスと言うか、起爆材料は必要だと思いますが、わざわざ休日の朝から時間の経過速度を遅くしたいからと言って、このような挑戦をされるのは人格の崩壊へと繋がってしまうのでOUTです。

僕は目を開けた。沈思黙考をやめた。そしてこう思った。

「逆にあっという間に時間が過ぎるという事は、今を懸命に生きている証拠ではないか。例えば仕事がつまらなかったり、暇すぎたら確かに時間の経過は遅く感じる。間違いないネ。だけどそれではやりがいに欠けるし、絶対勤務中にスマホを見てしまうし、中抜けしてイメ〇ラにまで行ってしまうだろう。そんな日々は御免だネ」

うん、うん、うん。さらに続けます。

「だからさあ~余計な事は考えずに、目の前にある仕事や趣味、育児や教育の時間に没頭する。それでいいんだョ。グリーンだョ。その結果、一ヶ月という時間が瞬時に過ぎ去っても、何の問題もないじゃないか。だって日々を懸命に生きたのだから。時間が早く経過するという事は、日々を懸命に生きている証左なんだョ。つまり、これでいいのだ!」

僕はこのような結論に辿り着いたのであった。

できればもっと時間を工夫したい。やはりYouTubeやエロ動画を見ている時間が長い。長すぎる。その時間の3割でもいい。他の事に時間を費やすべきだ。さすればもっと月日が早く過ぎる事を再確認できるはずだ。

「突然コロリが発生する時代。3年先の事を考えるのは下策。会社の三ヶ年計画を会議で議論することも、現代においては無意味なんだ。今を生きればいい。目の前の課題・問題・飯をクリアしていけばそれで良いのだ」

と言う訳で、僕はいま目の前にある、白米、葱と椎茸と天かすのお味噌汁、キムチ、卵焼きを食べようと思います。朝食です。7時02分です。

「今日は金曜日。ってことは、明日からまた休日ぢゃん。アハハッ。うれぴー。それでは、いただきますぅ。嗚呼…天かす入りのお味噌汁は最高だョ。わーい。わーい」




【了】


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