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スーパーのお味噌汁!?

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

過日。チンラをどうしようか迷っていた。
「嗚呼…焼飯も食べたいし蛸飯も食べたい。でも暑いから烏賊の冷麺もいいよネ。どうしょう。どうしたらいい?」

なんて迷いながら僕は愛車に乗っていた。

「あっ。こんなところにスーパーマーケットがあったとは知らなかった。そうだ、京都にいこう………じゃなくて、そうだ、お弁当にしよう」

スーパーマーケットの駐車場に入り、ハザードランプを点灯させると、僕は10と書かれた位置に出船駐車を行った。見事1回で駐車完了。niceです。


入店すると意外と奥行きのある店内で、意外と混んでいた。さすがは超高齢化社会。圧倒的に紅葉マークの方々ばかりだ。僕ら中年世代がもっと頑張らないとネ。昼間からそんな気分になりました。

僕はマスクをあごまで下げると、店内の匂いを嗅いだ。くんくん。

「なるへそ。あそこだな!」

僕は一目散にお総菜コーナー目指して歩き出した。

案の定、最短距離でお惣菜コーナーに到着。どうやら僕は素晴らしいセンサーを持っているようです。やったね。うれぴー。

お惣菜からお弁当、焼き立てのパンまで販売していて、僕のテンションはぐいぐい上昇中!

結果、僕はお魚を食べる機会が減っていることに気づき、サバの味噌煮弁当、480円を手に取りました。ちょっと物足りないから、たらこのおにぎりが目に飛び込んできたけど、僕はスルーしました。たらこのおにぎりをシカトしたのです。

すると会計時に、僕は耳を疑いました。
「お味噌汁はどうしますかあ」
語尾の上がる若人店員にイラっとしたけど、不意を突かれた僕は戸惑った。
君は何を言っているのだ。ここは吉〇家ではないのだゾ。

「す、すみません。お味噌汁とは何でしょうか?」

僕は尋常に尋ねると、若人店員がちょっと不貞腐れた感じで、そんなことも知らないのか的な感じで、僕に向かって言ったのです。

「当店では水・日を除いてお弁当を買ったお客様に対して、あちらで無料のお味噌汁を提供しています。だからお味噌汁を飲むのか聞いたのです。こちらが容器です。それでどうしますかあ」

また若人店員の語尾が上がったけど、もはや僕はイラっとする気にもならなかった。『だから』っていう言葉には引っ掛かったけどネ。

店内の片隅に木製の長いテーブルが置かれている。そのテーブルの上に寸胴鍋がIHヒーターの上に設置されていて、その隣には電子レンジもある。これは便利だ。便利だし、熱々のお味噌汁が食べられるじゃないか!

僕のテンションはMaxになりました。

「ではお味噌汁を頂戴します。容器を下さい」

会計後、僕はまず電子レンジをOpen。サバの味噌煮弁当を2分間レンチン。その間に若人店員から渡されたプラスチック容器を持って、寸胴鍋の蓋を開けた。

湯気が立ちのぼる熱々のお味噌汁。僕はお味噌汁が大好きです。逆にお味噌汁が食べたいが為にお弁当を買ったりもするくらい大好きなのです。だからネ、そろそろお味噌汁を世界三大スープに認定して欲しいのですョ。

僕はお玉を持って、お味噌をプラスチック容器に入れました。肝心の具はワカメと白菜です。これは美味しそうです。

愛車に戻った僕はエンジンをかけると、パワーウィンドウを下げてからエンジンを切りました。

熱々のお味噌汁を一口。
「うん。美味しい。ちゃんとお出汁も取ってあるし、ワカメも白菜も上物です。あッ………言い忘れました。いただきまあすぅ」

サバの味噌煮も身がホクホクで美味。ご飯が進みます。一口サイズの卵焼きと柴漬けでさらにご飯がぐいぐい進みます。そこにワカメと白菜のお味噌汁を喰らいます。

もう最高ですよネ!

完食した僕は、汗をかいてしまいました。だけどご安心を。愛車にはキャンプ道具が積んであるのです。タオルも着替えもボディーペーパーも歯ブラシだって常備してあるのですョ。

必要最低限の着替えとおめかしをしたところで、僕は愛車をうんならかして会社の駐車場に到着しました。

偶然通りかかったスーパーマーケット。まさかそこに無料でお出汁を取ったお味噌汁を頂けるなんて思いもしなかった。僕のチンラレパートリーが一つ増えたことを、みなさんにご報告申し上げます。


本日も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。



今日のお味噌汁は何だろう☆彡




【了】




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