
ほくろ除去手術が………
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
無事にほくろ除去手術が終わりました。時刻は15時。
「いやいやいや11時30分予約で、15時終わり? 遅くネ?」
そうなんです。遅かったんです。順を追って書きますので、本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。場末のkindle作家です。
11時30分に予約しておいたので定刻通りに皮膚科を受診。
しかし、予約時間を30分オーバーしてよやっと呼ばれました。まあこれくらいなら僕だって平気ですョ。
助手の若人が本日の除去箇所を確認。その際、僕は「あ、すいません。もう一ヶ所追加してもいいっすかあ? ダメですかあ?」と、できるだけ若人に似せた言葉を使用した。
結果、無事に採用され、合計9ヶ所のほくろ除去手術となりました。
その後、僕は助手に案内され廊下に出た。すると隅っこに設置されている広さ2畳ほどのスペースに置かれた椅子に、僕は座った。
「では麻酔薬を塗っていきます」
助手が除去対象部分に麻酔薬を塗布していく。この麻酔薬がヒンヤリし過ぎていて、僕はぶるっとした。顔面が冷たいのです。最後にテープで止めて完成。
「ではこのまま20分間、お待ちくださいネ」
そのあと1時間30分ものあいだ、僕は放置された。20分じゃないですョ。1.5時間ですョ。しかも誰も僕の様子を見に来ることも無く、僕は一人、放置され続けたのです。2畳程の狭いスペースでネ。
さすがの僕も我慢の限界が来たので席を立つと、外の自販機でミネラルウォーターを購入。一気に飲み干した。だって喉がカラカラだったんだもん。
ほいで、愛車に乗ってしばし休憩。なんなんだこのクソ病院はッ。蛸。
30分後、僕はまたあの2畳しかないスペースの椅子に座った。座った瞬間に僕の貧乏ゆすりが始まった。すでに2時間が経過している。しかも誰も呼びに来ない。
「もうダメだ!!!」
江戸っ子気質の血が騒いだ。ってか、逆によくここまで我慢したと思いませんか?
受付に行き、僕はアッピールした。
「見て下さい、僕の顔を。麻酔薬を塗られ、上からテープで押し付けられたまま、なんと2時間が経過しました。その間、誰も僕を呼びに来ません。帰ってもいいですかあ」
すると受付の女性が驚いた表情を浮かべた。
「すぐに確認して参ります。失礼ですが、お名前は………」
「TAKAYUKIです。早くして。責任者をすぐに呼んで下さい!!!」
30秒後、先ほどの助手が僕の名前を呼んだ。
「すいませーん。遅くなりまして………」
「君はもういい。責任者を呼びなさい!」
ビビった助手は急いで責任者を呼びに行った。
間もなく、責任者がやって来た。
「わずか2畳しかないスペースに2時間も座らせておいて、何の声掛けもないって、どういう神経しているの? 麻酔は20分経てばOKなんでしょ?」
責任者が無言を貫くので、僕はとりあえずすぐ手術を始めるよう言い放った。スタッフ全員が動き出した。
3分後、手術の段取り完了。
1分後、担当医が到着。ほくろ除去手術開始。
15分後、手術完了。
わずか20分弱で完了できる簡単な手術にも関わらず、2時間以上も待たせる蛮行。だったら受付時間を2時間後の13時30分にすれば良かっただけの事じゃないか。
2分後、会計となった。普段なら15分は待たされるところをわずか2分だ。クレームを言われて始めてアクションを起こす病院も会社も市役所も、僕は大嫌いです。その前に動けよ。蛸。もうネ、嫌悪感しか覚えませんョ。
出入口に責任者が立っていた。それもぼーっと立っている。責任者からは何の緊張感も感じられない。
残念だけど経過観察としてもう一度、この頓馬な皮膚科を受診しなくてはならないのだ。マジ嫌。ガチで嫌。終わってるョ、この皮膚科はサ。
僕は責任者の横に立った。
「次回もお世話になるけど、次はちゃんとできますか?」
すると、責任者がゆっくりと頷いた。
「当医院と致しましては、二度とこのような………」
「もういい。ご苦労さん!」
僕は責任者の言葉を最後まで聞かずに、サッサと外に出た。こちらの質問を無視して自分の意見を言うのはクレーム対応ができていない証拠であり、責任者失格だ。もう一度、社会人1年生からやり直して来なさい。阿保。
でも、外の空気を吸った瞬時、僕の機嫌は直りました。
「さて、15時だけどまだ僕の有休休暇は終わっていませんから。どこに行こうかな? ひっひっひっ」
僕は愛車に乗ると、とりあえず夕日を追いかけて行きました。
理不尽な事が発生した場合、我慢するのではなく、必ず責任者に伝える事です。実はこれがとても肝要なのです。沈黙する事が美徳という時代はとうに過ぎました。
お金を支払う側と受け取る側の関係性において、齟齬があってはなりません。そういう世の中にしてはならないのです。
でもまあ僕みたいに限界まで我慢するのではなく、例えば20分ごとに「あのぅ…まだですかあ。まだなのかなあ」って逆に受付にアッピールするだけで良いのかも知れません。
ちなみに塗り薬の麻酔以外に、麻酔注射を4ヶ所も打ちました。
つまり、ほくろ除去はとても痛みを伴う手術であることを最後の最後にお伝えしておきます。今日はお風呂&お酒不可。明日から朝と晩の2回、冷水で洗顔を行い、軟膏を塗布し、バンドエイドを貼ること。これが4日間続きます。下を向くと患部から出血するので、顔面は水平に保たなければならないのであります。
念のため、痛み止めも処方してもらいました。夜中に患部が痛くなっては本末転倒ですからネ。
それに今日は、本年初めての禁酒日となります。これはこれで嬉しい悲鳴だけど、ちゃんと睡眠できるかちょっと不安です。まあこれを機に少しでも五臓六腑が休まることを期待しております。
それでは今日も良き一日をお過ごし下さいませ。バイバイキーン☆彡
【了】
とらねこさんとのコラボ企画『kindleマガジン』発動中!
参加希望の方は下記よりコメントをお願いします!(^^)!
有料マガジンでございます。宜しくお願い致します(^^)/
33本収録。700👛でございます☆彡
35本収録。500👛でございます☆彡
34本収録。600👛でございます☆彡
53本収録。1000👛でございます☆彡
33本収録。400👛でございます☆彡 ※1番売れているマガジンです!
28本収録。600👛でございます☆彡
29本収録。800👛でございます☆彡
36本収録。600👛でございます☆彡 ※2番目に売れているマガジンです!
いいなと思ったら応援しよう!
