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都会と場末に思うこと
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
表題の通り、僕はいつだって場末。賑やかな都会は苦手だし、ワイワイ喋る職場や友人たちも苦手。喧騒から逃れた街並みが好きだし、夜ベッドに入って電気を消すと波の音が聞こえる、カエルの鳴き声が聞こえる場末が、僕は大好きなのです。
だって自ら『場末のkindle作家』と名乗っているのですから。
そんな僕も東京生まれだけど田舎町で育った。10代の頃、早くこの田舎町から抜け出し、都会で生活をして今までの失った時間を取り戻そうと常に考えていた。
だって都会に住めば最新のお店にも歩いて行けるし、電車だって10分おきにやってくる。タクシーだって常に走行しているし、遠出をしたければ羽田空港があるし高速バスだってあるんだ。もうパーフェクトだよね。
だから僕は大学進学と共に、都会へ住むと決めたのだ。
僕の目標は叶った。そして僕は本当に時間を惜しんで都会を満喫して行った。それは大学を卒業してからも続いた。
だけど20代後半になると、僕は都会から興味を失っていました。日々の仕事や恋愛、家族関係などに追われる中、ビル街を歩いている時に、ふと感じたのです。
毎日満員電車に揺られ、どこに行くにも人が多くて道路は常に渋滞。都会は便利な分、家賃も物価も高く、お金が一向に貯まらない。
夜になれば都会の顔色が変わり、常軌を逸した輩が集まり怒声が聞こえてくる。田舎町のように近所付き合いも無いので、隣の部屋に誰が住んでいるのかさえ知らない。
都会に住んでみてこれが一番怖い『気づき』でした。
そんな事を考えるようになった僕は疲弊していきました。それと同時に、今度は都会の喧騒から逃れ、ゆっくりと静かに暮らしたいという思いが募ってきたのであります。
以降、僕は徐々に都会から離れて行きました。
そして軽井沢町や沖縄に住むようになったのであります。
こうして振り返ってみると、やはり人生は『プラマイゼロ』になるように出来ているのだと痛感しました。お金だって常に稼げるわけではありません。稼いだお金を使ったり、時に騙され失えば、それはそれでプラマイゼロになるのですから。
だから今の僕は、ごくたまに都会へ行くだけで十分であり、場末に住んでいて正解なのです。でも僕の永住の地が現住所の場末と決まったわけではありません。
だって人生は、何が起こるか分からないじゃないですかあ。
住む場所が都会なのか場末であるのかは二次的な事。大事なのは自分が住みたいという場所を見つけ、本当に心が躍るようなら、そこがあなたの住む場所なのです。
残された人生を想うと、都会と場末を上手くコントロールすることで、実は物事は好転していくのではと、最近感じるようになりました。まだ実験中ですが、結果が出た際は、改めてみなさんにご報告したいと思います。
本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
可能ならば、軽井沢町と沖縄の二拠点に、居を構えたいと思う今日この頃です☆彡
【了】
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