土曜日の在り方
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
「今日は土曜日だあ。わーい。わーい」
僕は部屋で一人スキップをしたあとで、パラパラを踊ります。もうネ、土曜日って聞くだけでテンションがUpしません? カレンダーの土曜日は水色。僕の大好きな水色。カレーうどんよりカレー南蛮派。
5分もパラパラを踊ると息が切れたので、僕はテーブルに置いてあった白湯を飲みます。それもりんご酢入りの白湯。嗚呼…美味しい。落ち着く。土曜日の朝はこうして始まるのです。
そのあとは兎に角、フリーです。どこに行こうが、好きな物を食べまくろうが、ギャルをガン見しようが、昼間からルービーを飲もうが、マジでガチで自由なのです。
なぜこんなに自由なのかと言うと、明日が日曜日だからです。安定の日曜日。カレンダーの日曜日は赤色。僕の嫌いな赤色。ひやむぎよりソーメン派。
つまり、部屋の掃除とか、洗濯とか、両親の面倒を見に行くとか、用事は日曜日に行うのです。土曜日は自分へのご褒美休日として、存分に自分の心の赴くままに過ごすべきなのですョ!
だから僕はこのあと、一張羅を着ると、愛車に乗ってGOGO!
日曜日に比べたら土曜日の方がまだ道路も空いています。
30分かけて友人たちと合流。そのままBBQ会場へ到着しました。今回はコテージに宿泊します。とりあえず手分けしてタープを張るチーム、火を起こすチーム、食材を洗って切って段取りするチームに分かれました。
この時点でもう楽しい土曜日なのが、みなさんにも伝染していると思います。
45分後、全ての段取りを終え、炭も真っ赤っかとなりました。
「それでは今日も最高の土曜日を過ごしましょう。乾杯!」
川のせせらぎ、鳥の鳴き声、キョンの雄叫び、野良猫との出会い、紅葉の美しさ、そしてみんなで焚き火を囲んでのBBQ。もうネ、身体と心がマジでガチで浄化されていくのが手に取るように分かるのです。
楽しい時間を共有しながら大いに笑ったあとで、「明日は日曜日だよネ? ってことはサ、まだまだ食べようョ。飲もうよョ。乾杯!」となるのです。
そんな連中を、満月が優しく見守ってくれているのです。
あざーっス!
そして21時30分消灯。小6のような就寝時間に思わず笑ってしまいますが、これもすべて土曜日だからなせる業。つまり、土曜日だからこそ夜更かしをするのではなく、逆に土曜日だからこそ早寝をするのです。さすれば日曜日はもっと長い1日を確保できるのであります。
翌朝、僕は5時30分に起床。平日より早い起床時間です。
まだ薄暗い中、音を立てず静かに昨日の後片付けを行います。しゃむい。
すると、ちらほらテントからゾンビが出てきます………いやっ、あれは仲間でした。すみません。
みんなで片づけたら、珈琲を飲みます。僕は普段珈琲を飲みませんが、キャンプでの珈琲は飲みます。これが最高に美味しいのです。
7時になりました。
「ぢゃあ僕はここで失礼するョ。朝ごはん? いらないいらない。ありがとう。また逢う日まで」
僕は愛車に乗って一人、自宅へと向かいました。
途中、朝から営業している定食屋さんに寄って、鮭&卵焼き定食を食べました。ホクホクの白米とちゃんと出汁を取ったお味噌汁。それと香の物。
やはり朝は和食に限りますョ。
8時30分帰宅。
パパッとシャワーを浴びると、そのまま洗濯機をONにして、お掃除開始です。
11時。お掃除完了。玄関まで水拭き完了。
「嗚呼…まだ11時じゃん。何をして遊ぼうかな。ハハッ。たのしいー」
以上、場末のkindle作家の『土曜日の在り方』についてでした。
本日も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
さあ土曜日です。みなさんも大いに土曜日を楽しみましょう☆彡
【了】
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