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昨日見た夢のお話し
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
僕は毎日夢を見ます。
見ない日は『うすーい夢の内容』か、もしくは泥のように深く眠っている時くらいです。
一番凄いと思ったのが、夢を見ている最中、遠くで音が鳴っているのでそちらに歩いていくと、それが目覚まし時計の音だと気づいて起床。
しかしその日は休日だったので、僕はもう一度ベッドに入り二度寝をすると、なんと先ほど見ていた夢の続きを見たのです。その時は不思議さと嬉しさを超えて、ちょっと怖くなったくらいです。
そんな僕ちゃんが昨日見た『夢』について書かさせて頂きたいと存じます。
☆三寸の舌をもって、おじいさんをあやめる☆
彼女と道を歩いていると、路肩にいる野良猫をおじいさんがグーで殴っていました。おじいさんは股引姿で、禿げています。
僕は一人猛ダッシュでおじいさんに駆け寄り、「やめたまえ、この能無ジジイ」と怒声を浴びせました。
するとおじいさんは、「そんなもんか? かかってこいよ」と僕を挑発してきました。
「笑止。ジジイを殴ってどうする。四の五の言わずに去れ!」
僕は再度怒声を浴びせました。この時は本当に腹の底から叫んでいるのです。
おじいさんは言いました。
「大声を出して終いか? お前は応援団長か。情けない」
おじいさんが『かーッ。ペッ』と痰を野良猫に痰を吐きかけました。
僕のこめかみに違和感が走りました。
「このクソジジイ…お前には良心の呵責が無いのか。お前は今すぐに蛸の下僕となれ!」
僕が今日一の怒声を発した刹那、おじいさんが吹き飛びました。
あれっ?…僕の怒声でおじいさんが吹っ飛んだよ。それも動かないよ。
すると彼女が大声で叫び声を上げました。
「あなた…言葉で人を倒すなんてキモイ。別れましょ!」
そう言った彼女は、お尻をフリフリさせながら僕から遠ざかって行きました。
彼女の顔は思い出せないのですが、おそらく過去にお付き合いをさせて頂いた方かと思います。
場面が変わって、僕はなぜか大波に揺られながら漁船に乗っています。
風に靡いている大きな旗には、『蛸丸漁船』と書かれている。
「網を引け!」
その一言で、僕は波しぶきを全身に浴びなあら、網を引きます。
すると、網にかかった蛸が面白いように上がってきます。蛸って網で取る物なのかと思いながらも、僕はそのまま網を引き続けます。
すると突然、急に網が重たくなりました。蛸にしては重い。僕は力を振り絞って網を手繰り寄せると、海面が光りました。もう少しだと思い、僕は『うわあああああっ』と大声を上げました。
引き上げたのは、あのおじいさんでした。僕が三寸の舌をもってあやめた、あのクソジジイでした。
「まだ終わっていないぞ。どこまでもお前について行くからな」
おじいさんが重低音の声で言いました。
「うるさいッ」
僕はおじいさんをビンタしました。が、全く効かずにおじいさんが僕に迫ってきます。
「くんな。くんな。くんなって!」
おじいさんは僕に抱き着くと、接吻をしてきました。
僕は全力でおじいさんを引き剝がすと、目の前にいたのは、先ほど僕の前から去った彼女だったのです。
そこで目が覚めました。
時刻は午前3時過ぎ。
寝返りをうちながら、僕はこの夢について考えました。
おそらく昼間に犬を散歩させているおじいさんを見かけたので、それが猫に変換されたのだと思います。
だけどおじいさんに怒声を浴びせるほど、僕にストレスが溜まっているとも思えないし、彼女と蛸と接吻については不明です。
そこから僕は眠れなくなりましたとサ。
以上でございます。
本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
みなさんも、夢は見ますか?
【了】
https://note.com/kind_willet742/n/n279caad02bb7
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