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友人の会社で会長にお会いした②

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

過日。
「さて~今日は何を拵えようかな?」
晩酌のアテを考えていた時、僕のスマートフォンが鳴った。

「なんですかあ。僕は晩酌のアテを考えていて非常に忙しいんですけど?」

「ちょっと、事務所を開けるから、会長の面倒を見て欲しい。頼む」

友人が懇願してきた。今日は土曜日。ってか、別に会長は一人でも十分だろう。

「拝受。ただし、1時間だゾ」

「OK。助かるョ」

僕は愛車をうんならかして友人の会社に向かった。曇天だけど雨の心配はない。

愛車を駐車場に停めると、ちょうど友人が事務所から出てきた。

「鍵はあいている。1時間で戻る。マジで助かるョ」

「はいよ。行ってらっしゃい」

僕は事務所に入ると、早速、会長とご対面した。

「会長、ご無沙汰しております」



凛々しい顔で登場した会長。可愛い☆彡


「友人の社長がネ、何でも事務所を留守にするからって言うので来させて頂いたのです。彼が社長で大丈夫ですかネ?」

会長は鼻をヒクヒクさせながら僕の話しを聞いている。

「僕が来たからにはご安心ください。安全に見守っていますから」

僕の言葉が通じたのか、会長が前のめりになった。



どうやらゲージの外に出たいらしい。ダメですョ☆彡


「会長、くれぐれもゲージの中でお願いします。仮にゲージから出てしまったら、会長を戻すのに僕は重労働をしなくてはなりませんのでネ」

だけど会長のテンションは上がりっぱなしだ。

ってか、そもそもハムスターと、どう遊べば良いのだろうか?

僕は会長の鼻先を、人差し指で触った。可愛らし感触が指に残った。

するとさらにテンションがUPした会長が、もっと前のめりになった!


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