大学時代、月10万で下宿した話
大学の3年、4年の時期を一人暮らししていたのでその話を書こうと思う。
私は全然ぬくぬくした環境ではあるけれど、実家を脱出したい方の助けに少しでもなれれば嬉しい。
勿論、人生経験として一人暮らしをしたい方にもぜひ。
この記事だと前提が緩いけど、これを参考にもう一捻り工夫すれば幅が広がると思う。
前提
学費:こちらは親(故にぬくぬく環境)
生活費:こちらは自前
奨学金:月々5万円
1ヶ月の内訳
支出
家賃(管理費込み):4.5万
食費:1.5万(基本自炊)
光熱費:1万
通信費:1.5万
交際費:1万
収入
バイト:12万
1ヶ月の内訳は大体こんな感じ
ポイント
ただ、上記の1ヶ月の内訳にはいろいろツッコミどころがある。
もっと工夫できる部分も、それはないでしょうという金額も。
なので、その辺を社会人になった自分視点で見ていく。
家賃
まずは、繁忙期に物件を決めないこと。
(入学のタイミングなので仕方ない場合は除く)
私は、そこそこ立地の良い場所でフロ・トイレ別だったので、もう少し削れる可能性がある。
逆に都心だともう少し必要かもしれない。
ユニットバスがなかなか迷うポイントだけど、ネットで調べるととてもオシャレに改造してる方もおられるので、そういうのを参考にするのもあり。
大学生ならば、大学の寮がある&入居審査に受かるかもしれないのならそっちの方が断然いい。
食費
ここはあまり今も変わらず。朝晩は基本的に自炊。
お昼は弁当の時もあれば、お米だけは持っていく日も。
学食の安さやバイトの賄いで救われた。
光熱費
ここは、あまり工夫も浪費もしてないので割愛。
でも、エアコンをケチるのだけは本当におすすめしない。
通信費
ここは最もツッコミどころな部分。
当時の私はおバカだったので、キャリア使ってました。。。
格安SIM使いましょう。
大体CM打ってるとこならば、キャリアより確実に安い&質も悪くないです。
wi-fiはポケットタイプを使ってました。
交際費
ここも、人によっては中々のツッコミ箇所かな。
私は数少ない友人とちょっとご飯に行くくらいで、高額なプレゼント交換も非常に少なかったです。
飲み会が大好きでワイワイしたい人には辛い部分かな。
そういう方は本当に一人暮らしをする方が大切なのか、飲み会の方が大切なのかに立ち返る方が良いかもしれない。
ただ、どんなに困っても消費者金融だけはやめとけ。
バイト
朝と夜にバイトをしてた。早起きが中々辛かった。
このご時世だと飲食店は辛いかもしれない。
Uberとかで隙間隙間に入れる方がいいのかも?
(ちょっとUber経験なくてわからん。)
朝:コンビニ
夜:飲食店
最大の問題は学費なんだ、
そう、学費。
私の場合はこの問題に困らなかったが、実家脱出したい大学生の最大のポイントはここのような気がする。
本当は、もっと「実家環境がやばかったら脱出するのが当たり前」っていうのを行政が思ってくれるのが一番だと思う。
メンタルにめっちゃ直結するし、なんなら成績にも直結する。
実際に実家出た時、過去最高の成績になった。
で、この学費問題への対策として今の制度でできそうなのは下記あたりかな
- 奨学金(ちゃんとしたところね)の額を上げる
- 私の使ってた奨学金だと10万とかはあったはず
- 大体は返していかないといけないので、卒業後の生活を考えとくと◯
- 今のうちからやりたいことを言語化しておくのがおすすめ
→私は何も考えておらず、就活辛かったですw
→新卒が全てとは言わないが、どんな社会人になりたいかはある方が◯
- 生活費を下げる
- 私の場合だと、家をユニットバスにする&スマホを格安SIMにするかな。
- 食費は健康に繋がるので、食べないとかはダメ
- 自炊する、米だけは炊く、くらいにしよう
- 学費免除制度を使う
- 大学によっては学費免除制度がある
- 全額免除はかなりハードルが高いが、半額なら結構いける
→大学に来る人のなんと裕福なことか、、と思った記憶がありますw
- とりあえず、申請はタダなので絶対やろう
- 国立大、特待制度を目指す(大学受験前に限る)
- 一人暮らしをすることを決めているのなら、実家からの距離は関係ない
- 可能性はあるが、ハードルは高め
最後に
今後もこの記事は更新し続けたいと思うけど、一旦。
超大事なこと言います。
ちゃんと寝ましょう
家脱出したい、お金がないっていうのはなかなかのストレス要因。
メンタルを潰しやすい部分。
だからこそ、きちんと寝て、メンタルを整えて欲しい。
寝る間も惜しんでなんて一般人には無理。
メンタルが落ち込んでしまうと、成績も落ちるしバイトでのミスも増えるし、場合によっては宗教やビジネスなどの悪い大人のカモになってしまう。
本当にこれは超重要。
まあ、事情は人それぞれで、完璧な回答はできないけれど、この記事が少しでも助けになれればと思う。