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友達が増えたので交流会を続けてみた

初めましての方は初めまして、そよぎやといいます。
前回、リア友0人から交流を開いてみたレポを書きましたが、その後は交流会を通して友人が増えたので続けてみましたというレポ。主に同じようなことをしたいという人が同じように悩まないようにという内容となります。
基本的な開催の手順は前回と同じですので、今回変わった部分をご紹介します。

①協力者
前回、1人での開催は可能と結論付けました。
開催は可能ですがスイスドローやガンスリンガーといった個人戦しかできないという弱点もあります。
端的に言うとトリオやろうと予告して参加者が3の倍数でなかったらどうする?という問題です。余った参加者が2人ならばそこに運営が入って回せますが1人だと物理的にどうにもなりません。
また、ガンスリンガーとスイスドローの二つを並行してやろうというような運営もできないため、どうしても企画の内容には制限がかかります。
個人戦なら不戦勝の人とファイトしながら勝敗記録をつけていくだけなのでなんとか運営できますが、逆に言えばそれが精一杯なのです。

その弱点を補うために今回はお手伝いしてくださる方をお一人お呼びしました。
前回参加者の方で何か手伝えることはないかと言ってくださった方にお願いすることで個人戦以外の企画を行おうと画策しました。
そういった方でなくとも、前回の会の中で好感触の方は何人かいらっしゃいましたのでお願いしたら引き受けてくれそうとは思っています。

協力者を確保したということで今回の企画は午前中ランダムペア、午後はトーナメント+脱落者同士によるガンスリンガーフリーマッチと決めました。
ペアは参加者が奇数であれば運営から1人出すだけで成立しますし、その上でペア数が奇数になればもう1人の運営が何かしら対応することができます。
午後にも一つ何か催し物をと思いまして、トーナメントとガンスリンガーと決めました。
スイスドローでもよかったかもしれませんが、成績を競う形式にするとその間は使えるデッキが一つだけとなります。
スイスドローだと1位が決まるまで他の参加者も同じデッキを使い続けることになってしまうため、「せっかくのVスタンダードの場で色んなデッキを使いたい」というニーズに応えられなくなってしまうと感じました。
トーナメントの不戦勝者の対応をしつつフリーマッチの運営を行うのは難しいため、ここも2人は欲しい企画となります。

②参加者の募集

前回の参加者が11名のため、5名増えれば上限の16名に達してしまう状態でした。
ここで補足するのも釈迦に説法と恥ずべきところですが、カードの大会の募集人数は2の乗数になることが一般的です。それがトーナメント形式で不戦勝を出さない数だからです。
よって16の次は32、仮にそこまで集まらないにしても会場に余裕があるならば最大を見込むのがベターでしょう。
というわけで32人の募集としましたが、結果は13人と振るいませんでした。調子に乗った感は否めません。
人数ばかりで計るわけにはいきませんが、参加者が伸び悩んだ理由としていくつか理由が考えられます。
まず参加者の内訳ですが、前回参加者(リピーター)7名、新規6名です。
新規の方6名を分析していくと、私のリモート仲間が2名、前回参加者からの勧誘3名、Twitterからの応募1名となりました。
つまり、私の広報活動によってご来場いただいた方は1人だけとなります。
実際、告知ツイートのインプレッションは順調に伸びましたが、フォロワーさんは前回ほど増えていません。
「私個人が今やっている活動」での新規開拓は伸びきってしまっていると言えるでしょう。
つまり何か新しいことをしないといけない状態ですが、既存のノウハウがあまりありません。普通は人脈作ってからこういうことするので当然っちゃ当然ですが。
次回は間に合わないので次次回、6月に向けて何か考えておかねばなりません。
映像媒体が使えればありでしょうし、今ある人脈で何かできないか、もしくは地道に足で稼ぐ方法も考えられます。

③運営中で変わったこと

運営が1人増えたことで開催中に自由になった身と生まれた余裕で色々試してみました。
今回は午前の部がランダムペアということで、ペア分けをかねてのアイスブレイクを挟みました。
よくある、行動に制限を付けた状態で特定の人間を探さなければならないというやつです。
今回はカードをくじ引きにして「同じ名称のカードを引いた相手を探さなければならない、ただし参加者はこの間あらゆるカードの名称を口に出してはいけない」というルール。ヴァンガードだとGスタン、Vスタン、Dスタンそれぞれに同じ名称がいますので、引いたくじによってはステータスもテキストも絵柄も違うのに名前だけは同じカードを名前は口にせずに探すという作業となります。楽しいですね。
これによりペアを組むために参加者同士の会話や場合によっては助け合いが求められます。
交流会に来るような人は少なくともヴァンガードのことならば話せるコミュ力があるはすなので、引いたカードの説明でこの場においてもご自身が喋れることに気づいていただくと共に、会場のボリュームを一段階上げられるので盛り上がってる感を演出するというのがこのアイスブレイクの目的です。運営が1人だと自分も参加する可能性があり、もし最初に牽制の空気が流れた時に場を動かす方法が限られてしまいます。

また、前回よりも人と話す時間ができましたが、対戦中に話しかけるのも考えもの。人によりけりなところはありますが、対戦が終わった卓からどんどん話に入っていきたいところ。
主催としてはどうやって交流会を知ったか、どうやって来たか、交流会参加の理由等々知りたいことは山ほどあります。

あとは少し特殊ですが、参加者の成績をリアルタイムで発表できたのは個人的に良かった点です。
午前のペア戦では現在の得点をラウンドの合間に発表したり、午後の個人トーナメントの組み合わせは午前の部の個人成績を元に振り分けたりといった具合です。
自分の行動にレスポンスがあれば参加している感が出ると、昔TRPGの勉強をしているときに読んだので実践してみた次第。
感想はまぁ各々聞いてフィードバックをいただきます。

アンケート結果

前回同様、今回も参加者方にアンケートをお願いしました。
途中退出が一名いらっしゃったため、回答者は12名。
いずれの質問にも無回答、複数回答可としました。
主題はVスタンダードの交流会に何を求めるかという内容になっています。

1.今次交流会へご参加を決めたきっかけをお教えください。
①Vスタンで遊べるイベントを探していて 9名
②新しい遊び相手が欲しくて 2名
③トライレギュの練習として 1名
④カードのイベントというものに参加したくて 2名
⑤前回の雰囲気が良かったから 5名
⑥腕試し 4名
⑦その他
(そよぎやがやると聞いたから)  1名

1人なんか怖い人がいる……。⑦にしか丸してないんだけど……。
それを除くとVスタンで遊べるイベントというのが主な理由でした。やはりVスタンとしての確実な需要があることが伺えます。
また、そうと回答してない人は(⑦の人以外は)前回の雰囲気が良かったからという理由で来ていただいており、リピーターが根付くイベントを開催できたのではないかと安心します。
遊び相手を探すというよりは腕試し、ここではVスタンとしての研究の成果を発揮したいという間隔かもしれませんが、そう言った理由もありそうです。今回は個性的なデッキが多かったですので、Vスタンとしてはそれが発揮できずに燻ったような気持ちの人も全国にたくさんいらっしゃるのかもしれません。

2.交流会の開会式開始時刻は何時がちょうど良いと感じますか?
①10時  5名
②11時  7名
③12時   0名
④その他
(10時半くらい)  2名

10時か11時かで結構割れました。まあこの辺りというところ。
開会式10時だと10時半試合開始、4試合やって12時半に休憩入って午後の部が13時半から17時すぎくらいまでと4時間足らず遊べる計算です。遠隔地の人とかはどうなるだろうとは思いますが、午後もそのくらい遊びたいという気持ちもまたわかります。

3.交流会の終了時刻は何時がちょうど良いと感じますか?

①16時  1名
②18時  10名
③19時  1名
④その他
(17時半くらい)  2名

開始に比べてかなりはっきりと偏った形。現在私のお借りしている会場は18時に受付に鍵を返却する形ですので、これに微妙に添えていません。
18時まで遊ぶ(またはそこからご飯に行く)ことを望まれるのであれば、借りる時間を少し延長するか、現在多めに見ている片付け時間を少し少なくするかになります。
少しここも注意して今後は予定を立てたいところ。

4.交流会の大会形式はどんなものがいいと思いますか?
①ガンスリンガーまたはフリー対戦をずっと 3名
②個人スイスドローまたはトーナメント 8名
③ランダムペアまたはランダムトリオでのスイスドロー  8名
④特殊ルールのついたVスタンダード  1名

これ「その他」を付け忘れましたね。やらかした。
個人戦にこだわりが多い人が多く見えるのですが、縦に読むと次のことがわかりました。
a.ペアまたはトリオを望む人のほとんどが、個人戦も望んでいる
b.ガンスリンガーまたはフリーを望む人は順位を付ける形式を望まない。

aから、ペアやトリオを望む人は勝負事がしたいのでどちらでも望むような感じがします。
逆に個人戦を望む人が多いのはVスタンダードが煮詰まって自分の好きなデッキを使う(チームに迷惑になるかもしれない戦い方を選ぶ)という考えの表れなのかもしれません。
もっと言えばbの人はさらに好きなデッキを色々使いたいタイプでしょうか。
今回のデッキ分布を見ても機会があるなら好きなデッキを使うという人たちは多かったように感じますので、この先Vスタンダードとしてはその点が軸足になっていくかもしれません。

5.仮に運営ご貸出デッキを用意した場合、交流会に使用しますか?

①使用すると思う 3名
②フリー対戦なら使用するかも 4名
③やはり自分のデッキを使いたい 5名

面白いことにガンスリンガーまたはフリーをずっと行う形式を望む人全員が「③自分のデッキを使う」と回答されてます。なんとなく上の考察も正解の一つのような気がしてきました。ビルダー寄りの人や、Vの何某かのデッキに惚れ込んだ人はとにかくそれを回したいのかもしれません。
使用するまたはフリー対戦なら使用すると回答された人達にあまり相関は見られません。ただ、知らないデッキに対する意欲は皆さんお待ちなのでしょう。このレギュレーションはまだまだ遊べそうです。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。
4月も同様に開催していこうかと思いますので、大会主催に興味のある方の目に少しでも止まってくだされば幸いです。
最後になりましたが、ご参加いただいた皆様、告知ツイートのリポスト、いいねを付けてくださった皆様に感謝の意を表しまして、結びとさせていただきます。
ありがとうございました。





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