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Fレギュのカードを振り返ろう!!

段々と寒くなってきて尚更布団から出られないのぶしげです。書いている時点で今年も残すところあと1ヶ月ないですが、来年の1月にFレギュのカードがスタン落ちすることが発表されました。しかもその大会で優勝したのがディアルガVSTAR採用のブリジュラスで、最後はかなり感動しました。そこで今回はFレギュのカードを振り返ってみたいと思います。

剣盾レギュ終了


※かなり長いので時間があるときに読んでください。


スターバース

この弾からFレギュが始まり、GXではなくVの時代となりました。この弾で強かったのは、
アルセウスVSTAR
ビーダル

ネオラントV
ダブルターボエネルギー
だと思います。

アルセウスVSTAR


最初にして最強


このカードからVSTARというカテゴリが始まりました。このカードは3エネルギーでVポケモンにエネルギーを3枚加速しながらダメージを与えられるため大活躍でした。

ビーダル


働きすぎ

今年の過労枠。はたらくまえばで手札補充をするために沢山のデッキに採用されて休み無く使われていました。ブラック企業並み

ネオラントV


スタートしたら泣きたくなる

ポケカバブルの代名詞とも言えるカプ・テテフと同じサポートサーチ特性を持ったお魚。
ルギアに入り、アーケオスを落としたりするのに一役かっていました。あと地味に技も優秀なのでネオラントデッキ作ろうとしてました。


ダブルターボエネルギー


ダブル無色エネルギーが転生したら-20がついていた件

トリニティノヴァを先行2ターン目に打つのに必要でしたし、後述するロストインパクトのコストにしたり、かがやくリザードンの早期起動に一役かっていました。あとは-20を上手く使って相手にダメージを与えずに逃げられなくしたりするデッキもありました。

バトルリージョン、デッキセット ダークライ、ルカリオ


この弾からかがやくポケモンが登場しました。この弾では
かがやくゲッコウガ
シマボシ
ダークライVSTAR
ダークパッチ
が強かった(全体的にカードパワー低め)です。

かがやくゲッコウガ


CL札幌での印象が強いこのカードですが、登場してからずっと使われています。エネルギーを一枚トラッシュして2枚ドローも強いのに、90ダメージを2体に当てられるのも強いです。なので水エネルギーが入っていないデッキにも採用されていました。

シマボシ


コインを2回投げて、表の数トラッシュからカードを戻せるためミュウVMAXデッキやカビゴンなどのコントロール系デッキに採用されていました。

ダークライVSTAR


これはVSTARパワーで、グッズを2枚回収できるのが強かったです。それこそace specが初実装された時にはプライムキャッチャーを2回使えるためトドロクツキデッキなどに採用されていました。

ダークパッチ


貴重な悪タイプのエネ加速要員なため悪タイプのデッキならばエクストラでも採用されることのあるカードです。ベンチにしか付けられないのですが、それを差し引いても強いです。

スペースジャグラー、タイムゲイザー

この弾は環境を変えるようなカードがとても多いです。
スペースジャグラーでは

パルキアVSTAR
カイ
ヒスイのヘビーボール
シンオウ神殿

が強く、タイムゲイザーでは
ディアルガVSTAR
レジギガス
トレッキングシューズ
いれかえカート

などです。

パルキアVSTAR


このカード登場してから相方を変えながら常に環境デッキの一角をになっていました。裏工作、リファイン、パオジアン、テラパゴス、ソウブレイズetc…とあげたらキリがないほどメインとしても戦えて、サブアタッカーとしても優秀でした。スターポータルから月光手裏剣まで1ターンで行けるため極端に言うと、6枠あれば組み込めるのが強かったです。

カイ


このカードは水デッキに限らず、かがやくゲッコウガが入るデッキのほとんどに採用されていました。水ポケモンとグッズの組み合わせが強く、場面に合わせたサーチが優秀でした。

ヒスイのヘビーボール


このカードのおかげでタネポケモンのサイド落ちを回収できて、たとえ落ちてなくても正確にサイド落ちを確認できるため採用しているデッキで初手に来たら嬉しかったです。

シンオウ神殿


ダブルターボエネルギー、後述するギフトエネルギー、Vガードエネルギーetc…1ターンに一枚のエネルギー手張り権を使用する代わりに効果のあるエネルギーを付けているのに2枚加速するやつなんていないけれど、それを全て無に返すスタジアムです。私はこれが貼られているタイミングでトリニティノヴァ打とうとしてしまいました。

ディアルガVSTAR


はいどうもディアルガ登場する度に当たり前のようにエクストラターンを追加してくる。(某ポケカ実況者さんリスペクト)

5エネ必要ですが、220ダメージを出しながら追加ターンを打ってきて、1枚手張りしたら280ダメージも出せるためシンプルでとても楽しいです。5エネを賄うために最近ではブリジュラスexやメタングを使用していましたが、個人的には同じタイムゲイザー収録のジバコイルのギガマグネットで加速するのが楽しかったです。特に2ターン目に6枚付いた時は脳汁がドバドバでした。先日のCl大阪の決勝で初優勝したことでシンオウの伝説が全員優勝経験有になりました。

レジギガス


ギガギガフンフン

このカードはヤマノタケル選手がPJCSで使用して日本一になったカードです。場にレジロック、レジアイス、レジスチル、レジエレキ、レジドラゴがいる時のみトラッシュから'エネルギー'を3枚加速することができるため相手に合わせてレジの技を使います。EFGレギュまではレジ系しか採用できませんでしたが、ゼロの大空洞によってベンチに2枠空きができたため他のアタッカーを採用でき、プレシャスキャリーによって1回でレジを並べることができるようになりました。

トレッキングシューズ


山札を掘るデッキのお供として優秀なこのカードによってターボデッキがターボデッキでありました。山札を上から1枚見て手札に加えるか、トラッシュして1枚引くかをできるため格段に掘るスピードが上がりました。最近ではタケルライコなどに採用されていました。

いれかえカート


種ポケモン主体のデッキにおいてポケモン入れ替えよりも使いやすく、回復もついてくるため強かったです。以前はロストマインの回復、最近はダメカンばらまきが多かったので一気取り対策etc…として使われました。

ダークファンタズマ

ダークファンタズマでは環境トップ!!のようなカードは出ませんでしたが、安定して勝ってるようなのが多数登場しました。

ヒスイゾロアークVSTAR
ヒスイヌメルゴンVSTAR
かがやくヒスイオーニューラ
野党三姉妹
です。

ヒスイゾロアークVSTAR



このポケモンはダメカンの乗っているポケモンが増えるほどダメージが上がるため、ベンチとバトル場に乗っているだけで300ダメージまで出せるため登場してからよく使われていました。最近ではゼロの大空洞と組み合わせて450ダメージまで出せるようになりました。一見するとダメカンを乗せるのは大変そうですが、ダークファンタズマのゲンガーや、ダメージポンプの組み合わせで簡単にダメージを伸ばせます。

ヒスイヌメルゴンVSTAR


このカードは個人的に好きなカードでもあるのですが、200ダメージと80軽減がかなり偉くてレジドラゴ(後述)のわざマシンとしてずっと採用していました。また一時期どれだけダメージ軽減できるのか計算していたのも思い出です。

HP270 
技の効果-80 
エイチ湖-20 
メリッサ-120 
かがやくサーナイト-20 
Vガードエネルギー-30 
計570ダメージ

頑張ればもう少しいけそうですけど、自分がパッと思いつくのはこのくらいでした。

かがやくヒスイオーニューラ


このカードは正直最近まで使われていなかったので迷いましたが、カニパゴスで採用されて結果を残していた字数増やしたかったので書きました。 地味に毒ダメージを伸ばすのが凶悪で、自分にターンが帰ってくるだけで60ダメージになるのが強いです。

野党三姉妹

LO系統のデッキ御用達のこのカードのおかげで山札に残しておいて後から使えていたグッズが安全ではなくなったのがきつかったです。またこのカードでは自分はカードを見れないのが分からなくて見てしまい対戦相手にキレられたことがありました。

ポケモンGO

スマホアプリねポケモンGOとのコラボパックでしたが、

かがやくリザードン
メタモン
カビゴン
ポケストップ

などの強いカードが登場しました。

かがやくリザードン


このカードはサイド1枚でありながら250ダメージを出すことができ、技に必要なエネルギーも相手にサイドを取られるほど少なくなるので後半になるにつれて使いやすくなるためスタートしないでくれリザードンexデッキなど炎エネルギー採用のデッキのほとんどに採用されていました。

メタモン


このカードはトラッシュのたねポケモンの技を使えるため最近だと団結のつばさデッキなどで採用されていました。
またこのカードの出方も特徴的で、イトマルなどのカードがシールになっているのが低確率であり、そのシールを剥がすと出てくるというものでした。そのためごく稀にストレージに剥がす前のがあることがあります。

カビゴン


人によって評価がかなり変わっているのですが、個人的には好きではありました。何度か炎上したりしていましたが、LOデッキを使うのも一つの戦術だと思うので良かったと思います。
カビゴンがとおせんぼしてるイラストもいいですし。

ポケストップ


このカードもまたターボデッキ御用達であり、相手は自分のポケストップを使うとグッズを引けるのに、自分はサポートしか来ないとかの噂が立つほど色々な意味で沢山の人に好かれたカードでした。

ロストアビス

この弾も環境が激変しました。それは、

キュワワー
ヤミラミ
ウッウ
ドラピオンV
ギラティナVSTAR
アクロマの実験
ロストシティ

です。

キュワワー


個人的にFレギュで一番宣言されたであろうカードです。
ずっとはなえらびを聞かされているような感触でしたが、なんだかんだ言って愛着を持っている人もいるのではないでしょうか。私自身は使ったことがなかったのですが、ロストデッキには必須級のカードであるためロストが環境にいるときは対選卓が花だらけでした。

ヤミラミ


ロストで見ないことはないカードです。ダメカン12個をばらまけるので進化前を消し去り、進化系にはじわじわ削っていき、かつ一気取りできるのは本当に強かったです。(スタートしてひっかくしか使えない対面されたときお互い気まずい)

ウッウ


ロストで何かと面白いこと悪いことをできるカードです。ロストゾーンが4枚以上あるなら’技に必要なエネルギーがいらない’というのが強く、技マシンのカードもエネルギーが要らないため終盤にかじばのいっぱつで殴ってくることに加え、序盤にも110ダメージを与えられるのが小回りが利くので強く使えます。

ドラピオンV


このカードはあからさまなEレギュ最強デッキであるミュウVMAXデッキキラーです。一応れんげきといちげきでも特性が働くため使えないことはなくはないですがほとんどミュウ用でした。ミュウが先に落ちてしまったため一気に不遇枠になってしまったのですが、先日サーナイト対策で採用していたルギアが入賞していたのがとても驚きました。

ギラティナV、VSTAR



このカードは280ダメージ、強制気絶を持ち、進化前もロスト肥やし、効果貫通とマルチに対応できるカードです。シンプルにロストと合わせてミラージュゲートで連打するロストギラティナや、アルセウスVSTARと組み合わせた通称アルギラなどいろいろな組み合わせがありました。私はアルセウスレジドラゴに入れていました。

ロトムV


二進化デッキやLOデッキ御用達のこのカードは、番が終わるものの3枚ドローできるため手札を肥やして必要札を集められるのが強かったです。
強すぎて一時期2000円以上だったこともありました。

ロストスイーパー


ポケモンの道具とスタジアムをロストできるため去年は雪道対策でかなり入っていて、最近はサーナイトなどのHPを上げる道具の破壊などに使われていました。

アクロマの実験


意外にもロスト以外にも入るこのカードは手札を貯めておきながら山札を引けるのが強かったです。今年は謎のガンメタカードが登場していましたためほかのデッキにも巻き添えを食らいました…

ネジキ


トラッシュのたねポケモンと場のたねポケモンを入れ替えられるため奇襲性が高く、ポケモンにかかってる効果なども引き継ぐため前の番から出したいたポケモンと入れ替えたなら即進化できるのが強かったです。

ロストシティ


地味に使われた影のMVPといっても過言ではない(過言すぎる)と思っているカードです。一度突破したミミッキュなどをロストに送ることができるスタジアムで、相手のアタッカーの再利用を防いだりすることもできるので相手に圧をかけられるため不意を突けるととても刺さるため時々見かけます。

ギフトエネルギー


技のダメージで気絶すると7枚になるようにドローできるので、相手の手札干渉+アタッカーorシステムを倒された時の耐性やリカバリーがしやすいです。

白熱のアルカナ

この年のシールド戦パックでカードパワーは低いですが、一部カードは環境でも抗えるカードでした。

アローラロコンVSTAR
キルリア
かがやくフーディン
セレナ
Vガードエネルギー

です。

アローラロコンVSTAR


このカードは技で効果貫通かつ、特性持ちからダメージを受けなくなるため特性環境には刺さりがよく、アルセウスと組み合わせたデッキがCLで準優勝したこともありました。水エネルギーを採用するため、かがやくゲッコウガが採用されているかもしれないなど考えさせられることも強かったです。また水エネ1枚と無色2枚要求なので使いやすかったです。

キルリア


サーナイトデッキの中間としても優秀なだけでなく、トラッシュ系のデッキにもよく採用されていました。1枚捨てて2枚引けるのは昔はGX(現在のVポケモンみたいなカード)来年はexカードがやるのを非エクがやれるのは強いです。

かがやくフーディン


ダメカンをうまく調整して1ターンでサイド複数取りができ、意識外からの技も強いです。逃げエネが2なのは少し残念ですが、それを差し引いても採用するメリットがありました。

セレナ


最近はなかなか採用されてはいませんが、不要カード捨てて5枚になるようにドローできたり、Vポケ限定で裏呼びができるのでルギアなどとはかなり相性が良く、登場当時は様々なデッキに標準採用されていました。

Vガードエネルギー


最近でもルギアでドラゴのトライフロストでアーケオス2枚取り対策や、ワンパン対策等々Vポケ対策として使えました。VSTARがロストインパクト耐えたり、1枚あると嬉しい系のカードでした。

パラダイムトリガー

Fレギュ最後の拡張パックであり、一番環境を壊し、沢山の人に運だけを強いたカードが収録されました。

ルギアVSTAR
アーケオス
レジドラゴVSTAR
さぎょういん
森の封印石

と最近始めた人も見たことがある名前が多いのではないでしょうか。詳しくはそれぞれに書きますが、これだけ強いカードが登場しました。

ルギアVSTAR


ぶっ壊れその1
トラッシュから無色ポケモン2体召喚が強くないわけ無い。発売後のシティで50%のシェアの会場見た記憶があるレベルでみんな使っていました。
DEFでは、 特殊エネ全盛期としてアメイジングやら様々な組み合わせで使われていました。
EFG では、一度はシェア率が下がるものの、主に一撃ルギアと白ルギア、環境後半では白ルギアから派生した信号機ルギアなど色々な特殊エネルギーと組み合わせられました。

アーケオス


ぶっ壊れその2
スタンもエクストラも破壊したイカれたカードです。ターン1制限で貼る代わりに効果のある特殊エネルギーを毎ターン4枚貼れるのはチートです。しかもエクストラならポケモン研究所から出せるためより並びます。もしアーケオスがいなかったらルギアも壊れていないし、アメイジングポケモンや、いちげき、れんげきも静かに消えてたかもしれないです。

レジドラゴVSTAR

ぶっ壊れその3


このカードは、エクストラは登場初期から使われたものの、スタンでは最初はなかなか日の目を浴びることはなくたまにジムバで優勝報告があるぐらいでした。しかし、今年になり草オーガポン、ドラパルト、キュレムの登場で一気にtierデッキとなり今年のWCSでかなりの人が使用しました。
自分はこのカードからポケカにハマりnoteも2回書いたので思い出深いです。

さぎょういん


このカードは3枚ドローとスタジアムトラッシュの効果ですが、地味にスタジアムトラッシュが使えて、昨年は雪道破壊用にサーフゴーに採用されていました。手札を保持したまま3枚引けるのも良かったです。

森の封印石

登場時からVSTARの特権であったVSTARパワーをすべてのポケモンVが使えるというのでポケモンV採用デッキにとりあえず入れておくことができました。
また当時環境を凍てつかせた頂への雪道があっても使用できることからミュウVMAXデッキに採用され、この頃から雪道ミュウというデッキタイプがかなりみられるようになったイメージがあります。

※VSTARユニバースは再録メインなので割愛

終わりに

ここまでかなり長かったですが読んでいただきありがとうございます。本当は各デッキのレギュ落ち影響度も書こうと思ったのですが、これもまた長くなりそうなので、恐らく来年のレギュ落ち前に投稿するかもしれません。個人的にも自分が始めた年なこともあってかなり思い出深いです。かなり使われたカードが多かったと思いました。来年からはSVオンリーの年になり、新しくトレーナーのポケモンも登場するのが楽しみです♪

PS.ほかにもこんなカードがいいのではというのがあればXかコメントをお願いします。

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