バスケとわたくし#1〜全ての始まり映画スラムダンク〜
みなさんこんにちは、もちです。
バスケを好きになった経緯について語るシリーズ「バスケとわたくし」を連載し始めようと思います。もちによるもちのドキュメンタリー(?)です。需要はわたくしです!!(笑)
さて第1回は、バスケと出会った話です。タイトルの通りなんとかなり最近です(笑)歴10年以上の人とか大先輩ですよ
映画『THE FIRST SLAM DUNK』を見た日からわたくしの人生は崩壊し始めました。
当時のわたくし(19)は、スポコン漫画が嫌いでした。というか、スポーツ自体正直嫌いでした。観戦なんてもってのほか。そんな人間でした。嫌いなんて言葉今では使いたくないんですけど、それくらい嫌だったんです。
理由は幼いころから球技がヘタクソだったからです。学校の体育はほとんどが球技でいつも馬鹿にされてきて、スポーツをする人間は大嫌いでした。
では、そんなわたくしがなぜバスケ映画を見に行くことになったのか?それは至極単純で、流川楓がイケメンだったからです。それだけ。あほですね。
別の漫画好き繋がりのフォロワーがイケメンがいるって言うから見てみただけだったんですよね。出会いなんてそんなもんです。
※ここからは映画の感想ですので、ネタバレにはご注意ください一応念のため。
まず沖縄。湘南って聞いてたので「???」となりまして、主人公は桜木花道と聞いていたのでさらに「?????」となりましたが、リョータの気持ちが伝わってきて全然泣いてましたね。ソーちゃん…
あと絵がほんとに好き。オープニング、川崎寄せてますよね?これに。気のせい?そうかもしれません。
バスケの試合シーン。当時ルールは「籠にボールが入ったら2点、線の外が3点」しか知りませんでした。何も分かっていなかったのでイケメン流川くんの11番はエースナンバーだと思ってました。そんなものは無いと後で知ってからはこうしてネタにしています。アニメ版や漫画版も見たことがなかったので、三井は怪我をして走れないから外から3ポイントを打っているだと思ってました。SGっていうポジションがあることすら知りませんでしたからね!
これほど何も知らなくて、ディフェンスの用語とかリバウンドが何なのか全然わからないまま試合は進んでいきました。それでもリョータの人生、それぞれのキャラクターの感性、山王との対比、観客の表情…すべてに『生』を感じ、魅せられて。
残り数秒と宙を舞うボールと静かになった体育館…スローモーションにみえるシュート…フラッシュバックする湘北のストーリー…全てに目を奪われて気づいたら拳を握りしめて勝ってくれ!シュート入ってくれ…!頼む…!
って応援していました。
体育祭は応援席でハチマキをネクタイのごとく首に巻いて脚組んで爆睡していたあのわたくしが湘北バスケ部を応援している…革命ですよ、こんなん。当時のわたくしを作中人物に例えるならば、親に連れてこられてつまらなそうにゲームをしていた客席の少年ですね。途中から試合に釘付けになってたけど、あの子もバスケ、ハマったかな?
映画が終わった後はすぐにパンフレットを買いました!それで結局映画は応援上映だとかイベント映像特典だとかDVDや配信はされないんじゃないかという不安とか色々理由をつけて10回見ました。
結果DVDは出たし、ネットフリックス配信もあったんですけどね。後悔はしていません、あの日あの時映画館で感じた湘北高校への情熱は日本代表へ、そしてBリーグに、バスケ自体に注がれることになりますから。
井上先生、ありがとう。
わたくしの狭く生きずらかった世界は、いつしか愛と希望に満ち溢れたアリーナに生まれ変わりました。
さて、こうしてバスケに出会いました。それからなにがどうなったのかは次回に持ち越しましょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
おまけ
次回予告!
バスケとわたくし#2~運命を狂わせた沖縄W杯~
もち、ルールを学ぶ!、初めての推し決め、AKATSUKI JPに湘北を重ねて
で、お送りいたします。多分
またお会いしましょう!では~
もちでした!