インゼル予定報2024.2/9
こんばんは♪
今日は外厩馬デー♪
今日のトピックです♪
ドゥラルーナ
456kg→449kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は周回コースでダクとハッキングキャンターを入念に乗りつつ進めており、先日から週1日坂路コース（1000ｍ）にてハロン20秒のキャンターで1本登坂している。力んで走ることや掛かるところもなかったが、調教後に球節部に軽い腫れが見られたので調教後は冷水治療をおこないつつ万全を期している。まだ2歳なので慌てることなく当分は今のペースで乗り込んでいく。
シルヴァリームーン
511kg→525kg
島上牧場在厩。この中間も獣医師によるレントゲン検査を行ったが、患部（左前手根骨及び中手骨）には骨膜は出ておらず順調な回復が確認されたので2月からウォーキングマシンでの運動を60分に延ばしている。運動時間を延ばしても患部の状態に問題はない。時期的に冬毛が伸びているが体調、飼い食いは良好。渡辺薫彦調教師も定期的に視察に訪れており復帰に向けて次の段階への移行時期を慎重に検討していく事となる。
アルーリングソレル
490kg→484kg
吉澤ステーブルWEST在厩。現在は周回コースでハッキングキャンターと坂路コースでハロン17～18秒ペースで1本、週1～2日は坂路コースで13～15秒の速めを消化している。フォームの確認も並行しながらある程度の反応を示して登坂出来ている。寒さが厳しいが馬体に反動も見られないので乗り込み量を増やしていくことで体力強化を図る方針。引き続きメンタル面に注意しつつ心身の成長を促して復帰に向けて進めていく。
ビーグラッド
451kg→455kg
チャンピオンヒルズ在厩。この中間は一杯の調教は行わず馬本位で調教を進めてきており、週2日は直線坂路コースで4ハロン58秒台の時計を出している。正しい姿勢で走っており、ハミ受けにも問題なく良い手応えで登坂できていた。理想どおりに仕上がり調子も良好。来週中の栗東トレセン入厩を予定しており、3月10日（日）阪神・GⅡフィリーズレビュー（芝1400m）を目標に進めていく方針です。
ロイドール
540kg→544kg
チャンピオンヒルズ在厩。中間に軽いザ石の症状があったが調教に支障はなかった。現在は周回コースでハッキングキャンター、週1～2日の直線坂路コースではハロン15秒までに留めている。トレセン在厩時は調教中になかなか止まらないところがあったが、こちらでは騎乗者が我慢させるように教え込んだおかげで成長が見られた。2月13日（火）の栗東トレセン入厩を予定し、3月2日（土）または3日（日）の3歳未勝利戦（芝2000m）を目標に調整を進めていく方針。入厩まで引き続き体調維持に努める。
トーマスフレア
522kg→525kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は周回コースでハッキングキャンター3000ｍと直線坂路コース1本ハロン17～18秒ペースを基本に進めており、先日は坂路コースで最後の2ハロンをハロン13秒で登坂し、ラストの時計を重要視して進めた。寒さが厳しい日が続くので念の為背腰部分にショックウェーブによるケアを施したところ、硬さも完全に抜けた。現在の体調面に問題はなく、馬自身が壁をひとつ乗り越えた印象。
コンテソレーラ
468kg→479kg
ノーザンファーム天栄在厩。現在は坂路コースに週3回入っており、1回は14-14、2回は15-15のペースで乗っている。順調に調整は進んでおり体調は良さそう。もう少しこちらで乗り込みを進めて春の中山開催へ向けてコンディションを整えていく。
ロクシアス
492kg→496kg
1月21日（日）の入場後は疲労回復に努めて、翌週2月1日（木）には乗り出しを開始致した。しかし、坂路コースで15秒程度で登坂を進めた矢先に跛行を発症し、左腰部分に違和感が認められた。2週間程はウォーキングマシンのみに留め日々様子を見つつ、継続的にエコー検査を実施しながらこのままノーザンファーム天栄在厩で患部の回復を図る。今後は5～6月頃の復帰を目標に調整を進めていく方針。
マルモア
414kg→421kg
山元トレーニングセンター在厩。1月26日（金）の入場後に改めて患部（右トモ部の第三足根骨）のレントゲン検査を行った所、やはり骨折線が確認でき、現状患部の熱感も多少残っている。現在は舎飼生活で様子を見ているが、今後は厩舎内で歩様を確認して日にち薬で回復を待つことになる。カイバ制限はしているものの馬は元気一杯なので、ストレスを溜めないよう注意しつついずれ北海道・社台ファームへの移動を予定している。
カルデア
462kg→466kg
グリーンウッドトレーニング在厩。現在はウォーキングマシン運動の後に周回コースでハッキングキャンターを3000ｍ消化し、坂路コースではハロン18秒のキャンターを1本登坂している。まだ寒さが残るが、乗り出し後はスクミ等もなく順調にメニューをこなしており、1度レースを使った影響か以前よりも落ち着きもある。今後も馬体の成長を促しつつ調整を続けていく方針。
ゴールドサーベル
490kg→490kg
グリーンウッドトレーニング在厩。島上牧場ではウォーキングマシン運動でしっかりと歩かせていたので、1月27日（土）に当牧場へ移動後直ぐに騎乗調教を開始した。現在は周回コースで3000ｍのハッキングキャンターの後、坂路コースではハロン17～18秒のキャンターで1本登坂している。今後は3月10日（日）阪神・3歳1勝クラス（芝1600ｍ）を目標に調整を進めていく方針。
アムールリーベ
486kg→489kg
ノーザンファームしがらき在厩。予定通りこの中間から坂路コースに入っており、現在週2日は坂路コース1本ハロン17～18秒のキャンター、他の週2日は周回コース2700ｍをハロン25秒で乗りつつ残りの日はトレッドミルでの運動。まだメンタル面に課題が残っているので慌てずオーバーワークにならないようじわじわと調教ペースを上げていきながら今後の目標を定めていくことになりそう。
ユキカゼ
477kg→483kg
ノーザンファームしがらき在厩。この中間は寒さを考慮して1週間程トレッドミル運動でリフレッシュを兼ねて進めていた。今週から騎乗を再開しており、現在は週4日坂路コースで2本ハロン17秒のキャンターを消化している。難なく対応できているので、これからも調教を重ねていき心身の成長を更に促していく方針。最新の馬体重は483kgと馬体も良化している。
ブラーヴイストワル
511kg→517kg
ノーザンファームしがらき在厩。この中間調教量を徐々に増やしており、現在週3日は坂路コースを1本ハロン15～17秒のキャンターを消化し、残りの週5日は周回コース3600ｍをハロン25秒の軽めキャンターで進めている。じっくりと負荷を課しながら進めてきたことで状態も上向いてきており、引き続き復帰に向けて調教ペースを上げて進めていく方針。
シャステイフォル
565kg→562kg
キャニオンファーム在厩。現在も前回リポート時同様に周回コースでハッキングキャンターを長めに乗りつつ坂路コースでハロン17～18秒、週2日はハロン14～15秒で登坂している。この中間動きにまとまりが出来るにつれて弾むような走りが垣間見えるようになった。調教後はゲート練習も行っており、開いているところを通過するだけですがスムーズにこなしている。脚元にも問題はなく、引き続き入厩に向けて調教を重ねていく方針。
クリダーム
524kg→526kg
吉澤ステーブルWEST在厩。この中間も順調に乗り込んでおり、現在は周回コースでハッキングキャンター、坂路コースではハロン17～18秒ペースで1本、週1日はハロン13秒で登坂している。コンスタントに調教を進めてきましたので楽に走れてきており、手応えには良いものがある。近日中の入厩を予定しており、今後は適度にリフレッシュを挟みながら体調維持に努める。
シャーンゴッセ
522kg→511kg
ミッドウェイファーム在厩。この中間はさらに調教量を増やしており、現在は周回コースでダク・ハッキングキャンター3000～4000ｍの距離をしっかり乗り込まれている。寒い時期ですがスクミの症状もなく体調も良いので、来週から坂路コース（800m）での調教を開始する予定。この馬らしいパワフルな動きが戻ることを期待して、暖かくなってからの帰厩を目指すことになる。
ルクルス
549kg→547kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は周回コースでハッキングキャンターと週2日は直線坂路コースにてハロン15秒で進めており、先日は14秒を切るところも消化出来ていた。前走の競走中止が寒さの激しい1月だったことも考慮して、復帰は暖かくなるまで待つことにしているが、この中間動きも良くなってきており、これからもう一段階上げることでさらなる良化を見込んでいる。懸念していた背腰部分も普段から気にならなくなり、冬毛も抜け始めているので毛艶も上向いてきた印象。
ネビュルーズ
484kg→488kg
ノーザンファーム天栄在厩。現在は週3回坂路コースで3ハロン43秒のペースで登坂しているが、日によっては42秒で駆け抜けている。硬くなりやすいところもあるのでやりすぎないくらいのところで調整している。体調は万全で順調にコンディションが上がってきている。馬体も非常に大人っぽくなってきており、トモもパンとしてきている。レース後の回復も早くなってきている印象もあるので、馬自身がしっかりしてきているように見受けられる。これからは3月の中京開催を目指して美浦トレーニングセンターへ帰厩の予定。
ゴールドサーベルとビーグラッドはともに2/10を目指すとのこと。
楽しみがまたひとつ増えた♪
ではでは♪
近況情報はインゼルサラブレッドクラブの許可を得ております。