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インゼル予定報2024.1/26

こんばんは♪
はい、そうです、今日は外厩馬デー!
今日のトピックです♪


マルモア

本日1月26日(金)、宮城・山元トレーニングセンターへ放牧に出た。1月23日(火)に判明した右トモ部の第三足根骨の盤状骨折は、栗東トレーニングセンター内の診療所にて全治6ヶ月との正式な診断が下されている。前走のデビュー戦では4着と能力の片鱗を見せてくれたので、関係者間の協議の結果、3歳未勝利戦が続く9月1週までの復帰を目指す事になった。今後は山元トレーニングセンターにて再度検査を行う予定。

ドゥラルーナ

450kg→456kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は角馬場ではダク、周回コースではハッキングキャンター1000~2000mの距離を乗り進めている。まだ直線坂路コース(1000m)には入っていないが、5月生まれなので焦らず慎重に立ち上げることになった。普段は大人しいが騎乗すればテンションが高くなるところがあるので、しっかりと下地を作って精神面での成長も促しながら次の段階に進める方針。カイバはしっかりと食べているため、体力面での強化も徐々に出来ている。

フィリール

516kg→516kg
チャンピオンヒルズ在厩。1月12日(金)の入場後、大きな疲れもなく調教を再開できた。現在は角馬場ではダク、周回コースでハッキングキャンターを乗ってから直線坂路コース(1000m・ウッド)に入り、先日は直線坂路で半マイル58秒台をマークしている。現状後肢の運びが今一つ物足りず体力面でもまだまだ良化の余地を残す現状で、これからしっかりと乗り込み量を確保しながら進めていく方針。寒さが厳しいもののスクミなどの症状はない。

ブラックライズ

470kg→468kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は角馬場でダク、周回コースではハッキングキャンター1000~2000m、直線坂路コースではハロン17秒ペースにて進めており、週2日はハロン15秒のキャンターを続けている。先日は直線坂路で最後の1ハロンを12.6の時計でマークし、集中して走ることが出来ていた。日を追うごとに成長が伺えますが今後は切れる脚をコンスタントに引き出せるよう進めていき復帰に備える方針。

シルヴァリームーン

515kg→511kg
島上牧場在厩。昨年11月に判明した左前の橈側手根骨及び第3中手骨の剥離骨折の経過は順調。獣医師の触診は毎週欠かさず行っており、寒さの影響で歩様に硬さはあるが骨折部分は順調に回復しているとのこと。既に運動を開始しても問題ないとのことでウォーキングマシンに入っており、さらに1月22日(月)からは約30分間歩かせている。体調などに問題もなくカイバもしっかりと食べており、徐々に運動する時間を延ばしながら進めていく。

アルーリングソレル

468kg→490kg
吉澤ステーブルWEST在厩。この中間も順調に調教を進められている。気持ちが昂ることもありませんが、あまり詰めすぎないよう時折リフレッシュを挟みながらの調整を進めており、現在は周回コースでハッキングキャンター、その後は坂路コースで普通キャンターを乗り、週1日は坂路でハロン13~14秒のペースに戻している。ここまで帰厩に向けて順調に調整を進めてきたが最新の馬体重が490kgと少々立派になり過ぎたので、今後は体調管理をしっかり行い調教を重ねていくことで適正体重に戻していく方針。

ビーグラッド

446kg→451kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在周回コースではハッキングキャンターを乗りつつ直線坂路コースでは普通キャンターで進めており、週1日は直線坂路をハロン15秒の時計で進めている。この中間も問題なくリラックスして進められており、カイバもしっかりと食べている。2月中旬のトレセン帰厩を予定しているので、今後に向けてこれ以上は調教ペースを上げずに乗り込みを進める方針。

ロイドール

525kg→540kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は角馬場でダク、周回コースでハッキングキャンター、直線坂路コース(1000m・ウッド)では普通キャンターで進めており、週1~2日は直線坂路でハロン14~15秒にまでペースを上げている。調教にメリハリをつけることで精神面体力面ともに成長出来ており、特に我慢が効かないなど精神面の不安は徐々に解消に向かっている。今後は今の状態を維持しつつさらに安定して走れるように促して進めていく。

トーマスフレア

520kg→522kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は角馬場でダクを入念に行いつつ周回コースで1000mのハッキングキャンター、直線坂路コースでも1本ハロン17~18秒ペースで乗られている。今週から週1~2日は直線坂路をハロン15秒で進めており、今後は直線坂路で普通キャンターを2本乗るなどラスト重点で仕上げるとともに集中して走らせたい考え。気候が暖かくなれば状態も一変すると見込まれており、今後もコンスタントに乗り込みを重ねながら進めていく。

アークドール

448kg→450kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は角馬場でダク、周回コースでハッキングキャンター2000m、直線坂路コースでは17~18秒のキャンターで登坂し、週2日は直線坂路で半マイル53秒台をコンスタントに出せるようになった。一時は寒さの影響で体温の高い日や馬房内でテンションが上がる時があったが、今は問題ない。これから最後の1ハロンの踏ん張りが利くようになれば復帰も視野に入ってくると思われる。最新の馬体重は450kgと調教が進んでも減ることはない。

コンテソレーラ

ノーザンファーム天栄在厩。一昨日1月24日(水)に当場に入場したが、現状不良馬場をこなしたなりの疲れは残っている印象。これから歩様、馬体のチェックをして今後のメニューを決めていく。

グランカンタンテ

424kg→426kg
ノーザンファーム天栄在厩。現在は週2回坂路コースで14-13、15-14のペースでしっかり乗れている。相変わらず乗りながら馬体重も増やせており状態の良さが伺える。毛艶の状態も上向いているので、このまま帰厩に向けて準備を進めていき、まもなく入厩の声がかかる見込み。

ロクシアス

ノーザンファーム天栄在厩。1月21日(日)に戻ってきてから状態をチェックしましたが特に問題はない。現在はトレッドミルの運動のみで疲れを癒しており、来週から乗り出しを開始する予定。

カルデア

460kg→462kg
グリーンウッドトレーニング在厩。一昨日1月24日(水)の入場後、状態に変わりはない。しばらく楽をさせてからウォーキングマシン運動から始めており、本日1月26日(金)から坂路コース周回コースにて軽く乗り出し始めている。これからは出来る限り馬体に余裕を持たせるように心掛けつつ3月以降の復帰戦に備える方針。

ゴールドサーベル

470kg→468kg
島上牧場在厩。見事勝利した翌日1月22日(月)にリフレッシュのため入場した。当場で馬体を検査したが馬体を含めて脚元にも問題はなく、現在はウォーキングマシン運動でリラックスさせている。前走の鮮やかな差し切り勝ちは牧場でも評価は高く、上のクラスでも充分通用すると見込まれている。後日滋賀・グリーンウッドトレーニングへの移動を予定している。

アムールリーベ

480kg→486kg
ノーザンファームしがらき在厩。この中間はリフレッシュを促しながら、週3日は周回コース2700mをハロン25秒前後のキャンターにて調整している。残りの週3日はトレッドミル(馬用のランニングマシン)での調整を行っており、寒さによるスクミの症状も出ていない。これから坂路コース(800m)入りを検討しており、徐々に調教ペースを上げる事で良い状態で春を迎えたいところ。

ユキカゼ

479kg→477kg
ノーザンファームしがらき在厩。この中間は気分転換も兼ねてウォーキングマシン運動を並行しながら進めており、週3日は坂路コースを2本ハロン15~17秒で調教を行っている。現時点で脚元にも問題はないので、息を作り直す為にも坂路中心でコンスタントにハロン15秒の調教を積み重ねていき、しっかりと負荷を課してデビューに向けた帰厩態勢を整えていく方針。

ブラーヴイストワル

500kg→511kg
ノーザンファームしがらき在厩。1月10日(水)に入場してからも脚元と体調面に変わりはなく元気。現在は週4日周回コース(900m)をハロン25秒のキャンターで2700m、週1日は坂路コース(800m)を2本ハロン16~17秒の時計で登坂し、残りの日はトレッドミル(馬用のランニングマシン)での調整。これからは体力面精神面の成長を促しつつ復帰に向けて調整を進めていく方針。

シャスティフォル

552kg→565kg
キャニオンファーム在厩。現在は周回トラックコースで長めの距離を乗りつつ、週1日は坂路コースにて普通キャンター3本を乗ることもあり、週2日は坂路コースでハロン14~15秒で登坂している。現状前だけで走っており後肢と噛み合わないところがあるので、まずはペースをすぐに上げるのではなく本来の走行ファームをしっかりと教え込んでいくことになった。最新の馬体重が565kgと増加したが、体力も付いてきており筋肉にもハリが出ているので引き続き調教をしっかりと重ねて進めていく。

シュバルツガイスト

507kg→510kg
ノーザンファーム天栄在厩。先週までは順調に乗り込めていたが、皮膚病がキコウから胸前、脇の方にかけて悪化してしまった。鞍を付けるとさらに悪化してしまうので、現在は治療に専念してトレッドミルのみの運動にとどめている。順調に回復していけば来週には乗り出しを再開出来る見込み。

クリダーム

530kg→524kg
吉澤ステーブルWEST在厩。厳冬期でもあるので、この中間は硬さが出ないように注意しつつリフレッシュを挟みながらの調整を並行して進めていた。現在は周回コースでのハッキングキャンター、そして坂路コース入りも並行しており、週1日は坂路でハロン13~14秒ペースで進めている。走行フォームが乱れないよう注意しつつ、これから更なるレベルアップを目指して進めていくが、血統面からも古馬になってからの成長が期待されているので慌てず体調面含め万全になってからの復帰を目指していく。最新の馬体重が524kgと立派に見えるがこれから徐々に絞っていく方針。

シャーンゴッセ

502kg→522kg
ミッドウェイファーム在厩。1月11日(木)の去勢手術の術後経過は順調で、傷口もすっかり塞がった。カイバもしっかりと食べており体調面にも問題はない。これから慎重に立ち上げることにしており、厩舎内で軽い運動から始めて今週からは周回コース(ダート850m)でダクを乗ってからごく軽めのキャンターを始めた。去勢により精神面も良い方向に向かうと考えており、これから復帰に向けて徐々に息を作っていくことにしている。

ルクルス

549kg→549kg
チャンピオンヒルズ在厩。現在は角馬場でダク、周回コースでハッキングキャンター2000m、直線坂路コースではウッドコース中心でハロン17秒、週1~2日はハロン14秒の時計で進めている。寒さの影響はあまりないものの背中と腰部分は1週間ごとに検査しており、競走中止からの復帰に向けて万全を期している。松永幹夫調教師も今後短距離戦を中心に活躍を見込んでおり、成長力も加味して慌てず冬場は慎重に仕上げ、暖かくなってから始動させたい考え。

ネビュルーズ

483kg→484kg
ノーザンファーム天栄在厩。現在は週3回坂路コースで14-14のメニューで進めている。引き続き大きな問題もなく順調に乗り込めており状態は良好。歩様も問題はない。元々硬さのある馬なので、寒い時期はあまり無理をせず様子を見ながら入厩を検討していく予定。引き続きこのままのペースを維持して移動に備える。

シュニー

442kg→449kg
ノーザンファームしがらき在厩。1月11日(木)の入場後、脚元と馬体全体をチェックしたがレースでの影響が残っているのか後肢の運びがあまり良くなかったのでしばらくは楽をさせていた。現在は曳き運動で様子を見ており、歩様を確認しつついずれウォーキングマシン運動に移行する予定。レースでは精神面も影響したものと考えられており、今後は後肢の状態を見つつ慎重に立ち上げることにしている。

皆さんの出資馬はいかに!
出資のゴールドサーベルも一旦お休みかな?
冬の我慢は大切なことを教えてくれるかもですよ!

ではでは♪
近況情報はインゼルサラブレッドクラブの許可を得ております。

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