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インゼル予定報2024.1/9
こんばんは♪
インゼルさんから更新が、なになに...
今日のトピックです。
シャーンゴッセ
502kg→522kg
1月5日(金)に茨城・ミッドウェイファームへ放牧に出た。現状のクラスを勝ち上がる力を持っているにもかかわらず前走では8着と、調子の波が激しい点が見受けられており、また輸送でも馬体を増やしてしまう点が課題と言える。そこで関係者間の協議の結果、心身の良化を促す事を目的に近日中には去勢処置を施す事が決定した。
去勢処置は、一般的にホルモンバランスが変化することで集中力の増加や無駄肉が付きにくくなるなどの効果があり、精神面肉体面の両面に良い影響があると考えられている。
気性難じゃないのに去勢⁉︎
この機会に
去勢の効果について調べてみた。
もちろん調べた結果が正しいとは限らないので参考までに。
去勢する(セン馬になる)メリット
①気性が安定して性格が安定する
取り扱いがしやすくなる
②女性ホルモンにより体が柔軟になり故障のリスクが低減する
①気性の荒さは、牡馬に多く分泌される男性ホルモンが強く影響する。
そのため、去勢で男性ホルモンの分泌が低減されると、気性も落ち着いてくることが多く、人の指示をより聞きやすくなる。
イコール、レース中の騎手の指示に従順になる可能性が高く、折り合いがつきやすくなる。
これにより、無駄なエネルギーをレース中に消費しなくなり競走成績が上がるほか、ふだんの調教もしっかり行えるようになり、馬体を絞りやすくなるなど馬体面でも能力が高くなる。
②男性ホルモンが低減されるということは、相対的に女性ホルモンのバランスが強くなることを意味する。
女性ホルモンは、一般的に筋肉量の減少および筋肉を柔軟にする効果があると言われているので
筋肉が硬いままだと筋肉の伸縮の際に故障をしやすいが、柔軟な筋肉は、逆に故障をしにくい筋肉だといえる。
さらに、女性ホルモンが強くなると、筋肉疲労も少なくなるともいわれている。
筋肉疲労の蓄積も、ケガとなる要因だから、この面でも故障のリスクが減るという。
シャーンゴッセの件と照らし合わせると
馬体重増へのアプローチとして
筋肉量の減少で馬体重の減少・普段の調教から改善することで馬体を絞りやすくし肉体面でのいい影響を受けたい。
調子の波が激しいことに対するアプローチとして
ホルモンバランスの安定から気性の落ち着きを促し精神面の良い影響を受けたい。
この選択が正しいのか結論付けることはできませんがいい方向に向かっていってほしいと思っています。
ではでは♪
近況情報はインゼルサラブレッドクラブの許可を得ております。
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